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更新日:2026年9月14日
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「専門知識がなくてもできる」避難所を支える一人ひとりの力
災害に強いまちは「日常のつながり」から
自分の命を守る「備え」。それと同じくらい大切なのが、お隣さんと支え合う「地域の力」です。
いま横須賀では、みんなで場を動かし、互いに手を貸して支え合う。そんな、一人ひとりが主体となった活動の輪が広がっています。
「仕事の前後や家事の合間に、30分だけでも顔を出してもらえる。それだけで、大きな助けになるんです」。そう語るのは、社会福祉士の傍ら、地域の消防団や避難所ボランティアも務める福田さん。地元に根ざした活動を続けています。

活動を通じて育まれた「地域への思い」
福田さんが防災に深く関わるようになったきっかけは、東日本大震災を機に消防団に入団したことでした。その後、地域貢献への思いを深める中で、相談業務や他職種との連携を担う専門職である「社会福祉士」の道へ。地域のさまざまな現場で福祉に携わる仕事を通じ、自然と身についた「横須賀市や地元地域を観察する習性」が、避難所ボランティアへの登録へとつながりました。現在は専門職としての視点を活かし、避難所という慣れない環境で「圧倒的な弱者」になりやすい高齢者や障害のある方への配慮を、現場の運営につなげる大切な役割を担っています。

一人ひとりの「少しずつ」が命を守る
「専門知識がなくてもできることはたくさんあります。困っている人の話を聞く、車いすの押し方を伝える。一つひとつの行動が、避難所運営を支える希望になります」。福田さんが強調するのは、無理のない関わり方です。まずは自分と家族の安全が最優先。その上で、状況が許せば避難所に立ち寄り、自分のできることを少しずつ分担する。その積み重ねが、災害関連死を防ぐための大きな力となります。
まちの安心を支える「仲間」に
避難所ボランティアは、看護師などの専門職はもちろん、特別な資格がない方まで、誰でも登録が可能です。「難しく考えすぎず、まずは一歩踏み出してみてほしい。一緒に地域を支える仲間が増えてくれたらうれしいですね」。穏やかな笑顔の裏には、誰も取り残さないという、確かな決意が溢れていました。
あなたの「できること」を地域の力に
避難所で、高齢者・障害のある方・乳幼児世帯などのサポートに、あなたの経験やスキルを生かしませんか。
【参考資料】日頃の防災・避難の備えに
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