更新日:2022年11月2日
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報道発表資料
このたび、市立小学校において、家庭状況書を1学級分(30名分)紛失したことを報告します。
家庭状況書には、児童氏名、保護者氏名、現住所、電話番号、緊急連絡先、家族構成、既往症、自宅近くの地図等を記載しています。
4月18日(月曜日)午後1時30分ごろ、当該学級の担当教諭が、職員室にて家庭状況書(30名分がクリップで1束になっているもの)を使用しました。その後、家庭状況書を職員室内の所定の場所に保管しました。
同日午後3時30分ごろ、当該教諭が家庭状況書を保管場所から取り出そうとしたところ、見当たらないことに気づきました。先ほど保管場所に戻さず、他の場所に置き忘れしまったかもしれないと考え、校内を複数の職員で捜索しましたが、発見することができなかったため、紛失していることが判明しました。
4月18日(月曜日)以降、継続的に校内を全職員で捜索しましたが、発見することができませんでした。
5月12日(木曜日)、学校長がそれぞれの保護者に連絡し、謝罪及び経過説明を行いました。
その後も、継続的に校内を捜索していますが、現在のところ発見に至っておりません。
また、教育委員会として、学校長及び当該教諭に厳重注意を行いました。
なお、現時点において、本件に関わる個人情報の流出は確認されておりません。
本件は、個人情報にかかる文書について、保管場所への返却の確認を複数人で行っていなかったため発生しました。
これまでも、市立学校長会議をはじめ、様々な機会において十分に注意するよう呼びかけてまいりましたが、今後、個人情報にかかる文書の取扱いに関しては、細心の注意を払うとともに、個人情報が記載された書類の管理や、返却時の確認の徹底を図り、再発防止に努めてまいります。