更新日:2022年10月27日
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市の財政状況は、少子高齢化に伴う税収の減少や社会保障費の増加などにより、今後さらに厳しくなると予測されます。
限られた財源の中で効率的かつ効果的な行政運営を行うため、将来に向けた主要な事業を示す実施計画の策定と同時期に「事務事業等の総点検」を実施します。
総点検では、財政収支バランスの改善に向けて、事業の見直しや新たな歳入の確保などについて検討します。社会状況の変化などに応じて既存事業の見直しを行い、将来に向けて取り組む重点施策へ財源配分をシフトしていきます。
総点検には、1つは事務事業の評価、1つは事業の見直しによる財政収支バランスの改善、という2つの役割があり、それぞれ以下のとおり取り組みました。
事業担当部局が全ての事務事業を対象に「総点検票」を作成し、目的、事業効果やコストなどを自ら検証した上で、今後の事業の在り方を検討しました。
会計名 |
点検票数 | |||
---|---|---|---|---|
一般会計 |
1,305 |
|||
特別会計 |
73 |
|||
企業会計 |
89 |
|||
|
水道事業会計 |
45 |
||
下水道事業会計 |
40 |
|||
病院事業会計 |
4 |
|||
合計 |
1,467 |
事務事業の必要性や目的などについて検証・評価し、効率的かつ効果的な事業の実施を実現します。
見直し計画の概要
1.計画期間
平成30年度(2018年度)~平成33年度(2021年度)
平成30年度 |
平成31年度 |
平成32年度 |
平成33年度 |
合計 |
|
---|---|---|---|---|---|
見直し額(千円) |
2,013,131 |
283,711 |
488,369 |
22,058 |
2,807,269 |
性格別 |
件数(件) |
見直し額(千円) |
割合(%) |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.事務の効率化 |
49 |
145,244 |
5.2 |
|||||||
執行体制の見直し |
4 |
31,855 |
1.1 |
|||||||
事務費の見直し |
45 |
113,389 |
4.0 |
|||||||
2.事業の見直し |
71 |
519,083 |
18.5 |
|||||||
|
イベント等の見直し |
2 |
153 |
0.0 |
||||||
委託化、委託内容の見直し |
11 |
205,339 |
7.3 |
|||||||
補助金・負担金の見直し |
19 |
63,758 |
2.3 |
|||||||
扶助費の見直し |
9 |
57,056 |
2.0 |
|||||||
上記以外の見直し |
30 |
192,777 |
6.9 |
|||||||
3.繰出金の見直し |
2 |
1,198,587 |
42.7 |
|||||||
4.事業の終了 |
50 |
944,355 |
33.6 |
|||||||
合計 |
172 |
2,807,269 |
100.0 |
平成30年度 (2018年度) |
平成31年度 |
平成32年度 |
平成33年度 |
合計 |
|
---|---|---|---|---|---|
見直し額(千円) |
98 |
2,231 |
8,623 |
89,063 |
100,015 |
性格別 | 件数(件) |
見直し額(千円) |
割合(%) |
---|---|---|---|
1.事務の効率化 |
2 |
552 |
0.6 |
2.事業の見直し |
2 |
90,938 |
90.9 |
3.事業の終了 |
1 |
8,525 |
8.5 |
合計 |
5 |
100,015 |
100.0 |
各部局の見直し計画書については、別冊「事務事業等の総点検_部局別見直し計画(PDF:713KB)」として全計画と見直し額(4カ年計)をまとめています。
見直し計画は、平成30年度(2018年度)からスタートする新行政改革プランに位置付けるなど、着実な進行管理を行います。
また、見直しによる財政的な効果については、財政基本計画に反映させます。
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