更新日:2024年11月29日
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報道発表資料
このたび、市立小学校において、採点済みのテストを1名分誤配付したことを報告いたします。テストには、「児童の氏名、学年、組、出席番号、得点、及び各設問の解答内容及び正誤」が記載されています。
(1)発生の経緯
11月25日(月曜日)、当該学校において、学級担任は算数のテストを、出席児童に返却しました。欠席した2名の児童(児童A・児童B)のテストは、その他の配付物とともに、それぞれの布製の袋に入れました。
同日、児童が下校する際に、児童Aの袋を、近くに住む児童に預け、届けるよう依頼しました。(児童Bについては、近くに住む児童がいないため、学級担任が保管しました。)
その後、児童Aの保護者から、児童Bの算数のテストが袋に入っているとの指摘があり、本件誤配付が判明しました。児童Aの算数のテストは、児童Bの袋に入っていました。
(2)記載の項目
「氏名」「学年」「組」「出席番号」「得点」「各設問の解答内容」「正誤」
(3)事故に係る個人情報の対象人数
1人
同日、教頭が児童Aの保護者に対して、謝罪及び経過説明を行うとともに、児童Bのテストを回収しました。また後日、校長が児童Bの保護者に対して、謝罪及び経過説明を行うとともに、児童Bのテストを配付しました。併せて、校長が児童Aの保護者に対して、謝罪を行いました。
今後、教育委員会として、校長及び関係職員から事故の発生経過及びその後の措置について聴き取るとともに、厳重注意を行う予定です。
本件は、テストを児童本人に直接返却せず、別の児童に返却を依頼したため、また、袋を使用して返却したため、さらに、内容物を十分に確認せず、封入を行ったために発生しました。
これまでも、市立学校長会議をはじめ様々な機会において十分に注意するように呼びかけてまいりましたが、今後、個人情報を含む配付物については、必ず本人に直接手渡しをすること、必要のない封筒等は使用しないこと、配付前に複数の職員で点検することを、改めて徹底します。
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