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2ch横須賀市長からのメッセージ(三浦按針を偲んで令和3年4月9日)

公開日

令和3年4月9日

概要

以下はメッセージ全文です。
横須賀市長の上地克明です。
例年4月8日には、徳川幕府の外交顧問として活躍し、横須賀の逸見に領地を与えられた三浦按針ことウイリアム・アダムスの偉業を称える「三浦按針祭観桜会」を、塚山公園にて開催しておりますが、昨年につづき今年も、新型コロナウイルス感染防止のため、この式典を中止としました。長年地域の皆さまに愛されているこの式典を、2年連続して開催できなかったことを大変残念に思います。
さて、イギリス・ジリンガムで生まれた按針は、オランダから極東を目指すための航海の中で、1600年に現在の大分県臼杵市にたどり着きました。その後、徳川家康の命により、静岡県伊東市で日本初の洋式帆船を建造するなど、その功績が認められ、現在の逸見の地に領地を与えられます。そして、長崎県平戸市でその生涯を閉じました。
私は、昨日、三浦按針の偉業を顕彰するため、塚山公園の三浦按針の供養塔へ献花をしてまいりました。
献花に当たっては、
逸見地区連合町内会会長関根安彦様
逸見観光協会会長張学金様
按針のまち逸見を愛する会会長加藤孝子様
浄土寺ご住職逸見道郎様
にも、ご参列いただきました。
横須賀市は、これからも、逸見地区の皆さんを始め、市民の皆さんと力を合わせて、三浦按針の魅力を市内外に発信し、郷土の英雄を誇ることができる街づくりを推進していきます。
現在本市では、市民の皆さんのご協力のおかげで、新型コロナウイルスの新規感染者は少なく抑えられています。しかし一方で、ひとたび油断すれば、再び感染の波が再拡大してしまう可能性もあります。私たちは今、約420年前に三浦按針が日本までの航海の中で経験したような、嵐の中にあるのかもしれません。ただ、今も昔も変わらないことは、どんなに大変な状況にあっても、私たちは、希望の光を探しながら、その苦難を共に乗り越える力を持っているということです。
本市としましても、一日も早く元気な横須賀を取り戻せるよう、最善を尽くしてまいります。市民の皆さんにおかれましても、引き続き、自分や身の回りの人の命を守るために、感染症予防にご協力下さいますようお願いいたします。
共に現代の嵐を乗り越えて参りましょう。希望の光は、きっと見つかるはずです。
令和3年4月9日
横須賀市長上地克明

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お問い合わせ

市長室国際交流・基地政策課

横須賀市小川町11番地 本館1号館3階<郵便物:「〒238-8550 国際交流・基地政策課」で届きます>

電話番号:046-822-8652

ファクス:046-827-8878

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