閉じる

ページID:108470

ここから本文です。

ボイスバンクとは、市民の皆さまから「よこすか市政への提言」等の手紙や電話、電子メールなどで頂いた市政へのご意見・
ご提案「市民の声」と、それに対する横須賀市の回答・対応を、自由に検索して閲覧できるシステムです。
条件を入力し検索すると、検索結果の一覧が表示されます。次に、検索結果一覧の中の表題を選択すると、個々の
「ご意見・ご提案」と「回答・対応」の詳細情報が表示されます。
市の「回答・対応」はその時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、現在の状況と異なる場合があります。

下水道の完全分流化について

VOICE NO.9163

カテゴリー:自然環境(海・山・川、環境計画)

市民の声074/06 2024年08月15日受付

詳細情報

ご意見・ご提案
 将来的には汚水・雨水を完全分流化とし、きれいな海を取り戻したいです。現状では分譲地は分流ですが、下水処理場の近くになりますと、合流になっていることが多いです。
 その結果、大雨の後は下水処理能力をオーバーし、汚水が海に流入し海洋汚染の原因となります。海洋汚染の問題は、他の自治体、国との協議が必要です。ぜひ、市長がリーダーシップをとり、365日いつでも「トライアスロン」ができる横須賀にしてください。
回答・対応

 ご指摘いただきましたとおり、新しく整備した地区は「分流式下水道」となっていますが、古くから整備した地区は「合流式下水道」となっています。分流式下水道の場合、ご家庭等から出る汚水は汚水専用の管により処理場まで流しますが、合流式下水道の場合、汚水と雨水を1本の管で流すため、晴天時は汚水のみが流れ、降雨時は雨も流入し、管内の水量が一定量を超えた分は公共用水域に放流される仕組みとなっています。
 横須賀市では、この様な合流式下水道に対して、合流式下水道改善計画を策定し、汚水バイパス管(遮集管(しゃしゅうかん))や雨水滞水池を整備して、分流式下水道と同等の放流水質を確保するように努めております。
 ただし、近年は計画降雨を上回る豪雨が多く、結果として、ご指摘のように放流先の公共用水域(河川や海)に流出してしまう可能性もあります。公共用水域のさらなる水質向上を目指して、引き続き国・県とも協議し、下水道の整備や、適正な管理に努めてまいります。

上下水道局技術部計画課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページは分かりやすかったですか?

このページは役に立ちましたか?