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更新日:2025年3月3日

ページID:110028

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報道発表資料

令和6年度 第4期谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展「ろうけつ染の世界 新収蔵作品を交えて」の開催について

谷内六郎は、1956(昭和31)年に『週刊新潮』が創刊されたときから、1981(昭和56)年に本人が世を去るまでの四半世紀にわたり、約1300点にのぼる表紙絵を描きました。当館では1年に4回作品を入れ替え、さまざまな切り口から、谷内六郎の表紙絵の世界をご紹介しています。

令和6年度第4期は「ろうけつ染の世界 新収蔵作品を交えて」と題して、ろうけつ染によってつくられた表紙絵原画を展示します。また、昨年度に谷内六郎のご遺族よりご寄贈いただいた、ろうけつ染のハンカチや帯、風呂敷などを併せて紹介します。

これらの寄贈作品は、谷内が『週刊新潮』表紙絵を手がける以前から1950年代終わりにかけて、兄・四郎が中心となって経営していた染色工房「らくだ工房」でつくられたものです。ろうけつ染は、溶かした蝋を防染剤として布に塗り、布を染料で染めた後に蝋を洗い流すと、蝋を塗った部分が白く染め抜かれて模様となる技法です。蝋の厚みによって染まる色の濃さに違いが生まれ、固まった蝋にひびを入れると、ひびの部分に染料が入り複雑な模様ができます。

そのような技を駆使して、谷内らしい絵柄が表現された作品を、ぜひお楽しみください。

 

谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展「ろうけつ染の世界 新収蔵作品を交えて」会期等

会期

令和7年(2025年)3月1日(土曜日)~5月11日(日曜日)
開館時間 10時~18時
*休館日 3月3日(月曜日)、4月7日(月曜日)

会場

横須賀美術館・谷内六郎館(横須賀市鴨居4-1)

主催

横須賀美術館

観覧料

一般 380円、高校生・大学生・65歳以上 280円、中学生以下無料
*上記観覧料で所蔵品展もご覧になれます
*高校生(市内在住または在学に限る)は無料
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料
 

同時開催

企画展「生誕120周年 サルバドール・ダリ ―天才の秘密―」
令和7年(2025年)2月8日(土曜日)~4月6日(日曜日)

企画展「箱根ー横須賀連携企画第3弾 アートでつなぐ山と海
成川美術館コレクション展 海辺のミュージアムで楽しむ日本画のきらめき」
令和7年(2025年)4月19日(土曜日)~6月22日(日曜日)

令和6年度第4期所蔵品展「特集:新収蔵作品展」
令和7年(2025年)3月1日(土曜日)~5月11日(日曜日)

 

令和6年度第4期 谷内六郎展「ろうけつ染の世界 新収蔵作品を交えて」

 

 

お問い合わせ

文化スポーツ観光部美術館運営課

〒239-0813 横須賀市鴨居4丁目1番地 横須賀美術館 

電話番号:046-845-1211

ファクス:046-845-1215

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