更新日:2024年7月2日
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報道発表資料
横須賀市において手足口病が流行しています。
令和6年第26週(6月24日~6月30日)の感染症発生動向調査で手足口病の定点医療機関当たりの報告数7.55人(定点数/9か所、報告数/68人)となりました。
流行発生警報基準値(定点当たり5.00人)を超えたため、手足口病流行発生警報を発令します。
※「定点医療機関」とは、流行状況を把握するため、感染症の発生件数を報告いただいている医療機関です。手足口病は9か所の小児医療機関が定点医療機関となっています。
週 | 第23週 | 第24週 | 第25週 | 第26週 |
期間 |
6月3日~6月9日 |
6月10日~6月16日 |
6月17日~6月23日 |
6月24日~6月30日 |
全国 |
3.83 | 4.73 | 6.31 | - |
神奈川県 | 2.13 | 2.93 | 4.30 | - |
横須賀市 | 1.11 | 0.66 | 1.77 | 7.55 |
口の中や、手のひら足底などに水疱性の発疹が出る、ウイルス性の感染症です。乳幼児を中心に夏に流行します。
飛沫感染、接触感染、経口感染(便の中に排出されたウイルスが口に入ることによる感染)で広がります。
保育施設や幼稚園では、集団感染が起こりやすいため特に注意が必要です。
特効薬やワクチンはなく、症状をやわらげる対症療法が中心となります。
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