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ボイスバンクとは、市民の皆さまから「よこすか市政への提言」等の手紙や電話、電子メールなどで頂いた市政へのご意見・
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衣笠十字路の歩行者交通のあり方に関する検討について

VOICE NO.9321

カテゴリー:道路・交通

市民の声086/07 2025年09月11日受付

詳細情報

ご意見・ご提案
 衣笠十字路交差点の歩行者交通は、おそらく市内唯一の地下道方式ですが、「暗くて不安」「階段が急」「高齢者やベビーカーには困難」といった声が多く、さらに過去には痴漢事件も発生しているようです。
 また、高齢者が危険を冒して直接道路を渡る姿なども見られるため、歩行者優先の対策が必要だと感じています。
 全国的には歩行者優先のまちづくりが進んでおり、地下道や歩道橋を撤去したり、横断歩道化したりする動きなどが進んでいるようで、渋谷区や京都市でも同様の事例があるようです。これは高齢化対策だけでなく、老朽化施設の維持管理費削減にも役立っています。
 さらに、衣笠十字路は久里浜田浦線開通以降、交通量や渋滞が減っていますが、他のより交通量の多い交差点でも横断歩道を設置している例もあります。
 この交差点の歩行者交通のあり方について、今後も地下道を継続するのか、横断歩道化するのか、状況の変化に即した検討を県土木事務所や 警察と行っていただけませんか。
回答・対応
 この度は貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。ご要望のあった衣笠十字路交差点の歩行者交通のあり方に関して、道路管理者の神奈川県横須賀土木事務所および交通管理者の横須賀警察署に伺いました。
 道路管理者である神奈川県横須賀土木事務所によると、高齢化社会に 配慮して地下道に昇降設備を新設することについては、周囲に十分なスペースがなく、現状での設置は困難であるとのことです。階段をスロー プに改良する場合も、規定の勾配を確保できないため実施が難しい状況であることから、衣笠十字路の大きな改良は現実的には難しく、当面は地下道の維持補修を継続しますとのことでした。
 また、交通管理者である横須賀警察署からは、現在、歩行者と自動車の動線が分離されており、安全性が確保されていることから、横断歩道 を新設する予定はなく、当面は現在の利用形態を継続しますとのことで した。
 今後も衣笠十字路の歩行者交通のあり方に関しましては、関係機関と情報を共有しつつ、市としても引き続き状況を注視してまいりますので、 ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

建設部道路整備課

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