待機児童の対象条件について

　お子様の保育園入園について、ご希望に添えない結果となりましたことを深くお詫び申し上げます。

　待機児童の数え方については、こども家庭庁の「保育所等利用待機児童数調査要領」に基づいています。
　入園申請が保留となった方のうち、以下の条件に該当する方を除き、待機児童数を算出しています。

1 他に利用可能な保育所等がある場合で、他に利用可能な保育所等の情報の提供を行った場合でも、特定の保育所等を希望し待機している場合

2 育児休業中で、復職に関する意思が確認できない場合

3 幼稚園2歳児定期事業、企業主導型保育施設を利用している場合

4 求職活動中での申請の方で、求職活動を調査日時点で行っておらず、保育の必要性が認められない状況にあることの確認ができる場合

　なお、「待機児童園型一時預かり事業」は、「一時預かり事業」の利用枠の一部を活用して実施している事業で、限られた定員の中、上記待機児童に該当するお子様を対象に、認可保育施設の代替として実施しています。

　横須賀市では現在、待機児童問題の解消に向けて、施設整備や保育士の確保などを進めています。待機児童数は減少傾向ではありますが、まだ解消に至っていない状況です。特に、4月入園の3次募集での入園は限られており、代替手段として年度の途中入園へのお申し込みや認可外保育施設、企業主導型保育施設、一時預かり事業についてもご案内をしています。
　年度の途中入園では、例年、1歳児クラスの募集は多くはないのですが、在園児の退園や転園などにより募集をする施設があります。横須賀市のホームページに保育施設等の空き状況の一覧を毎月1日に更新し掲載しておりますので、ご覧いただきご希望の際は申請をお願いいたします。
　申請等についてのご相談やご質問がございましたら、子育て支援課までお問い合わせください。
　市民の皆様が、より安心してお過ごしいただけるよう、引き続き子育て支援や待機児童の解消に努めてまいります。