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ボイスバンクとは、市民の皆さまから「よこすか市政への提言」等の手紙や電話、電子メールなどで頂いた市政へのご意見・
ご提案「市民の声」と、それに対する横須賀市の回答・対応を、自由に検索して閲覧できるシステムです。
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市の「回答・対応」はその時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、現在の状況と異なる場合があります。

市道に関する要望について

VOICE NO.9063

カテゴリー:道路・交通

市民の声123/05 2023年12月19日受付

詳細情報

ご意見・ご提案
 近くの市道には雨水管が入っておらず、少し強く雨が降ると、道路の両端は歩けないくらい雨水があふれかえるようになるため、道路中央部近くを歩くことになり、車が通るととても危ないです。
 昼間のみならず夜間も通行量はそれなりに多く、かなりの速度で坂を上り下りしています。
 また、雨天時は、上から流されてきた砂状の小石や泥、木の枝や葉っぱなどが道路表面を覆い、スリップしやすくなっており、いつ事故が起きてもおかしくない状況です。そういうことを含めて、道路の安全策を道路維持課にお願いしました。
 同課担当者の話しによると、
(1)道路幅が狭く、ガードレールは造れないので、歩道部分をカラー舗装にしている。
(2)雨水管は順次入れているが、この道路にはすぐには入れられない。
(3)道路の交通管理者が警察なので、走行安全性は警察に言ってほしい。
の大きく分けて3点だったと思われます。
 あくまでも安全確保のため、必要な対策をしてほしいと願うもので、他に対策はいくつもあると思います。
 例えば、
 ・ ハンプを設置し、速度を抑制する。
 ・ 歩道部分と車道部分を明確に分けるため、ソフトボラード・ラバーポールを設置する。
 ・ 「狭さく」の手法により、道路を走る車の速度抑制を図る。
 ・ シケイン(クランク、スラロームなど)を用いて、車の速度抑制を図る。
などです。
 現状は道路が狭く、カラー舗装をしていますが、そのカラー舗装ですら、色がはげてきているし、この坂を上り下りする車両は、ほとんど、このカラー舗装部分を無視して歩道相当部分を猛スピードで走り、歩行者の直前で車道側に寄るという危険極まりない状況が続いています。
 国土交通省道路局が作成した「通学路・生活道路の安全確保に向けた道路管理者による対策実施事例」の中にはたくさんの事例が載っており、ここには横須賀市が対策を施した事例も載っています。これをこのまま適用できるかは検討も必要でしょうが、ハンプやラバーポール、狭さく、シケインなど、今すぐにでも打てる手はいくつもあると思います。
 いつ何を行うかなどの予定を含めた、実現性のある回答をお願いします。
回答・対応

1 道路の安全確保に関する件について
 ご指摘の道路は、道路幅員が約6mの歩道のない道路で、現状では、設置に必要な幅員が確保できていないため、ガードパイプを設置することはできません。
 また、この道路は、坂道になっていてスピードが出やすい状況ではありますが、路線全体の路側帯にラバーポールの設置は難しく、坂道であることから、ハンプ、シケイン等の設置も困難です。
 よって、安全確保に関する処置につきましては、摩耗している区画線の補修、「速度落とせ」等の法定外表示や、減速ドットマークを新規に設置し、注意喚起を行うことで対応いたします。
 既存の区画線の補修につきましては、令和5~7年に予定されている占用工事に伴う舗装復旧工事で補修される予定です。上記の「速度落とせ」や、減速ドットマークの新規設置につきましては、令和7年度以降に実施いたします。

2 道路の舗装に関する件について
 対象範囲の舗装は、補修対応が必要と考えておりますが、令和5~7年に占用工事(ガス・水道等)と、それに伴う舗装復旧工事により、舗装が更新される予定です。

3 雨水管に関する件について
 お申し出の道路における雨水本管整備につきましては、以前から整備計画の段階にあるものの、市内でも未整備箇所が多数存在しており、優先順位をつけ、順次、整備を行っていますが、布設年度の確定までは、できておりません。
 この道路において、部分的に雨水本管が布設されている区間につきましては、道路脇に雨水ますを設置し、道路表面の雨水を雨水管へと流しています。これらの雨水ますの内部を確認いたしましたところ、施設の老朽化や破損が一部確認されました。今後、道路占用工事等(水道・ガス)の事業者と工程調整を行い、修理対応いたします。

4 道路の維持・管理に関する件について
 本復旧工事が行われるまでの間、状態の悪い箇所につきましては、簡易的に部分補修を実施いたします。
 施工時期は、令和6年3月末までを予定しております。
 また、豪雨時に道路が川のようになってしまうという件に関しましては、大雨の際に現地確認を実施いたします。
 なお、道路排水を流すために設置されているL型側溝上に、個々のお宅へと、進入するための乗り上げブロックが設置されている状況が見受けられるため、乗り上げブロックの撤去に向けた指導を行っていきます。

建設部道路整備課

上下水道局技術部下水道管渠課

建設部道路維持課

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