1 定額減税補足給付金の処理状況の確認について
定額減税補足給付金のWebサイトでは、横須賀市役所に届いた申請書類を委託事業者事業所に搬入した後、給付金の管理システムで受付をした時点で「受付済」の表示が行われる仕様となっており、「受付済」「不備連絡中」「振込予定」等、お問い合わせ番号に紐づいた審査の進捗状況に合わせて表示が更新されていくものです。
定額減税補足給付金(不足額給付)は、現時点で約40,000件の申請書類を対象者へお送りしており、市に届いた申請書類は、審査を行うために、委託事業者が順次、画像取り込みやお問い合わせ番号の登録などの作業を行う工程上、市役所に郵便が到達してから給付金管理システムへの反映までに1~2週間程お時間をいただいております。
また、可能な限り速やかな処理に努めていますが、申請書類が集中する時期には、2週間以上かかる場合もあります。
2 市議会議員の定数の見直し等について
市町村議会の議員定数及び議員報酬は、地方自治法に基づき、各議会が地域の実情に応じて条例で定めることになっています。
議員定数については、横須賀市議会では議員で構成する議会制度検討会議において協議の上、条例を改正しており、平成6年に48人から46人と改正して以来、平成13年に45人、平成18年に43人、平成22年に41人、平成30年に40人、令和4年に39人と改正し、削減してきました。
令和9年改選時の定数については、現在、同会議において検討を進めているところです。
なお、検討にあたっては、人口規模、財政状況、地域特性などを総合的に勘案することとしています。
議員定数を減らすことで、財政負担の軽減や議会運営の効率化が図られるなど、一定の効果はあるものと理解しています。
一方で、行政に対する監視機能の発揮や多様な市民意見を反映した政策提案など、市民の代表として様々な役割が求められている議会にとって、適切な定数を確保することも必要であると認識しています。
また、議員報酬の額については、市長等の常勤特別職員の給料の額とともに、横須賀市特別職報酬等審議会における答申に基づいて決定されています。
現在の議員報酬は、同審議会の答申に基づき、平成22年4月1日に月額662,000円から月額646,000円へと、約2.5%減額改定されており、その後は据え置きとなっています。
議員定数、議員報酬等につきましては、様々な考え方があるものと承知しておりますが、今後も市民の皆さまの多様な意見を市政に反映しながら、より一層の市民福祉の向上に寄与するよう努めてまいります。
民生局福祉こども部生活支援課
市議会議会局総務調査課