更新日:2024年4月5日
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報道発表資料
このたび、市立学校において、生活環境記録、定期健康診断保健調査票、個人情報外部提供についての承諾書、通学方法届出書、及び宿泊的行事参加承諾書の5種類の書類(以下、「入学関係書類」という。)を誤廃棄したことを報告します。
(1)発生の経緯
令和6年3月21日(木曜日)午後5時30分頃、担当職員が、新年度の学級資料等を作成するため、入学関係書類を保管場所から職員室の作業スペースに移し作業を行いました。その後、担当職員は、入学関係書類を所定の保管場所に戻さず、作業スペースのかごに入れて保管をしていました。
翌日22日(金曜日)午後1時30分頃、担当教諭が作業の続きをしようとしたところ、朝一度確認したはずの入学関係書類がなかったため、学校長の指示のもと全職員で学校内を捜索しました。この日は、職員室で大量の書類を廃棄している職員が複数いたことから、シュレッダー済みの紙屑を確認したところ、中から破砕された入学関係書類の紙片が多数見つかり、誤って廃棄していることが判明しました。
(2)記載の項目
「氏名・生年月日・住所・連絡先・家族構成・健康状態・通学方法」等
(3)事故に係る個人情報の対象人数
41人
学校長が、被害にあわれた生徒の保護者に対し、3月25日(月曜日)から26日(火曜日)にかけて、謝罪及び経過説明を行うとともに、必要な書類の再提出を依頼しました。
なお、本件については個人情報の保護に関する法律施行規則第43条第1号に当たることから、個人情報の保護に関する法律第68条第1項に基づき、教育委員会から国の個人情報保護委員会への報告を行いました。
本件は、入学関係書類を使用後に直ちに所定の保管場所に保管しなかったため、また内容を十分に確認せずに破砕作業を行ったために発生したものです。
学校長に対し、学校における個人情報の取扱いに関して、細心の注意を払うとともに、個人情報を含む文書の適正な保管及び廃棄前の確認について、教職員に徹底するよう指導し、再発防止に努めてまいります。
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