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更新日:2026年10月16日

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横須賀が誇る、強固な地域医療体制【前編】

住み慣れたまちで暮らし続けたい―。その願いを支えるのは、市内全域を網羅する医療ネットワークです。2026年3月には、横須賀共済病院、市民病院に加え、総合医療センターも災害拠点病院に指定され、全国的にも充実した救急・災害医療の体制が整いました。今回は【前編】として、市民病院と救急医療センターをご紹介します。

救急車

途切れない医療で、西地区の暮らしを支える
横須賀市立市民病院(長坂)

病院スタッフ

「急性期」の底力があるから、「回復期」を支え抜ける

市民病院は今、大きな転換期を迎えています。2026年9月から回復期リハビリテーション病床を拡充し、段階的に84床まで増床する計画が着々と進行中です。「『回復期』へのシフトは、決して救急をおろそかにすることではありません」。そう言葉に力を込めるのは、管理者を兼任する長嶺病院長。「高齢化が進む中、複数の病気や複雑な背景を持つ患者さんが増えています。そうした方々をしっかりと受け止めるには、急性期医療の確かな診断・治療能力が土台として不可欠です。命を守る『急性期』から、生活に戻るための『回復期』まで。この両輪を高い質で回し続けることが、私たちの役割にほかなりません」

リハビリ

市民の「あったらいいな」を形にする挑戦

同院が今、特に力を注いでいるのが、地域住民の切実な声に直結した独自の取り組みの数々。その象徴といえるのが、2025年6月に開始した「褥瘡(じょくそう)入院」です。在宅や施設では完治が難しい深い床ずれに対し、数週間の入院で集中治療を行う全国的にも稀な試みといえます。

褥瘡

さらに、在宅介護を担う家族の休息を支える「レスパイト入院」や、仕事帰りの治療を可能にし、現役世代の暮らしを守る「夜間透析」の導入など、市民の切実なニーズへの対応に迷いはありません。「これらはすべて、市民の皆さんの『これからも、ここで。』という想いに応えるためのもの」。長嶺病院長のその言葉には、地域の需要を真摯に受け止める、揺るぎない決意が宿っています。

夜間透析

ネットワークで守る、横須賀の未来

災害拠点病院としての機能強化にも余念がありません。DMAT(災害派遣医療チーム)を2チーム体制へ増員し、有事の即応性を高めました。「他病院と顔の見える関係で役割を分担し、街全体の網の目で支える。この安心感こそが、横須賀に住み続ける理由になってほしい」。地域に根ざし、笑顔で「ありがとう」と言い合える未来を長嶺病院長は見据えています。

ベッド

初期救急の力で、地域医療を支える
横須賀市救急医療センター(新港町)

夜間・休日の初期救急(1次救急)として全国屈指の受診者数を誇ります。内科・外科・小児科の専門医による診療と徹底した管理体制により、質の高い医療を維持しています。特筆すべきは、搬送患者の9割以上をセンター内で処置する高い完結率です。この対応力が、基幹病院が高度医療に専念できる環境を生み出し、横須賀全体のネットワークを支える強固な土台となっています。

共済病院と総合医療センターにフォーカスした【後編】はこちら

横須賀が誇る、強固な地域医療体制【後編】

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-827-8878

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