更新日:2023年12月28日
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報道発表資料
ウスイホーム株式会社元会長である臼井伸二氏の寄附によって設立された「臼井伸二未来へつなぐ基金」(※)により、子どもたちの健やかな成長と将来にわたる可能性を拓く取り組みとして、市内で下記の事業が継続的に実施される運びとなりました。
これらの事業により、子どもたちが安心して相談できる機会が広がるとともに、社会で自立することへの不安の解消へと繋がることが期待できます。
市としても、温かい志に感謝するとともに、これらの事業と協力しながら、「誰も一人にさせないまち」を実現すべく、児童福祉事業の拡充に努めてまいります。
(※)寄附金の運用益で寄附者の意向に沿った社会貢献活動を行う公益財団法人「日本フィランソロピック財団」への寄附によって設立された基金です。
https://np-foundation.or.jp/(外部サイト)
悩みを抱えていながら相談できる相手がいない子どもたちに、落ち着いて息抜きや交流ができ、相談できる「居場所」が令和5年11月に市内4か所に設置され、市との連携を開始しました。交流が支援の手を差し伸べるきっかけになり、少しでも子どもたちの悩みや苦しみの解決につながることが期待されます。
児童養護施設等を退所予定または退所した方(27歳未満)に、賃貸住宅への入居に必要な住宅費用として一律25万円が給付されます。
施設を退所して進学や就職したり、寮付きや住み込みの仕事を離職したりした際、自立の生活拠点を築くはじめの一歩を後押しして、それぞれが目指す道へ進むための手助けとなることが期待されます。
なお、今年度は令和6年3月末に下記の施設等を退所予定の児童4名が給付対象となる見込みです。
臼井氏に対し、市長から感謝状の贈呈を予定しています。
日時:令和6年1月10日(水曜日)15時45分
場所:市役所本庁舎1号館3階市長応接室
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