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更新日:2023年7月5日

ページID:95932

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報道発表資料

ウイルス感染症「ヘルパンギーナ」の流行発生警報について(2023年7月5日)

横須賀市において乳幼児を中心に、突然の高熱と、喉の奥に現れる水ぶくれを特徴とするヘルパンギーナが流行しています。

第26週(6月26日~7月2日)の感染症発生動向調査でヘルパンギーナの定点医療機関あたりの報告数6.56人(定点数/9か所、報告数/59人)

となりました。

流行発生警報基準値(定点あたり6.00人)を超えたため、ヘルパンギーナ流行発生警報を発令します。

 

「定点医療機関」とは、流行状況を把握するため、感染症の発生件数を報告いただいている医療機関です。

ヘルパンギーナは9か所の小児科医療機関が定点医療機関となっています。

第23週 第24週 第25週 第26週
期間 6月5日~6月11日 6月12日~6月18日 6月19日~6月25日 6月26日~7月2日
全国 3.00 4.50 5.79 -
神奈川県 3.03 5.15 6.16 -
横須賀市 1.56 4.33 5.00 6.56

 

【主な症状】

ヘルパンギーナは、初夏から秋にかけて流行する感染症で、突然高熱が出て、喉の奥に小さな水ぶくれができます。

高熱は2~3日続きますが、通常であれば1週間ほどで治ります。

【治療方法】

特効薬やワクチンはありませんので、症状をやわらげる対症療法が中心になります。熱や下痢による脱水症状に気を付けて、

十分に水分をとることが重要です。

【予防方法】

  • 感染者との密接な接触は避け、咳やくしゃみなどの飛沫感染を防ぎましょう。流行時にうがいや手指の消毒を心がけましょう。
  • 症状が消失しても、便の中にウイルスが2~4週間にわたり排泄されます。接触感染や糞口感染を予防するために、流水と石鹸で手洗いをしっかり行うことが重要です
  • 症状の有無に関わらず、日頃から手洗いを習慣化し、トイレの後、おむつ交換の後、食事の前にしっかりと手を洗うことが大切です。

お問い合わせ

民生局健康部保健所保健予防課

〒238-0046 横須賀市西逸見町1丁目38番地11 ウェルシティ市民プラザ3階

電話番号:046-822-4526

ファクス:046-822-4874

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