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ボイスバンクとは、市民の皆さまから「よこすか市政への提言」等の手紙や電話、電子メールなどで頂いた市政へのご意見・
ご提案「市民の声」と、それに対する横須賀市の回答・対応を、自由に検索して閲覧できるシステムです。
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横須賀市長の議会での発言について

VOICE NO.8988

カテゴリー:政策・文化(基本政策・文化・広報)

市民の声037/05 2023年06月19日受付

詳細情報

ご意見・ご提案

 市長が市議会で「女性のDNA、ミトコンドリアの中に常に虐げられた歴史があって、その怨念、無念さが多分、今の社会を構成している」とした上で、男女共同参画は「虐げられてきた女性の無念の歴史の中での反動形成」であるという答弁をされたことについて。その後、市長室長が「私の方はすごくいい話だったという意見も聞いております。」と答弁されたこと。その上で市民から寄せられた意見に対して他人事と同然に「色々な意見」と指す状況について市長、市長室長の両者からの市民に対する謝罪を求めます。
 市長の発言に対し、横須賀市及び日本国内に在住する女性、日本出身の女性の自尊心を貶める内容であること、横須賀市の女性の成長、社会参画と経済的自立を妨げる影響、市民全般にあきらめを与え、個人の能力の向上の努力を妨げる考え方であり、強く非難します。 人権施策の推進が後退する影響のリスクを鑑み、市長室長が市民から寄せられた意見に対して他人事と同然に「色々な意見」と呼ばわる状況について、それ自体が多様性を否定し、せっかく出ている大量のニーズについて貶める考え方であることを省みて頂きたいです。市長室長を自分ごととして取り組んで頂ける女性に交代していただく事を提案します。




回答・対応
 ご指摘いただきました発言につきましては、不適切な発言であったことを認め、お詫びするとともに、発言の撤回をさせていただきました。
 今回の発言は、私自身の経験を踏まえ、多くの女性の方々が、これまで長期にわたり差別的な扱いを受けてきたことに触れながら、根強く残る女性への差別を、今の世代で何としても解決しなければならないという思いをお伝えしたかったものですが、結果としてお気持ちを傷つけることになってしまい、大変申し訳ございません。
 今回いただいたお申し出は真摯に受け止め、私をはじめ、職員全体で人権尊重、ジェンダー平等について、理解をより深める取り組みを進めてまいります。
 また、市長室長の交代に関するご意見や、人権施策における見直しと緊密な連携に関するご要望などにつきましては、今後の市政運営の参考とさせていただきたいと存じます。

市長室人権・ダイバーシティ推進課

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