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ボイスバンクとは、市民の皆さまから「よこすか市政への提言」等の手紙や電話、電子メールなどで頂いた市政へのご意見・
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後期高齢者医療制度における高額療養費精算の改善について

VOICE NO.9323

カテゴリー:保健衛生・医療

市民の声088/07 2025年10月03日受付

詳細情報

ご意見・ご提案
 後期高齢者医療制度における高額療養費制度の運用について、患者に多大な負担が生じているため、改善を要望します。
【現状と問題点】
 私は、限度額適用認定を受け、マイナ保険証を利用して入院・診療を受けました。
 しかし、病院の会計処理の都合により、自己負担限度額を大きく超える約30万円を一時的に支払うよう指示されました。
 その後、過払い分は「高額療養費」として払い戻しまでに数か月を要するとの説明を受けました。
 また、返金には口座申請など煩雑な手続きを要しました。
【要望内容】
1. マイナ保険証の限度額適用情報が必ず病院会計に反映されるよう運用を徹底すること
2. 病院と広域連合(または保険者)の間で直接高額療養費を精算し、患者が立替えを行わずに済む仕組みを検討すること
3. 払い戻しにかかる期間を短縮し、返金手続き(口座登録等)を簡素化すること
 高額療養費制度は本来、患者が安心して必要な医療を受けられるための制度です。
 制度の趣旨に沿った運用が実現されるよう、改善をご検討ください。
回答・対応
 高額療養費は、1か月(同じ月内)の医療費の一部負担金(自己負担額)が高額になったときに窓口負担を自己負担限度額までとし、複数の医療機関等で支払うことなどにより自己負担限度額を超えた場合などに超過分を払い戻す制度です。
 入院された場合は、医療費の他に自費(食事負担や差額ベッド代等)が発生するケースが多いため、医療機関等からの請求金額(入院費)は、医療費(自己負担限度額まで)と自費の合計となります。
【要望事項1・2の共通回答】
1. マイナ保険証の限度額適用情報の反映について
2. 患者さんの負担軽減について
 現在、マイナ保険証を提示した場合は、被保険者様の医療費の一部負担金の支払いは自己負担限度額までとなっています。
 自己負担限度額を超えた分は、医療機関が保険者に直接請求をするため、窓口負担の医療費においては自己負担限度額を超えた支払い(立替え)は原則発生しないこととなります。
 ご要望は、神奈川県後期高齢者医療広域連合とも情報共有させていただきます。
【要望事項3の回答】
3. 払い戻しの返金手続きの簡素化について
 払い戻し金額を計算するためには、その月の全ての医療機関等から明細が届いた後に、県内全ての被保険者について計算処理を行う必要があることから、振り込みまで数か月を要しています。
 申請は住所・氏名等の本人情報と口座情報を記載していただく必要がありますが、一度申請をすると次回からは自動的に振り込まれます。
 払い戻し金額の計算や振り込みなどについては、神奈川県後期高齢者医療広域連合が行っていますので、こちらのご要望につきましても、同連合とも情報共有させていただきます。

民生局健康部健康保険課

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