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更新日:2026年8月12日

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この夏、AIデビュー【後編】

最近よく耳にする「AI」という言葉。難しいものと思っていませんか。進化が目覚ましい生成AIの活用について、2回にわたってお届けします。今回は【後編】として、全国に先駆けてAIを導入した横須賀市の取り組みを紹介します。事務をAIに任せ、職員が「人にしかできない仕事」を追求するため、私たちはAIとともに歩み始めています。

一人ひとりに寄り添う 新しい「安心」のカタチ

AIが本当に市民の皆さんに役立つものなのかを確かめるため、横須賀市では実際の現場で数々の「実証実験」を重ねてきました。参加してくださった皆さんからの喜びの声や、対話を通じて見えてきた課題。それら一つひとつを受け止めながら、AIを「心の通った道具」として実用化するための準備を進めています。

どんな時でも、あなたの心に寄り添う。

あなたの声をいつでも聞きます 傾聴AI相談
「誰かに話したいけれど、夜中だし…」。そんな暮らしの中の孤独や不安に、AIが24時間じっくり耳を傾けます。深夜でも早朝でも、気兼ねなく胸の内を吐き出せる場所があるという安心感。これまでの実証実験では、市役所が閉まっている夜間や休日を中心に約1,300件もの相談がAIに寄せられました。「すぐに聞いてもらえる場所がある」。そんな心の支えとして、8月から本格運用を開始します。

傾聴AI相談

「おしゃべり」で、脳を健やかに。

いつまでも自分らしく 認知症予防AI
AIアバターとの音声会話を通じて、脳の活性化を促すプロジェクト。何気ない会話を楽しむことによる、認知症予防への効果を研究し、実用化を目指しています。会話の機会が減りがちな現代、実験に参加した人からは「話すことが毎日の楽しみになった」「早く実用化してほしい」と期待の声が寄せられています。

認知症予防AI

「市長の声」で届ける、安心の情報。

言葉の壁を超えて想いを世界へ 市長アバター(外部サイト)
横須賀で暮らす外国人の皆さんへ、大切な情報を直接届けたい。その想いから、上地市長の姿と声をAIで再現した「市長アバター」が誕生しました。記者会見の内容を英語で発信すると、「本物の市長の想いが伝わってくる」と驚きと喜びの声が。今後は多言語展開も視野に入れ、どんな言葉を使う人も安心して暮らせるまちへ。AIが「言葉の壁」を越える架け橋となります。

市長アバター

横須賀市が描く AIと歩む安心の未来

AIの無限の力で、誰も一人にさせないまちへ

世界がAI(人工知能)という新しい技術に驚いた2023年。横須賀市はいち早くその可能性に注目し、全国に先駆けて職員全員での活用をスタートさせました。また、日本のAI活用の第一人者である深津貴之さんを「AI戦略アドバイザー」に迎え、行政サービスの新たな可能性をともに切り開いています。AIは暮らしをどう変えてくれるのか、そして深津さんが見据える、「未来の社会」とは―。

 

AI戦略アドバイザー 深津貴之さん

深津貴之さんの画像

AIの最大の強みは、時間や体力に縛られず、いつでも動き続けられる「無限の力」を持っていることです。今、日本は人手不足が大きな課題となっていますが、それは裏を返せば、AIを味方につけやすい環境とも言えます。「AIに仕事を奪われる」という不安より、「AIに手伝ってもらう」ことで、より良い社会をつくれる可能性の方がずっと大きいのです。横須賀市のAI施策に最も期待することは、この力を生かした「一人ひとりに寄りそうサービス」の実現です。夜中の不安な気持ちや、人の手だけでは届きにくかった困りごとにも、AIなら24時間休まず応えることができます。人による温かなケアと、AIによる支え。その両方を組み合わせることで、横須賀市はどこよりも優しい行政サービスを提供できるまちになると信じています。

 

市役所の進化で 市民サービスをもっと手厚く

市役所の仕事の中には、膨大な書類作成やデータの整理など、多くの時間を要する事務作業があります。横須賀市では、こうした作業をAIに任せることで、組織そのものを大きく変えようとしています。すべては、市民の皆さんと向き合う「時間」と「心のゆとり」を生み出すために。

書く時間を減らし、会う時間を増やす
生成AI(ChatGPT)の全庁導入

職員の事務作業(文章作成や要約など)をAIがアシスト。AIの活用で事務作業が速くなった分、職員は「窓口での対面相談」や「現場での活動」など、人間にしかできない温かいサービスに、より多くの時間を割けるようになります。技術が進化するほど、横須賀市のサービスはもっと「人間味」のあるものに変わっていきます。

横須賀の知恵を、全国のまちの力へ
全国の自治体職員が集う「AI合宿」の開催

横須賀の成功体験を全国へ。横須賀市には今、全国の自治体から「AI活用を学びたい」と多くの職員が集まっています。横須賀市がリーダーとなって日本全体の行政を効率化し、そこで得た新たな知見や絆を、さらに市民の皆さんの暮らしへ還元していきます。

AIの隣には「人」のぬくもりを

AIがどれほど進化しても、最後に決めるのは人間であり、主役は市民の皆さんです。横須賀市がこれほどまでにAIに力を入れる理由。それは、技術という光で、これまで手が届かなかった困りごとを照らし、「誰も一人にさせないまち」を実現するためです。便利さはAIが担います。そして、その先にある「安心」と「笑顔」を守るのは、私たち人間の役目です。この夏、AIという頼れるパートナーと一緒に、新しい暮らしを始めてみませんか。

AIの隣には人のぬくもりを

 

【前編】はこちら

この夏、AIデビュー【前編】

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-827-8878

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