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ボイスバンクとは、市民の皆さまから「よこすか市政への提言」等の手紙や電話、電子メールなどで頂いた市政へのご意見・
ご提案「市民の声」と、それに対する横須賀市の回答・対応を、自由に検索して閲覧できるシステムです。
条件を入力し検索すると、検索結果の一覧が表示されます。次に、検索結果一覧の中の表題を選択すると、個々の
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市の「回答・対応」はその時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、現在の状況と異なる場合があります。

新たな移動手段の導入等による市民の足の確保について

VOICE NO.9092

カテゴリー:道路・交通

市民の声151/05 2024年03月11日受付

詳細情報

ご意見・ご提案
 秋谷という風光明媚なここの土地が気に入り、かれこれ40年以上住み続けています。
 幸い、夫も私も車の運転ができるので、何不自由なく住んでいますが、ご近所でも運転免許の返納が続き、加えて京急バスが減便となり、周りの方々の多くが、もうここに住み続けることはできなくなるのだろうかと、集まるたびに不安を口にされる方が急増しています。
 月に何度か自宅を開放してくださる方がいらして、先日も皆さんで集まった際に、新聞の切り抜きをご持参された方がいらっしゃいました。
 逗子市の取り組みですが、坂の多い住宅地で麓のバス停から、ゴルフカートのような電気自動車で希望者を坂の上の自宅まで運んでくれるサービスが始まるという内容でした。
 皆さん異口同音に、何年か前に立派な印刷物でアンケートを取ってくれたから、きっと今に市の方から、主に高齢者を対象にしたこうしたサービスの提案があるだろうと期待しているのに、何もないではないかと失望の声があがっています。
 いつになったらあのアンケートの意味、有意義な提案をいただけるのでしょうか。
回答・対応

1 アンケートについて
 ご指摘のアンケートについては、国からの予算を得て、将来課題への対応を進めるためのプロジェクトの準備として、大楠地区の移動に関する実態を把握する趣旨で実施いたしました。
 当時はお忙しいところご協力いただき、ありがとうございました。

 回答いただいたアンケート結果および調査結果からは、現時点では自家用車を主な移動手段としていること、路線バスがある程度豊富に運行されていること、自家用車が使えない場合は、バス停までの移動に関し、距離や高低差などから、難しさを感じている方も見受けられること、などが示されました。
 その結果を踏まえ、国から実装を見据えた研究・実証のための予算を得るべく2021年2022年と2度提案いたしましたが、残念ながら採択されませんでした。
 ご協力いただいたにもかかわらず、成果につなげることができず、申し訳ございません。

 2022年の落選後に、アンケートの結果とプロジェクトの今後について、大楠地区連合町内会の皆様との意見交換会を実施いたしました。その結果、将来的な不安感はあるものの、路線バスもあることから、仮に何か新たな移動サービスを導入したとしても、現時点では自家用車からの乗り換えの必要性を感じていなければ、お金を払ってでも利用したいとはならないため、今回のタイミングでは、いったん新たな移動手段を導入する検討を終了するのはやむを得ないのではないかと、ご理解もいただきました。
 そのため、今回のプロジェクトの実施は当面見送ることとしたところです。

2 公共交通について
 昨今、人口減少などによる利用者数の減少や、2024年4月に施行される「働き方改革関連法」による運転手不足などから、現在、全国的に公共交通を取り巻く環境は大変厳しくなっており、横須賀市以外では、路線バスの減便だけでなく、路線の撤退なども起こっています。
 このような状況の中で、まずは、市内を運行するバス、タクシー事業者などと連携し、地域公共交通の維持・継続に努めております。

 さらに、地域の皆様から公共交通に関する具体的なご要望がありましたら、下記担当課までご連絡くださるようお願いいたします。   「地域交通支援事業ガイドライン」を基に持続可能な公共交通について、地域の皆様とともに検討してまいります。

経済部創業・新産業支援課

都市部都市計画課

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