令和6年度横須賀市域の大気環境及び水環境等の状況について
横須賀市では、大気環境、水環境、道路交通騒音・振動及びダイオキシン類の調査を行っています。
このたび、令和6年度の調査結果がまとまりましたのでお知らせします。
1.大気環境の状況(別紙1)
大気汚染物質の常時監視測定結果
- 二酸化窒素、浮遊粒子状物質及び微小粒子状物質は、測定を行った5局すべてで環境基準を達成した。
- 光化学オキシダントは、測定を行った4局すべてで環境基準を達成しなかった。
- 二酸化硫黄は、測定を行った3局すべてで環境基準を達成した。
- 一酸化炭素は、測定を行った1局で環境基準を達成した。
有害大気汚染物質モニタリング調査結果
- 環境基準が設定されているベンゼンなどの4物質は、測定を行った2地点すべてで環境基準を達成した。
- 指針値が設定されているアクリロニトリルなど11物質は、測定を行った2地点すべてで指針値を満足した。
別紙1(PDF:827KB)
2.水環境の状況(別紙2)
公共用水域(河川・海域)の調査結果
- カドミウムなどの健康項目は、測定を行った3河川及び5海域すべてで環境基準を達成した。
- BOD又はCODは、環境基準点である3河川及び4海域すべてで環境基準を達成した。
地下水の調査結果
定点調査(1地点)及びメッシュ調査(3地点)
継続監視調査地点(4地点)
- 過去のメッシュ調査において、「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」が環境基準を達成しなかった4地点を調査したところ、すべての地点で環境基準を達成しなかったが、すべての地点で評価基準を達成した。
別紙2(PDF:1,838KB)
3.道路交通騒音・振動の調査結果(別紙3)
- 道路交通騒音は、測定を行った7地点すべてにおいて昼間・夜間とも、環境基準を達成した。同じく7地点すべてで昼間・夜間とも要請限度を下回った。
- 面的評価(道路端から50mまでの範囲にある住居などが受ける騒音レベルを、実測値を元に予測し、環境基準に適合する戸数及びその割合を求めるもの。)における道路騒音は、評価対象とされた7,213戸のうち、7,205戸(99.9%)で昼間・夜間とも、環境基準を達成した。
- 道路交通振動は、測定を行った7地点すべてで昼間・夜間とも、要請限度を下回った。
別紙3(PDF:534KB)
4.ダイオキシン類の調査結果(別紙4)
- 大気2地点、河川水質3地点、河川底質3地点、土壌3地点及び地下水質3地点で調査を行った結果、すべての地点で環境基準を達成した。
別紙4(PDF:466KB)