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更新日:2026年10月10日
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山城ガールむつみのちょっと誰かに話したくなる三浦一族(2026年10月)

読んだらきっと誰かに話したくなる。
そんな三浦一族の知られざる逸話や見どころを山城ガールむつみが分かりやすくお届けします。
馴染みのある場所が、もしかしたら三浦一族ゆかりの場所かも。横須賀のルーツ「三浦一族」を探す歴史の旅へ一緒に出かけてみませんか。
第7回 一戦場の戦い~三浦一族の安房での再戦〜
再起をかけて房総半島を進軍する三浦一族と源頼朝一行を待ち受けていたのが、安房の豪族・長狭常伴でした。平家方の常伴は頼朝の宿所を襲う計画を立てますが、その動きをいち早く察した三浦義澄が先手を打ち、一戦に及んだ末、常伴を破りました。この戦いは長狭氏の本拠である千葉県鴨川市貝渚一帯が舞台とされ、現在の魚見塚一戦場公園周辺には「一戦場」という小字名が残り、合戦の記憶を伝えています。
この戦いには深い因縁がありました。さかのぼること13年前、三浦氏は長狭城の戦いで常伴と戦い、和田義盛の父・杉本義宗を失っています。長狭氏との戦いは、三浦一族にとって宿敵との再戦でもあったのです。
一戦場の戦いの約1カ月後、頼朝は鎌倉入りを果たします。もし、長狭軍を三浦一族が打ち破らなければ、頼朝の進軍も大きく阻まれていたことでしょう。三浦一族は頼朝を近くで支え、鎌倉幕府の幕開けに大きな功を上げたのです。

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