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更新日:2026年9月10日
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山城ガールむつみのちょっと誰かに話したくなる三浦一族(2026年9月)

読んだらきっと誰かに話したくなる。
そんな三浦一族の知られざる逸話や見どころを山城ガールむつみが分かりやすくお届けします。
馴染みのある場所が、もしかしたら三浦一族ゆかりの場所かも。横須賀のルーツ「三浦一族」を探す歴史の旅へ一緒に出かけてみませんか。
第6回 房総半島と三浦一族~海を越えて繋がる武士団~
衣笠城落城後、安房へ渡って源頼朝と合流した三浦一族。彼らは、再起を図る頼朝を支え、進軍の先導役を務めました。背景には、平安時代末期からの房総との深いつながりがあります。三浦一族は、安房国の安西氏と交流を持ち、上総国の上総氏とは姻戚関係を築いていました。上総広常の弟の金田頼次の妻は三浦義明の娘であり、頼次は衣笠合戦の際、衣笠城にこもって戦っています。また、頼朝が上総広常への使者として和田義盛を遣わしたことからも、三浦氏と上総氏の信頼関係の強さがうかがえます。さらに、頼朝挙兵から2年後の1182年には、三浦義村が北条政子の安産祈願のため、安房国「もうけ明神」(現在の千葉県鴨川市天津神明宮)へ奉幣使として遣わされたことがわかっており、三浦氏と安房との関わりの深さがうかがえます。
陸路よりも海路が発達していた中世、三浦半島と房総半島は海によって強く結ばれていたのです。

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