閉じる

総合案内 > 市政情報 > 広報・広聴 > ニュースリリース > 報道発表一覧 > 報道発表資料一覧(2025年4月) > 横須賀市が産後ケア事業をさらに強化!~予約サービスでもっと利用しやすく~

更新日:2025年4月10日

ページID:110514

ここから本文です。

市長記者会見資料

横須賀市が産後ケア事業をさらに強化!~予約サービスでもっと利用しやすく~

 本市は、株式会社グッドバトン(代表取締役 園田正樹)と産後ケア事業において相互に連携及び協力を行うため、「産後ケア事業の推進に関する連携協定」を締結しました。

1.締結日

 令和7年4月10日

2.目的

 出産後の1年間は、子育てのスタートアップ時期として、家族が新しいライフステージに適応し、子どもの健康的な成長と母親の心身の回復をサポートするための非常に重要な期間です。
 産後ケア事業は、この非常に重要な1年間に、医療機関や助産院において、または自宅に訪問して、助産師などが出産後の母子の心身のケアや育児相談などを行う市の事業で、健やかで幸せな子育て生活を送るために欠かせないものとなっています。
 本協定は、産後ケア事業をDXでより利用しやすくすることで、子どもを安心して生み育てられる地域づくりを目指すことを目的として締結するものです。

3.協定に基づく主な取り組み「あずかるこちゃん産後ケア」の実証実験

 産後ケア事業の利用者が行う市への利用申請や産後ケア施設等の利用予約の手続きが、スマートフォンなどでいつでも簡単にできるシステム「あずかるこちゃん産後ケア」の実証実験を行います。

4.現状と実証実験により見込まれる効果

 (1)現状

 ア 利用者は、利用希望のたびに市役所に電話または来庁することが必要です
 イ 市役所に申し込みするまで、施設の空き状況は分かりません。
 ウ 施設等との利用調整は、利用者からの相談に基づき、市が電話などにより行っています。
 エ 利用のための手続きが、出産後の母親にとって負担となっています。

 (2)見込まれる効果

 ア 利用希望のたびに必要だった申請が、最初の1回だけになります。
 イ 施設等の空き状況が、スマートフォンなどからいつでも確認でき、そのまま予約ができるようになります。
 ウ 利用調整を利用者と施設等が直接行えるようになるため、利用者の負担が大幅に軽減されます。
 エ 産後ケアがこれまで以上に利用しやすくなります。

5.令和7年度産後ケア事業の拡充

 本市では、産後もより安心して子どもを育てられるよう、令和7年4月1日に産後ケア事業の拡充を行いました。

 (1)子どもの対象期間の拡充

 対象の子どもを「5カ月未満」から「1歳未満」に拡充しました。

 (2)利用料金の減額

 例)市民税課税世帯の場合の利用料金

 令和6年度  令和7年度

 ショートステイ(宿泊型)(1泊2日) 9,500 円 → 8,000 円

 デイケア 4,500 円 → 3,500 円

 訪問型 4,000 円 → 3,500 円

お問い合わせ

民生局こども家庭支援センターこども家庭支援課

横須賀市小川町16番地はぐくみかん5階<郵便物:「〒238-8550 こども家庭支援課」で届きます>

電話番号:046-822-8933

ファクス:046-828-4556

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページは分かりやすかったですか?

このページは役に立ちましたか?