更新日:2024年5月28日
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報道発表資料
このたび、市立小学校において、個人情報を記載した書類(「二次検尿対象者名簿」)を誤交付したことを報告いたします。
(1)発生の経緯
令和6年5月23日(木曜日)に養護教諭X(以下、「X教諭」という。)が、「二次検尿対象者名簿」と二次検査キット一式をファイルに格納して学級担任教諭Y(以下、「Y教諭」という。)に手渡し、Y教諭は対象児童A(以下、「児童A」という。)の保護者にファイルごと渡しました。
5月24日(金曜日)に児童Aの保護者からY教諭に「二次検尿対象者名簿」が入っていたことを告げられて当該名簿が返却されたことで本件誤交付が判明しました。
(2)記載の項目
尿検査の一次検査で陽性となった「児童氏名」、「学年」、「組」、「出席番号」、「検査年月日」、「検査機関名」
(3)事故に係る個人情報の対象人数
2人(名簿には児童Aを含めて3人の記載があったため、児童Aを除いた人数)
学校長が当該名簿に記載されていた児童3名(児童Aを含む)の保護者に対し、謝罪及び経過説明を行いました。
なお、本件については個人情報の保護に関する法律施行規則第43条第1号に当たることから、個人情報の保護に関する法律第68条第1項に基づき、教育委員会から国の個人情報保護委員会への報告を行いました。
今後、教育委員会として、校長及び関係職員から事故の発生経過について聴き取るとともに、厳重注意を行う予定です。
本件は、Y教諭がX教諭から受け取った書類等の中身を確認せず、ファイルごと児童Aの保護者に渡してしまったために発生したものです。
学校長に対し、学校における個人情報の取扱いに関して細心の注意を払うとともに、個人情報を含む文書の適正な取り扱いについて教職員に徹底するよう指導し、再発防止に努めてまいります。
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