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ボイスバンクとは、市民の皆さまから「よこすか市政への提言」等の手紙や電話、電子メールなどで頂いた市政へのご意見・
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市の「回答・対応」はその時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、現在の状況と異なる場合があります。

鴨居地区の子育てについて

VOICE NO.9126

カテゴリー:子育て(児童福祉・青少年育成・母子保健)

市民の声024/06 2024年05月27日受付

詳細情報

ご意見・ご提案
1 鴨居コミュニティセンターでの子育て世帯への取り組みについて
 鴨居コミュニティセンターにはご高齢の方のイベントや講座等が多く、子どものための講座や子どもを遊ばせたり、親同士の交流の場、地域の方とのコミュニティ作りの場がありません。おむつ交換室や授乳室もありません。
 地域には子どものための有料の室内施設はありますが「愛らんど」のように、久里浜や逸見の地域の方でしたら公費で運営されている遊びの場で子どもと親のコミュニティづくり、居場所づくりが行えますが鴨居地区にはありません。
 「愛らんど」のような規模でなくとも、どうか子育て世帯のコミュニティづくりの場、居場所づくりを市としても検討してもらえないでしょうか。「わいわい広場」等も数カ月に一度の少しの時間帯ですし、それも困っております。
親が子どもを連れて行こう、子どもから連れて行ってほしいと声が出るようなコミュニティ施設としてぜひ活用してほしいです。鴨居コミュニティセンターにはその潜在能力があると思います。
 鴨居コミュニティセンターが難しいようでしたらお隣の鴨居デイサービスセンターの1階が開放されているようですし、市の施策として色々工夫次第で子育て世代同士、子ども同士、地域の方と子育て世帯など、今以上に地域のコミュニティ作りができるのではないかと思います。

2 鴨居小校前の急傾斜地崩壊危険区域について
 小学校の目の前、子ども達の通学路が急傾斜地崩壊危険区域となっており、山肌が見え大変危険だと思います。
 災害時には小中学校が地域住民の避難場所にもなっていますし、何より子どもたちが怪我をしたり、土砂崩れ等に巻き込まれないかと心配です。子どもたちが安全に登下校できるよう、法(のり)面工事や排水工事など、何かしらの安全対策をしていただけないでしょうか。
回答・対応

1 鴨居コミュニティセンターでの子育て世帯への取り組みについて
 鴨居地区に子育て世帯のコミュニティづくりの場、居場所を作ることですが、ご要望があることは理解しています。ご指摘のとおり、鴨居コミュニティセンターや旧鴨居老人デイサービスセンターなど候補となる場所がありますので、近隣にあります浦賀コミュニティセンターや大津コミュニティセンターと連携しながら、今後、どう展開していくのか検討してまいります。
 鴨居コミュニティセンター主催の行事については、今後は高齢者向けの講座に偏ることなく、子育て中の方々が参加できる講座も開催してまいります。
 「愛らんど」は、現時点では浦賀・鴨居地区にはありませんが、「出張愛らんど」(わいわい広場)として、令和6年度は鴨居コミュニティセンターでは年4回、浦賀コミュニティセンターにおいても年4回の実施を予定しています。また、浦賀地区社会福祉協議会による「スマイル広場」も実施を予定していますので、ぜひご参加ください。
 なお、浦賀コミュニティセンターのプレイルームにつきましては、おむつ交換台を、2階のトイレ前に設置していますので、ご利用ください。授乳室として利用できる場所も用意しております。スタッフに声をかけていただければ、ご案内しますので、ご遠慮なくお申し付けください。
 次に、浦賀・鴨居地区にある4か所の認定子ども園では、子育て支援事業として定期的に親子教室や園庭開放などを行っています。また鴨居保育園でも、月1回の園庭開放や随時相談受付も行っています。
 時間も回数も限られてはいますが、まずは近隣の子育て世帯の皆様に気軽に集っていただき、友達作りや子育てについての相談、そして何より子育ての楽しさを感じていただければ、と考えています。
 また、今後、集団生活を通じた子どもの成長を促すことや、子育ての相談支援などを目的とした「誰でも通園制度」の導入なども予定しています。
 鴨居地区の子育て世帯の居場所が不足している、というご指摘を真摯に受け止め、今後も制度の充実に努めてまいります。

2 鴨居小学校前の急傾斜地崩壊危険区域について
 お申し出のありました法(のり)面は、ご指摘のとおり、急傾斜地崩壊危険区域に指定されているため、工事の実施基準を満たせば、神奈川県による急傾斜地崩壊防止工事を実施できる可能性がありますが、この区域には保全家屋が密集していない等、工事実施基準を満たしていないため、県による、急傾斜地崩壊防止工事が実施できないとの調査結果が出ています。そのため、当該法面の対策工事等の実施は、各々の土地所有者の対応となるため、工事の実施は困難な状況です。
 し
かしながら、市としましても、この区域は小学校に面しており、児童の登下校の場であることから、保全家屋があるのと同等に安全性を確保する必要があると考えています。
 
つきましては、神奈川県に対し、市民の方からご意見が寄せられたことを伝えたうえで、工事実施基準の見直しについても要請してまいります。

民生局地域支援部浦賀行政センター

民生局福祉こども部福祉施設課

民生局福祉こども部子育て支援課

都市部宅地審査防災課

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