更新日:2025年2月12日
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報道発表資料
このたび、平成30年に市立中学校の水泳部活動中に飛び込み練習を行っていた生徒が頸髄を損傷する学校事故が発生したこと並びに交渉の結果、示談の合意を得たことについて報告いたします。
平成30年11月17日(土曜日)市立中学校2校の水泳部が市内の民間温水プール施設を借りて、大会に向けた合同部活動を行いました。午前8時35分頃、練習の最後に飛び込み練習を行った際に生徒(当時、1年生・13歳)がプール底面に頭部を強打して負傷しました。
被災した生徒は事故後に治療やリハビリを受けましたが、令和3年3月に外傷性頸髄損傷の診断を受け、上肢及び下肢の運動知覚完全麻痺などの後遺障害(障害1級)が確定(症状固定)しました。現在は車椅子を使用して生活されています。
症状固定の診断を基に、令和4年10月に相手方弁護士から損害賠償について訴訟外での交渉の申し入れがあり、交渉を進めた結果、令和6年12月に示談の合意を得ました。
損害賠償額は241,143,455円で、そのうち未払いである198,995,377円について3月定例議会に補正予算を計上しています。
教育委員会から当該校に対して活動内容の精選、安全指導の徹底を行うよう指導しました。
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