横須賀美術館 歴代2位の記録を更新！～年間の観覧者数16万人を突破～

横須賀美術館の令和5年度(2023年度)の年間観覧者数は、歴代3位となった令和4年度の観覧者数を大幅に上回り、162,022人のお客様をお迎えすることができました。
これは開館以来16年間で初年度に次ぐ歴代2位の観覧者数です。多くの方にご来館いただき、感謝申し上げます。

多彩な企画展や、これまでに挑戦してこなかったジャンルにも取り組んできた中でも、この記録更新には、春季（2月～4月初旬頃）開催の企画展において開館以来歴代1位の観覧者数となる「日本の巨大ロボット群像」展（3月31日までの観覧者数31,369人）や、スタジオジブリとの協力はもとより、地域が一丸となって民官連携で開催することができた、神奈川県では初開催となる「鈴木敏夫とジブリ展」が大きく貢献しています。
この2つの企画展の同時開催が相乗効果を生み、横須賀美術館や横須賀市をより多くの方に知っていただくことに繋がったとともに、子どもから大人まで、幅広い年代のお客様に美術館にお越しいただくことができたのではないかと考えております。ご協力いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

これからも、多くの方がアートに触れ、美術館に親しんでいただく機会を増やすため、引き続き美術館として新たな分野にもチャレンジし、魅力的な展覧会を開催してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

≪近年の年間観覧者数≫

平成19年度(2007年度) 　165,961人　開館
令和元年度(2019年度)　151,431人　企画展「せなけいこ展」が過去最高の観覧者数を更新
令和 2年度(2020年度)　 48,827人　新型コロナ感染防止対策による臨時休館 130日
令和 3年度(2021年度)　 91,809人　新型コロナ感染拡大による臨時休館 38日
令和 4年度(2022年度)　142,690人　市長部局に移管、年間観覧者数が歴代3位を更新（企画展「運慶」展、「スカジャン展」開催）
令和 5年度(2023年度)　162,022人　年間観覧者数が歴代2位を更新

 

≪現在開催中の展覧会≫

日本の巨大ロボット群像 ―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―

令和6年(2024年)2月10日(土曜日)～4月7日(日曜日)
休館日 4月1日(月曜日)
開館時間 10 時～18 時

鈴木敏夫とジブリ展

令和6年(2024年)3月20日(水曜日・祝日)～6月18日(火曜日)
休館日 4月1日(月曜日)、5月13日(月曜日)、6月3日(月曜日)
開館時間 10 時～18 時（入館は17時30分まで）
※ただし、4月27日(土曜日)～5月6日(月曜日・振替休日)は10時～20時（入館は19時30分まで）
※事前予約制（日時指定）