更新日:2024年7月3日
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報道発表資料
このたび、市立小学校において、個人情報を記載した書類(「健康手帳」)を誤交付したことを報告いたします。
(1)発生の経緯
令和6年6月28日(金曜日)に、担任が、定期健康診断の結果を保護者にお伝えするために児童に健康手帳を配付しました。その際に、教室の個人ごとのレタートレー(配付物を入れるもの)の上に児童Aの健康手帳と児童Bの健康手帳を間違えて配付しました。その後、児童Aと児童Bはそれぞれのレタートレーの上に置かれた健康手帳を鞄にしまって持ち帰りました。同日15時40分頃、児童Aの保護者から、児童Bの健康手帳を持ち帰ってきたと学校に電話があり、本件誤交付が判明しました。
(2)記載の項目
「児童氏名」、「生年月日」、「病歴」、「健康診断結果(身長、体重、視力、聴力等)」
(3)事故に係る個人情報の対象人数
2人
学校長が、児童Aの保護者、児童Bの保護者に対し、謝罪及び経過説明を行いました。
なお、本件については個人情報の保護に関する法律施行規則第43条第1号に当たることから、個人情報の保護に関する法律第68条第1項に基づき、教育委員会から国の個人情報保護委員会への報告を行います。
今後、教育委員会として、学校長及び関係職員から事故の発生経過について聴き取るとともに、厳重注意を行う予定です。
本件は、担任が、健康手帳を児童に直接手渡ししなかったために発生したものです。
学校長に対し、学校における個人情報の取扱いに関して細心の注意を払うとともに、個人情報を含む文書の適正な取り扱いについて教職員に徹底するよう指導し、再発防止に努めてまいります。
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