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更新日:2017年7月24日

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横須賀市・三浦市消防広域化

消防広域化とは

消防は、災害や事故の多様化及び大規模化、都市構造の複雑化、住民のニーズの多様化等の消防を取り巻く環境の変化に的確に対応し、住民の生命、身体及び財産を守る責務を全うすることが必要です。
しかしながら、小規模な消防本部においては、出動体制、保有する消防車両、専門要員の確保等に限界があることや、組織管理や財政運営面での厳しさが指摘されることがあるなど、消防の体制としては必ずしも十分でない場合があります。
これを克服するためには、市町村の消防の広域化により、行財政上の様々なスケールメリットを実現することが極めて有効です。具体的には、広域化によって、

<住民サービスの向上>

1災害時における初動体制の強化及び統一的な指揮の下での効果的な部隊運用

2消防署所の配置や管轄区域の適正化による現場到着時間の短縮

<消防体制の効率化>

3本部機能統合等の効率化による救急業務及び予防業務の高度化・専門化

4各本部に施設等を整備するといった重複投資の回避による経費の節減

<消防体制の基盤の強化>

5高度な資機材の計画的な整備

6組織及び人員規模の拡大に伴う適切な人事ローテーションによる組織の活性化

など、消防力の強化による住民サービスの向上や消防体制の効率化と基盤の強化が期待されます。

 

横須賀市・三浦市の現状

我が国の人口は、2005(平成17)年から減少に転じており、人口減少時代の到来の中、新しい施策を展開していかなければなりません。横須賀市と三浦市(以下、「両市」という。)も例外なく人口減少が予測されており、特に少子高齢化社会の進展は急速に進んでいます。
こうした人口減少及び少子高齢化による年齢構成の変化は、生産年齢人口の減少による市町村の財政基盤の脆弱化や、高齢者の増加による救急出場件数の増大など、消防行政の運営にも大きな影響をもたらすことが予想されています。

 

 

【両市の人口推計】※出典:国立社会保障人口問題研究所

 

横須賀市・三浦市における消防広域化の検討

これらの社会情勢の変化や、両市における人口減少等の諸課題に柔軟に対応するため、横須賀市と三浦市における消防の広域化について、平成27年7月1日付『横須賀市・三浦市消防広域化協議会』を設置し、両市の現状分析、広域化による効果の検証、消防施設や人員の管理及び費用負担等について協議を開始しました。

横須賀市・三浦市消防広域化協議会

横須賀市・三浦市消防広域化協議会規約(PDF:129KB)

横須賀市三浦市消防広域化協議会幹事会規程(PDF:125KB)

横須賀市三浦市消防広域化協議会専門部会規程(PDF:130KB)

 

 

横須賀・三浦市消防広域化協議会における検討・協議内容

横須賀市・三浦市における今後の消防行政運営について、両市がそれぞれ単独であった場合と、広域化した場合を災害対応力や費用面等、長期的また多面的視点で比較・検討を行いました。

その結果、事務委託方式により広域化することで次のような効果見込むことができました。

出場体制の迅速化

災害対応力の向上

弾力的な消防基盤の構築

財政負担の軽減

消防事務の委託に関する規約及び横須賀市・三浦市広域消防運営計画の策定

横須賀市・三浦市における消防行政の現状、広域化で期待できる効果、広域化後の消防の円滑な運営の確保に関すること等についてまとめた「横須賀市・三浦市広域消防運営計画」を策定しました。

また、広域化の際の基本ルールとなる「消防事務の委託に関する規約」について、平成27年9月の市議会第3回定例会において両市議会の議決を受け、今後、平成29年4月1日の広域化実現に向けた細部協議を進めていきます。

横須賀市・三浦市広域消防運営計画(概要版)(PDF:1,450KB)

消防事務の委託に関する規約(PDF:100KB)

 

広域化に向けた諸課題の事前対策の実施

広域化によって市域を超えた災害対応が可能になり、より速く、より効果的な体制となりますが、広域化当初はそれぞれの市域の地理や水利(消火栓の位置等)が不案内であることなど課題もあります。

これらの事前対策として、広域化前年度にあたる平成28年度中に両市の消防職員が次のような事前対策を実施しました。

<両市域の地理・水利の調査>

広域化後においても確実、迅速な災害出動ができるよう、狭い道、住宅密集地、風の強い地域などを中心に両市の地理や水利を実際に職員自身の目で確かめながら事前調査を行い、災害発生時の対応について検討を行いました。

<各種合同訓練の実施>

これまでそれぞれの市で行っていた訓練に積極的に職員を派遣し、お互いの知識・技術の確認や、配備されている資器材について情報交換を行うとともに、複数の消防隊等が連携して活動する想定訓練等を実施しました。

<職員の交流>

災害現場では職員が力を合わせて活動することが非常に重要です。広域化当初から一致団結して災害対応にあたれるよう、平成28年度中に横須賀市南消防署において三浦市消防本部の職員が順次当直研修を行い、業務を通して交流を深めました。

 

写真:合同潜水訓練の様子

 

平成29年4月1日 広域消防として運用を開始

平成29年4月1日から、横須賀市・三浦市の2市を管轄する広域消防として新たに運用を開始しました。

この広域消防の新たなスタートを記念し、「横須賀市・三浦市広域消防運用開始式」を開催しました。

 

写真:開会の様子

当日は黒岩県知事をはじめとする多くのご来賓ご臨席のもと、両市域の消防署から消防職員約150名を参集し、

新たな三浦消防署のシンボルマークとなる署旗の授与や、消防局長による決意表明を行いました。

 

写真:横須賀市長から三浦消防署長に署旗の授与

 

写真:消防局長による決意表明

 

写真:参集した消防職員

 

決意表明

横須賀市消防局は平成29年4月1日から広域消防として新たに運用を開始しました。横須賀、三浦の市域を超えて両市民の生命、身体及び財産をあらゆる災害から守るため、また、三浦半島を訪れた多くの皆様のため、広域化の効果を最大限に発揮し、より速く、より強く、より効率的な消防体制を構築するとともに、これまでの伝統を継承し、地域に密着した消防でありつづけるよう、職員一丸となって消防業務に精励することをここに表明します。

横須賀市消防局長

 

三浦市域の協定締結事業者と水難救助訓練を実施

本格的な海水浴シーズンを前に、三浦市小網代湾において若手救助隊員を中心に水難救助訓練を実施しました。

この訓練は、旧三浦市消防本部が協定を結んでいたNPO法人小網代パール海育隊さんが、広域化後も継続して消防活動にご協力いただけるということで、改めて横須賀市消防局と救急・救助事案発生時の船舶の提供について協定を締結させていただき、実現したものです。

 01

災害発生時にご協力いただく船舶に乗船し、小網代湾内の訓練海域まで移動します。

水難2

消防の所有する救助艇より、多くの隊員を迅速に災害発生地点に搬送することができ、一刻を争う水難事故等において非常に有効な連携協力です。

水難3

 広域化後は、三浦市のみならず横須賀市の海域で発生した救助事案等においても、ご協力いただけることとなっております。

今後も、それぞれの地域に密着した消防運営に努め、さらなる安全安心の向上を図ってまいります。

 

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お問い合わせ

消防局消防局総務課 担当:広域検討担当

横須賀市小川町11番地 消防局庁舎5階<郵便物:「〒238-8550 消防局総務課」で届きます>

電話番号:046-821-6510

ファクス:046-823-8405

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