高齢者住宅リフォーム補助金受付終了に対する再考のお願いについて

　横須賀市は令和4年（2022年）6月1日から、高齢者の居住する住宅を対象としたリフォーム補助金制度を開始しました。
　補助金の内容は、工事代金20万円以上を対象に、先着200件に一律10万円を助成する、申請は発注者が見積書や工事箇所の写真などを添えて、市役所まちなみ景観課に提出する等とのことです。
　私は、6月下旬にリフォームが終了したので、同課へ問い合わせをいたしましたところ、既に6月中旬ごろに申し込みは終了いたしましたとの回答がありました。見積書を先に提出することは、その時初めて聞きました。
　横須賀市役所の説明書きが、せめて見積書を先に提出と記入されていれば、このような間違いが起こらなかったのにと思います。

　新型コロナウイルス感染症の影響に対応し、本市が行う経済対策のひとつとして、高齢者が住み慣れた家で、長く暮らすことができるよう、住宅リフォーム補助事業を実施することといたしました。高齢者の皆さんにとっては、住宅のリフォーム工事代はご負担が大きいものと考え、今回は、高齢者がお住いの世帯を対象といたしました。

　この補助事業には、受付初日に400件を超える申請をいただきました。初日に申請をいただいた皆さまには、当初お知らせいたしましたとおり、抽選をさせていただきました。交付の対象とならなかった皆さまには大変申し訳ございませんが、残念ながら予算にも限りがあり、ご希望の方全員を補助することはできません。なにとぞ、ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

　なお、「申請は、発注者が見積書や工事箇所の写真などを添えて、まちなみ景観課に提出する（現在、既に工事に着手しているものは対象外）」と記載しており、申請時点で工事に着手している、または工事が終了しているものにつきましては、補助の対象外とご案内しております。また、見積書は、工事に着手する前の申請時、一緒にご提出いただくよう、ご案内しておりました。
　今後、同様の事業を行います際は、いただきました貴重なご意見を参考に、さらに分かりやすいご案内を心掛けた事業の実施に努めてまいります。