更新日:2023年7月19日
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無理のない範囲での節電にご協力をお願いします。
健康に十分配慮し、健康に悪影響がでるような過度の節電には注意しましょう。
無理せずできる節電方法についていくつかご紹介します。
家庭用のエアコンの室内機には定期的な清掃を必要とする機種が多いのですが、意外と忘れがちです。
エアコンを作っているメーカーのホームページを見てみると、定期的に清掃していないと冷房効率が下がってしまうという機種が多いことがわかります。
取扱説明書などを確認し、それぞれのエアコンにあった清掃をしてみましょう。
室外機の周りは、風通しが良い状態になっていますか?
風通しが悪い状態だったり、直射日光が当たる状態だと冷房効率が下がります。
なぜでしょうか?
エアコンは、室外機で、部屋の中の熱を部屋の外に押し出すことで、部屋を冷やしています。エアコンというと室内機ばかりに目が行きがちですが、室外機もこのように重要な役割をはたしています。エアコンは室内機と室外機のふたつでひとつなのです。
室外機はファンを回して熱を部屋の外に押し出していますが、熱が押し出しにくい環境だとそれだけ手間がかかり、余分に電力を消費します。
熱は熱いところから冷たいところに移動する性質があります。そのため、室外機の周りが熱い環境だと、熱が押し出しにくくなります。
風通しが悪い場所や直射日光が当たっている場所だと、室外機の周りが熱くなってしまうので、冷房効率が悪くなってしまうのです。
室外機の周りの風通しを良くしたり、直射日光が当たっている場合はよしずなどで日陰をつくることで、冷房効果の改善が期待できます。
帰宅したとき、外よりも家の中の方が暑いということはありませんか?
そんなときは、すぐに冷房を入れず、まずは部屋の換気をしてみましょう。
空気の入れ替えで室温を外気温近くまで下げてから冷房を使えば、その分、電気の節約になります。
冷蔵庫の中に食べ物がぎっしり入っていませんか?
あまり詰め込みすぎると、冷蔵庫内でうまく冷気が循環せず、冷蔵庫内が適切な温度に保たれないことがあります。そうすると、十分に食品が冷えず食中毒のリスクが増したり、冷蔵庫が冷えにくい部分を冷やそうとして余分に電気を消費してしまうといわれています。
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