更新日:2025年5月2日
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報道発表資料
このたび令和7年4月4日付けで横須賀総合高等学校がユネスコスクールに認定されました。
日本では、ユネスコの理念を学校現場で実践するために昭和28年(1953年)に発足した国際的なネットワーク「ASPnet (Associated Schools Project Network)」 への加盟が承認された学校を、「ユネスコスクール」と呼んでいる。
ユネスコスクールは、ユネスコの理念や目的を学校のあらゆる面に位置づけ、児童生徒の「心の中に平和のとりでを築く」ことを目指している。
ユネスコの理念に沿った取組を継続的に実施している学校等が加盟でき、加盟校には、ユネスコスクールとしての活動を国内外に向けて発信するなど、積極的な活動が求められる。
ユネスコスクールに加盟することで、国内外の学校間交流・連携の活性化や、教育実践に関する最新の教材や情報の入手など、様々なメリットが得られる。
神奈川県では、小学校3校、中学校2校、中高一貫校2校、高等学校3校(横須賀総合高校含む)がすでに加盟している。
また、ユネスコスクールのパートナーとして、大学のネットワーク(ASPUnivNet)があり、県内では東海大学教養学部が加盟申請の支援のほか、大学の持つ知的財産の提供や地域の教育機関との連携促進、国内外のネットワークづくりなどの支援をしている。
(1)認定までの経緯
・平成29年(2017年)9月27日から平成31年(2019年)3月15年までのチャレンジ期間(原則1年以上の取り組み実績)を経て、令和元年6月にユネスコスクールの加盟申請を行った。
・令和3年(2021年)5月20日に国内審査を通過し、ユネスコ本部に申請中段階にある学校である「ユネスコスクール・キャンディデート」として認定された。
・令和7年(2025年)4月4日「UNESCO ASPnet」(ユネスコスクール本部)からユネスコスクールに正式認定された。
(2)令和6年度(2024年度)活動分野
・減災・防災、環境、文化多様性、国際理解、平和、人権、ジェンダー平等、健康
(3)令和6年度(2024年度)活動報告(一部)
・各教科・科目の授業において、ESDで育てたい力の育成を全職員が意識するようにした。例えば、研究授業の学習指導案において、ESDで育てたい力の各自の重点を明確にし、意識を高めた。
・生徒会活動において、各委員会がSDGsを意識した取組及び発信を行った。
・文化祭では各クラスや部活動など、すべての催し物について、SDGsの視点を盛り込んだ企画を考えた。
(4)活動報告(詳細)の掲載URL
https://www.unesco-school.mext.go.jp/schools/list/yokosuka-sogo-high-school/
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