更新日:2024年4月5日
ページID:106128
ここから本文です。
報道発表資料
このたび、市立学校において、学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)(以下、「指導表」という。)を紛失したことを報告いたします。
(1)発生の経緯
令和6年3月22日(金曜日)、教頭は、令和6年度に入学予定児童の「指導表」を受領しましたが、保管すべき場所に格納せず、自身の引き出しに格納しました。
3月26日(火曜日)、教頭が指導表を格納した自身の引き出しを確認した際に見当たらず、全職員で学校内を捜索しましたが、当該文書が発見されないことから、3月28日(木曜日)、学校長が教育委員会に報告し、本件紛失が判明しました。その後の捜索の結果、シュレッダー内から指導表と思われる紙片が見つかり、誤廃棄したことが判明しました。
(2)記載の項目
「氏名」「食物アレルギーの病型・治療」等
(3)事故に係る個人情報の対象人数
1人
学校長が被害にあわれた児童の保護者に対し、謝罪及び経過説明を行うとともに、必要な書類の再提出を依頼しました。
なお、本件については個人情報の保護に関する法律施行規則第43条第1号に当たることから、個人情報の保護に関する法律第68条第1項に基づき、教育委員会から国の個人情報保護委員会への報告を行いました。
本件は、教頭が、指導表を本来格納すべき場所に格納せず、自身の机の鍵のかかる引き出しに格納したこと、また、教頭が、年度末の書類整理のため、引き出し内の文書を裁断処理する際に文書1枚1枚を確認しながら裁断処理することを怠ったために発生したものです。
学校長に対し、学校における個人情報の取扱いに関して、細心の注意を払うとともに、個人情報を含む文書の適正な保管及び廃棄前の確認について、教職員に徹底するよう指導し、再発防止に努めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください