私は他都市の利便性や活気を目にするたび、生まれ育ったこの街の将来に強い危機感を抱いています。
横須賀市全体で人口流出と少子高齢化が課題となっていますが、特に船越・田浦地区は日常生活に不可欠な商業施設や飲食店が乏しく、若者や現役世代が「住み続けたい」と思える環境が失われつつあります。
この現状を打破し、街の未来に希望を持てるよう、以下の3点について市としての具体的な見解と施策を強く要望します。
1 京急田浦駅周辺の再開発計画の再始動について
「京急田浦駅前ニュータウン計画」が2008年以降、工事中断のまま放置されている現状は、地域活性化の大きな妨げとなっています。
国道16号線に面し、湘南方面への分岐点でもある交通の要衝です。
また、再開発が進む追浜駅の隣駅であり、横浜まで30分、品川まで50分という都心アクセスの良さを考えれば、潜在的な居住ニーズは極めて高いはずです。
現在の駅前のシャッター街化した景観を刷新し、追浜の再開発による波及効果を取り込むための「新たな開発構想」を策定していただけないでしょうか。
単なる住宅整備に留まらず、若者や子育て世代が足を運べる飲食・交流機能を持たせた駅前整備を強く求めます。
2 土地利用の最適化と「賑わい」の創出について
現在、田浦地区に見られる大規模なソーラーパネル施設は、景観上の違和感のみならず、住民が真に求めている「街の活気」や「利便性」には寄与していません。
緑を切り開いた土地が、住民の生活を豊かにする施設(商業・レジャー・住宅)ではなく、無機質な発電施設となっている現状に強い疎外感を抱いています。
今後、遊休地や未開発エリアの活用にあたっては、エネルギー供給という物理的な側面だけでなく、人々の交流や生活の質を高める視点を持っていただきたいです。
民間企業との連携による、賑わい創出のための用途転換を検討してください。
3 自衛隊施設との共存と地域医療の活性化について
現在建設が進められている自衛隊病院について、防衛省の施設ではありますが、地域の医療インフラとして住民がどの程度恩恵を享受できるのか、不安と期待が入り混じっています。
横須賀市から国に対し、地域住民の外来受け入れや救急医療の連携など、地域医療の拠点として機能させるよう強く働きかけてください。
高度な医療機能を持つ施設との共存が実現すれば、高齢化が進む地区において「安心して住み続けられる街」としての新たな付加価値となります。
私たち若い世代は、この街に絶望して去りたいわけではありません。
誇りを持って住み続けられる街であってほしいと願っています。
船越・田浦地区には、歴史と立地のポテンシャルが確実に存在するため、「取り残された地域」とするのではなく、次世代を見据えた再開発の重点地区として再定義してください。
私自身も、一住民として、またこの街の未来を担う一人として、地域活動やまちづくりに貢献していきたいです。