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ボイスバンクとは、市民の皆さまから「よこすか市政への提言」等の手紙や電話、電子メールなどで頂いた市政へのご意見・
ご提案「市民の声」と、それに対する横須賀市の回答・対応を、自由に検索して閲覧できるシステムです。
条件を入力し検索すると、検索結果の一覧が表示されます。次に、検索結果一覧の中の表題を選択すると、個々の
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市の「回答・対応」はその時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、現在の状況と異なる場合があります。

コンビニ交付可能な証明書の拡充について

VOICE NO.8982

カテゴリー:政策・文化(基本政策・文化・広報)

市民の声031/05 2023年06月09日受付

詳細情報

ご意見・ご提案

 所得証明書及び他自治体に本籍を有する人の戸籍謄本を、コンビニで取得できるようにしてほしいです。住民の利便向上と行政センターの業務削減に有益だと思います。
 地方公共団体情報システム機構によると、全国の自治体のうち、71%が所得証明書のコンビニ交付に、50%が戸籍謄本のコンビニ交付に対応しています。神奈川県内でも多くの市が、少なくとも所得証明書のコンビニ交付が可能な状況です。これらの自治体に比べて、横須賀市ではデジタル化が遅れ、市民の利便性向上の余地が残されていると思います。

回答・対応

1.戸籍全部(個人)事項証明書について
 戸籍全部(個人)事項証明書(以下、「証明書」といいます。)については、現在は、横須賀市に本籍があり、横須賀市に住所を有する方が、コンビニで取得できますが、横須賀市に本籍があっても、横須賀市に住所を有していない方については、証明書を取得することはできません。
 横須賀市に住所を有していない方にも対応するためには、コンビニ交付システムに対し、機能の追加費用と運用費用が必要となります。また、現在、令和6年3月を目途に、証明書を本籍地以外の市区町村の窓口で取得できるよう、法務省が対応を進めているところです。このような事情から、現時点では、コンビニ交付システムへの機能の追加を見合わせています。
 なお、横須賀市以外に本籍がある方については、コンビニ交付サービスで証明書が取得できるか否かは、本籍地のある市区町村のコンビニ交付サービスの対応状況によるところとなります。

2.所得証明書について
 横須賀市では、令和2年中からコンビニで各種証明書を発行するシステムを導入していますが、その際に、利便性の向上を目指して、所得証明書の発行システムの導入を検討しましたが、システムの導入や運用における費用負担や今後の需要の増減の見込みなどを総合的に勘案し、不本意ながら導入を断念した経緯があります。
 また、令和7年度中の運用開始を目途にした、全国的な税務システムの標準化に向けて次期システム更改についての検討をしていますが、現在公開されている税務システム標準仕様書において、「コンビニ交付システムへの連携」機能が、必ず実装しなければならない機能ではないため、コンビニでの所得証明書の発行システムを新規に導入するにあたって、別途外部システムを導入するための費用が発生する可能性があります。
 さらに、個人番号(マイナンバー)を活用して、システム上で課税情報を取得する仕組み(番号連携)が公的機関を中心に進んでおり、その結果、横須賀市が直接窓口で所得証明書を交付した件数について、平成26年度と令和3年度とを比較すると、約3割も減少しています。番号連携の利用範囲の拡大や利用環境の整備により、今後も窓口での交付件数の減少が見込まれています。このような事情を踏まえ、引き続き慎重に検討してまいります。

民生局地域支援部窓口サービス課

税務部市民税課

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