公園遊具のリニューアルについて

　この度は、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
　お申し出の内容につきまして、次のとおり回答いたします。

1　緒明山公園の遊具のリニューアルについて

　まず、ご指摘のパンダの置物側の滑り台についてですが、お察しのとおり老朽化に伴う損傷が激しく危険であったため、ほかの遊具にその機能を集約することとして、平成29年に完全撤去いたしました。

　現在、緒明山公園には、5つの遊具があり、ご指摘の階段を降りた先の木製の遊具は、この公園内の他の遊具よりも老朽化が進行していると認識しています。

　市内の公園には、約2000施設以上の遊具があり、その多くは老朽化しています。定期点検の結果等を踏まえて、計画的な更新を進めていますが、これらの遊具をまとめて更新することは困難なため、補修等を行いながら、可能な限り延命に努めているところです。

　緒明山公園の既存遊具も更新計画の対象になっていますが、現時点では具体的な時期等の目途が立っていません。ご不便をおかけしており、誠に申し訳ございませんが、引き続き、老朽化する遊具の更新計画のなかで、他の公園との整合を図りながら、遊具のリニューアルに取り組んでまいります。

　なお、鳥の糞だらけとご指摘の小さな滑り台についてですが、現在のところ、屋根を設けるなどの計画はなく、日常点検等の管理巡回の際に、目立つ汚れを落とすよう努めてまいります。

2　公園遊具のリニューアルの進め方について

　主に地域の方々が利用する街区公園等においては、定期点検の結果等を踏まえて、遊具の更新を行います。遊具の選定等については、実施時期の目途が立った段階で、地元町内会・自治会にご案内し、地域の方々のご意見も反映させながら、具体化してまいります。

　この度、いただきましたアイデアについては、今後、遊具リニューアルの参考にさせていただきます。

　引き続き、地域の方々が安全・安心にご利用いただけるよう、老朽化した遊具のリニューアルに取り組んでまいりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。