更新日:2022年9月9日
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報道発表資料
このたび、市立学校において、「考査素点票」を1名分、誤配布したことを報告します。
考査素点票には「生徒氏名、学年、組、各教科の前期中間考査の素点、順位、欠席した時授業数(以下、欠時数という。)、欠席日数、遅刻・早退回数」を記載しています。
(1)事故内容
本件は、当該教科担任教諭が生徒Aの考査素点票に誤記載をし、生徒Bに対して誤配布したものです。
(2)事故の発生状況
7月22日(金曜日)午後、当該学校において、生徒に考査素点票を配布しました。
同日、生徒Bから教科担当教諭に欠時数が違っているとの申し出があり、生徒Bから考査素点票が返却されました。当該教諭は、生徒Bの考査素点票を、欠席をしていた生徒Aのものと合わせて保管しました。その後、生徒Bの考査素点票の欠時数を確認する際、誤って生徒Aの考査素点票を取り出してしまいました。X教諭は取り違えていることに気が付かないまま生徒Aの考査素点票を修正し、生徒Bに配布してしまいました。
同日その後に、当該教諭は生徒Bの考査素点票を持っていることに気づき、生徒Bに連絡したところ、生徒Aの考査素点票が誤って配布されていることが確認され、本件誤配布が判明しました。
(3)事故発生後の対応
7月22日(金曜日)午後、当該教諭が生徒Bの家庭を訪問し、生徒及び保護者に謝罪するとともに、生徒Aの考査素点票を回収し、生徒Bのものを改めて配布しました。
8月3日(水曜日)、校長及び当該教諭は、生徒A及び保護者に謝罪するとともに、生徒Aの考査素点票を配布しました。
また、教育委員会として、校長及び当該教諭に事実関係を確認し、指導を行いました。
本件は、考査素点票を確認及び配布する際に氏名の確認を怠ったために発生しました。
これまでも、市立学校長会議をはじめ様々な機会において十分に注意するように呼びかけてまいりましたが、今後、学校における個人情報の取扱いに関しては、細心の注意を払うとともに、個人情報が記載された書類の管理、配布時の氏名の確認を徹底し、再発防止に努めてまいります。
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