総合案内 > 市政情報 > 広報・広聴 > ニュースリリース > 報道発表一覧 > 報道発表資料一覧(2022年9月) > 横須賀美術館 企画展「開館15周年 生誕120年 猪熊弦一郎展」開催について(2022年9月6日)
更新日:2022年9月6日
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報道発表資料
猪熊弦一郎(1902~1993)は20世紀日本を代表する画家です。香川県に生まれ、東京美術学校で藤島武二に師事しました。1934年までは帝展で、1936年に新制作派協会を結成すると以後同展を中心に作品を発表しました。1938年渡仏し、マティス、ピカソと交流。第二次世界大戦の戦火を逃れて帰国した後はフィリピン、ビルマに派遣され作戦記録画を制作、戦後は三越百貨店の包装紙デザイン(1950年)をはじめ、慶應義塾大学学生ホール(1949年)や上野駅中央コンコース(1951年)の壁画を手がけるなど、社会とのかかわりを強めていきました。1955年再渡仏の途上で立ち寄ったニューヨークに魅せられ同地に留まり約20年間制作を続け、1975年からはハワイと東京を拠点に制作するようになりました。少年時代を過ごした丸亀市に猪熊弦一郎現代美術館が1991年に開館すると所蔵する全作品を寄贈しました。
本展では、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館のご協力のもと、代表作とともに壁画やデザインの仕事に関する資料、身近な素材で作ったオブジェなど約100点を展示し、多才な画家の全貌に迫ります。
生誕120年 猪熊弦一郎展
令和4年(2022年)9月17日(土曜日)~11月6日(日曜日)
開館時間10時~18時
休館日10月3日(月曜日)
横須賀美術館(〒239-0813横須賀市鴨居4-1)
一般1,300(1,040)円、高大・65歳以上1,100(880)円、中学生以下無料
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(外部サイト)学芸員によるギャラリートーク動画を会期中に横須賀美術館公式YouTubeチャンネル(外部サイト)で配信予定
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