総合案内 > 市政情報 > 広報・広聴 > ニュースリリース > 報道発表一覧 > 報道発表資料一覧(2025年12月) > 谷内六郎にちなんだメニューが給食に~谷内六郎の誕生日にあわせ、今年も本市学校給食で提供します~
更新日:2025年12月3日
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報道発表資料
横須賀美術館では、横須賀市鴨居にアトリエを構えていた画家・谷内六郎(1921-81)の作品を約1,300点所蔵しており、谷内六郎館で作品を楽しんでいただいています。
横須賀ゆかりの画家・谷内六郎とその作品をより多くの市民、児童生徒に知ってもらい、興味・関心を高めてもらうため、今年も谷内六郎の誕生日(12月2日)に合わせ、本市の学校給食で谷内にちなんだメニューを提供します(市立小学校44校、中学校23校、特別支援学校2校)。
この取り組みは今年度で4回目の実施となります。
今年度は、横須賀美術館の休館に伴い、各学校へ『谷内六郎コレクション120』を寄贈しました。この取り組みが、児童生徒の皆さんが学校図書館で谷内六郎作品に親しむ機会になれば幸いです。
令和7年(2025年)12月1日(月曜日)~12月5日(金曜日)
※提供日は学校ごとに異なります。
谷内が家族のためにつくっていた得意料理です。肉とありあわせの野菜をバターでいためて牛乳で煮込んだスープは、おいしくていくらでも食べられることから、家族が「いくらでもスープ」と名付けました。
このメニューは、横須賀市の学校食育課が、スープのエピソードと《霧のミルクも来てた》という作品を思い描きながら、献立にしたものです。
中学校では、「いくらでもスープ」に加え、《リボンについてくる蝶》をイメージして「菜の花サラダ」も提供します。

「いくらでもスープ」(右下。写真は中学校提供メニュー)

(左)谷内六郎《霧のミルクも来てた》1970年
(右)谷内六郎《リボンについてくる蝶》1974年
作品はともに横須賀美術館蔵ⓒMichiko Taniuchi




「いくらでもスープ」紹介動画(横須賀美術館YouTubeチャンネル)




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