市立小学校におけるデジタルカメラ本体及びSDカードの紛失について（2022年6月24日）

　このたび、市立小学校において、学校所有のデジタルカメラ本体1台及びSDカード1枚を紛失したことを報告いたします。
SDカードには、当該学年児童の日常の学校生活や遠足での様子が、デジタルデータで保存されていました。

1.事故の発生

　5月6日（金曜日）、当該小学校の遠足において担任教諭が、児童の様子を撮影するため、デジタルカメラ（SDカードを挿入した状態）を携行しました。
　同日午前11時50分ごろ、当該教諭は昼食時、デジタルカメラを置いたまま、何度か児童の指導のためにその場を離れました。
　同日午後0時30分ごろ、昼食を終えて荷物をまとめ、児童を引率し別の場所に移動しました。その約30分後、当該教諭はデジタルカメラを持っていないことに気づき、本件紛失が判明しました。

2.事故発生後の対応

　紛失に気付いた直後、引率していた他の教諭と昼食場所や周囲を捜索しましたが、発見に至りませんでした。
　同日午後3時ごろ、改めて複数の教諭で紛失場所周辺を捜索しましたが、発見には至りませんでした。
　警察署及び紛失場所である施設にも遺失物届を提出しましたが、発見に至っておりません。
　5月13日（金曜日）、臨時保護者会を開催し、謝罪および経過説明を行いました。
　また、教育委員会として、学校長及び当該教諭に厳重注意を行いました。
　なお、6月24日（金曜日）時点において、本件に関わる個人情報の流出は確認されておりません。

3.今後の防止策

　本件は、デジタルカメラを携行中、デジタルカメラから目を離すなど、管理が不十分であったために発生したものです。
　これまでも、個人情報の取り扱いについては、市立学校長会議をはじめ、様々な機会において十分に注意するよう呼びかけてまいりましたが、今後もより一層、個人情報が記録された情報機器等の管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。

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