障害のある人を理解するためのガイドブック(テキスト版)
はじめに
障害は、生まれた時からある人もいれば、病気や事故、あるいは年をとることによって発生する場合もあり、誰にでも生じる可能性のある身近なものです。そして、障害にはさまざまな種類があり、同じ障害でもその人ごとに症状や程度は違います。また、外見だけではわからない障害もあります。
障害のある人は、日常生活や社会生活を送る中で、不便なことや困難に感じていることがたくさんあります。そして、これらの中には社会によってつくり出されたものが多く、周囲の人の理解やサポートがあれば、不便さや困難さを感じないで済むことがあります。
横須賀市では、障害のある人もない人も分け隔てられることなく、お互いに人格と個性を尊重しあいながら共生する社会の実現を目指しています。この共生社会実現のためには、多くの市民の皆様に障害及び障害のある人をより深く理解していただくことが重要だと考えています。
この冊子により、市民の皆様に障害及び障害のある人に対する理解を深めていただき、共生社会の実現に向けた第一歩になれば幸いです。
もくじ
- 共生社会実現のために
- 視覚障害
- 聴覚障害
- 盲ろう
- 肢体不自由
- 高次脳機能障害
- 内部障害
- 知的障害
- 精神障害
- 発達障害
- 難病
- 障害者マーク等
※このガイドブックに掲載している内容は、あくまでもそれぞれの障害の基本的な情報の例示で、特性や必要な配慮などは一人一人違います。
身の回りに障害のある人がいる時は、その人の個性を理解・尊重し、本人の意思を確認しながら、その人に合わせたサポートをお願いします。
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共生社会の実現に向けて
ステップ1 障害をより深く理解しよう
- 障害にはさまざまな種類があり、同じ障害でもその人ごとに症状や程度は違います。
- 外見だけではわからない障害もあります。
- 差別をしているつもりはなくても、結果的に差別的な扱いになってしまうこともあります。
ステップ2 情報共有や意思疎通をしよう
- 必要な情報は、音声・文字・手話など、その人に合ったさまざまなコミュニケーション手段を使って提供しましょう。
- 相手の意向や必要に応じて、その人に合ったコミュニケーション手段を使って、「ゆっくり」「はっきり」「簡単な言葉で」「ていねいに」「繰り返し」説明しましょう。
ステップ3 さまざまな場面で積極的にサポートしよう
- 障害の種類やその人ごとの症状や程度、そしてその人がいる場面や状況ごとに不便さや困難さが違います。
- 周囲の人の理解やサポートがあれば、不便さや困難さを感じないで済むことがあります。
- 困っている人を見かけたら、積極的に声をかけ、本人の意思を確認しながら、必要なサポートをしましょう。
共生社会の実現
障害のある人もない人も分け隔てられることなく、お互いに人格と個性を尊重しあいながら共生する社会を実現しましょう。
視覚障害
視覚障害には、まったく見えない「全盲」、メガネなどで矯正しても視力が弱い「弱視」、見える範囲(視野)が狭い「視野狭窄」があります。
また、生まれつきの障害か、病気(糖尿病・緑内障など)や加齢、事故などによる障害(中途障害)かによっても、その障害の内容や必要な配慮には個人差があります。
主な特性
- 視力をほとんど活用できない人の場合、音声、触覚、嗅覚など、視覚以外の情報を手がかりに周囲の状況を把握しています。
- 文字の読み取りは、点字に加えて最近では画面上の文字情報を読み上げるソフトを用いてパソコンで行うこともあります。(点字の読み書きができる人ばかりではありません)
- 移動には、白杖(白いつえ)や盲導犬を利用している場合もあります。
- 視力をある程度活用できる人の場合は、拡大鏡などの補助具を使用して文字を拡大したり近づいて見るなど、さまざまな工夫をして情報を得ています。
- 「視野狭窄」の場合、視野の中心部しか見えない、あるいは視野の周辺部しか見えないことがあります。
- その人の状況によって、明るさの変化への対応が難しい場合もあります。
- 必要な情報がきちんと得られれば、ほとんどのことは自分自身でできます。
主な困りの場面
- 尋ねたいことがあっても、聞く相手の居場所がわかりません。
- 飲食店などでメニューが読めません。(料理の中に、食べられないものが入っていても、口に入れるまでわかりません)
- お店の中での移動や欲しい商品の選定が難しいです。
- 音声案内のない信号では、信号が変わったことがわかりません。
- 点字ブロックの上に立ち止まっている人がいたり、物が置いてあると危険です。
主な配慮
- 音声や点字表示など、視覚情報を代替する心づかいをしましょう。
- 声をかける時には前から近づき「お手伝いしましょうか」などとこちらから声をかけましょう。
- 説明するときに、「あちら」「こちら」「これ」「それ」といった表現ではなく、実際の方向、長さ、大きさなどを具体的に説明しましょう。
聴覚障害
聴覚障害は、人の声や物音が聞こえない、または聞こえにくいという障害です。外見から障害のあることがわかりにくいことと、話し言葉で情報を得ることやコミュニケーションを図ることができないことに困っています。
この障害は「ろう者」と「中途失聴者・難聴者」の二つに分けられます。
「ろう者」とは手話を第一言語として日常的に使っている人をいいます。手話は日本語とは異なる言語です。したがって、難しい日本語や長い文章が苦手な人がいます。また、発音が不明瞭など、話すのが苦手な人がいます。
一方、「中途失聴者・難聴者」とは、話し言葉を覚えた後に、病気や事故などにより聞こえなくなったり、聞こえにくくなった人をいいます。文字や相手の口の動き(口話)などの視覚情報がコミュニケーション手段の中心で、手話ができるとは限りません。普通に話すことはできても聞き取ることが難しいので、誤解を受けることが多いです。
主な特性
- 手話や文字、図、話している相手の表情や口話など、視覚から情報を得ています。
- 補聴器や人工内耳を付けていても、普通に聞こえるとは限りません。
- コミュニケーション方法には手話、筆談、口話などさまざまなものがあります。どれか一つで十分ということはなく、相手や場面によって複数の手段を組み合わせています。
主な困りの場面
- 駅の構内などで緊急放送があっても、何があったのかわかりません。
- 病院などでマスクをしたまま話されても、口の動きが見えないとわかりません。
- お店などで口話だけで説明されても分からない場合があります。
- 自動車のクラクションなどが聞こえないため、避けられずに危険です。
主な配慮
- 手話や文字・ジェスチャー・口話など、目で見てわかる方法で情報を提示したりコミュニケーションをとりましょう。
- 口話をする場合は、「少しゆっくりめに」「はっきり」とした口の動きをしましょう。
- 筆談する場合、長く複雑な文章だと、時間がかかったり、表現によっては誤解を招きます。簡潔に具体的でわかりやすい表現を心がけましょう。
- たとえ手話を知らなくても、ジェスチャーや口話を組み合わせることで、話の内容が伝わりやすくなることもあります。
盲ろう
視覚と聴覚の両方に障害を併せ持つ人の総称です。
重要な感覚器官の2つが失われているため、さまざまな場面で、情報を得ることやコミュニケーション、移動が困難な状態に置かれ、孤独な生活を強いられています。
先天的に両方の障害がある場合や、元々どちらかの障害があったところにもう一方の障害が重なる場合(例:聴覚障害者が後に視覚障害を患った)など、発症の経緯はさまざまです。また見え方・聞こえ方の状態や程度も人それぞれで、視覚と聴覚以外の障害を併せ持つ場合など多様なため、一人一人に合わせた支援が必要です。
コミュニケーション手段としては、相手の手話に直接触れて読み取る「触手話」や、相手の指を点字タイプライターに見立て、指に点字を打つ「指点字」、手のひらに文字を書く「手のひら書き」などがあります。少し視力や聴力が残っている場合は、「弱視手話」「筆記」「音声」などの方法があります。
肢体不自由
肢体不自由とは、手や足のまひや欠損、あるいは体幹の機能障害で、立ったり、歩いたり、物の持ち運びなどの日常動作や、姿勢の維持に不自由のあることを言います。移動に車いす、杖、義足、補装具を使用している人もいます。
また、肢体不自由の中でも、脳性まひなどにより全身に障害が及ぶ場合もあります。この場合は、自分の意思に反して手足や顔が動く(不随意運動)という特徴があり、言語障害がある場合もあるため、意思の伝達が困難なことがあります。
障害の程度によってかなりの個人差があり、いくつかの障害を併せ持つこともあります。
主な特性
- ベッドへの移乗、着替え、洗面、トイレ、入浴など、日常のさまざまな場面で支援が必要な人もいます。
- まひの程度が軽いため杖や装具歩行が可能な場合や、義足を使用して歩行可能な場合は、日常生活は介助を必要としない人もいます。
- 長距離の歩行が困難だったり、階段、段差、エスカレーターや人混みでの移動が困難な場合もあります。
- 病気などによる筋力低下や関節損傷などで歩行が困難な場合もあります。
- 失語症や高次脳機能障害がある場合もあります。
主な困りの場面
- 道路の段差や傾斜、坂道があると移動するときに危険です。
- 歩道や店の通路など、杖をついての歩行や車いすでの移動に、十分な幅がないと困ります。
- 横断歩道の横断時間は、余裕をもって設定されていないと渡り切れないことがあります。
- 商品棚の高いところには手が届かないため、支援が必要です。
- 自動券売機では細かなスイッチやボタンを押すときに手助けが必要になることがあります。
- 電車やバスなどでは乗降に時間がかかったり、車内での移動に気配りや手助けが欲しい場合があります。
- エレベーターや多目的トイレ、障害者用駐車スペースがないと困ります。
- 脳性まひなどによる不随意運動のため、話しかけにくい、接しにくいという先入観を持たれてしまいます。
主な配慮
- 障害者用駐車場には必要な人以外は駐車しないようにしましょう。
- 車いすを使用している人に話しかける時は、腰をかがめて目線を合わせるように気を配りましょう。
- コミュニケーションが苦手な人や言葉が出にくい人もいますが、きちんと話を理解することができます。ゆっくり話を聞いて、その人に合わせた方法で話をしましょう。
- トイレに杖置きを設置したり、靴の履き替えが必要な場合に椅子を用意するなどの配慮が必要です。
高次脳機能障害
交通事故や脳血管障害などの病気により、脳にダメージを受けることで生じる認知障害や行動障害などの症状のことをいいます。身体的には障害が残らないことも多く、外見ではわかりにくいため「見えない障害」とも言われています。
また、本人に障害の自覚がないこともあり、後でトラブルの原因になることもあります。
主な特性
- すぐに忘れてしまったり、何度も同じ質問をしたりします。
主な配慮
- 手がかりがあると思いだせるので、メモを取ってもらい、お互いに確認しましょう。
主な特性
- 集中力がなかったり、うっかりミスが多かったりします。
主な配慮
- 短時間なら集中できる場合もあるので、こまめに休憩をとりましょう。
主な特性
- 計画が立てられなかったり、効率よく順序立てられなかったりします。
主な配慮
- 手順書を利用したり、段取りを決めて目につくところに掲示しましょう。
主な特性
- こだわりが強かったり、ささいなことでイライラしてしまいます。
主な配慮
- あらかじめルールを決めておくと、感情をコントロールしやすい場合があり、話題や場所を変えると落ち着くこともあります。
内部障害
内部障害は、主に内臓機能の障害です。
外見からはわからないため、周りの人から理解されにくいことがあります。
心筋梗塞や狭心症、不整脈などによって心臓の機能が低下した状態で、ペースメーカーなどを使用している人もいます。
動悸、息切れ、疲れやすいなどの症状があります。
さまざまな病気により呼吸器機能が低下し、体内の酸素が不足する症状で、酸素ボンベなどの酸素マスクや気管内チューブを使用する必要があります。
慢性的な呼吸困難、息切れ、咳などの症状があり、タバコの煙が苦しく感じます。
病気などにより腎臓の機能が低下して、体内に有害な老廃物や水分が蓄積されます。腎不全になると、基本1日おきの人工透析が一生涯必要になります。
厳しい飲食の制限と、定期的な通院に対する配慮が必要です。
さまざまな病気によりぼうこうや直腸の機能が低下し、排尿・排便のコントロールが困難です。ストマ(人工ぼうこう・人工肛門)を付けている人もいて、「オストメイト」といいます。
排せつ物の処理やパウチ(尿や便をためておく袋)を洗浄できる広いトイレが必要です。
ヒト免疫不全ウィルス(HIV)に感染することによって免疫機能が低下した状態で、抗ウィルス剤を服用しています。
血液や精液などにより感染しますが、唾液、汗、尿では感染しません。
これら以外にも、肝臓機能障害や小腸機能障害もあります。 |
知的障害
知的障害は、生活や学習面で現れる知的な働きや発達が同年齢の人の平均と比べてゆっくりとしていることをいいます。外見からはわかりにくい障害です。
発語がなく身の回りの全面的支援が必要な重度の人から、社会生活を送れる軽度の人まで、障害の現れ方にさまざまな違いがあります。
主な原因としては、生まれつきの障害(染色体異常など)や、出産時の脳の圧迫などのトラブル、乳幼児期の感染症や脳外傷などがありますが、多くの場合は原因が不明です。
主な特性
- 複雑な話や抽象的なことがらを理解したり判断することが苦手です。
- 計算することや文字を書いたり文章を読んだりすることが苦手です。
- 自分の考えや気持ちを伝えるのが苦手です。
- 急な予定変更、とっさの状況判断、見通しを持って考えたりすることが苦手です。
主な困りの場面
- 困っていることを人に伝えられないことがあります。
- 交通機関で、事故などによる運行中止やダイヤの乱れがあった時に、臨機応変な判断ができずに動けなくなったり、パニックになってしまったりすることがあります。
- 言われていることが理解できず、すべてに「ハイ」と答えてしまい、トラブルになってしまうことがあります。
- レジなどでの支払いの時に、とっさにいくら出せば足りるのか分からなかったりするので、手間取ることがあります。
主な配慮
- 安心して話ができるよう、ゆったりとした気持ちで話を聞きましょう。
- 具体的な表現を使い、わかりやすい言葉を選んで話しましょう。
- 必要に応じて筆談したり、絵記号などを使うと伝わりやすくなる場合もあります。
精神障害
精神障害とは、精神疾患のために日常生活や社会生活がしづらくなることをいいます。
多くの場合、適切な治療を受けることで症状が安定し回復に向かいますが、症状が残ったり、再発したりすることもあります。
外見からはわかりにくい障害で、障害の特性もさまざまです。
ストレスや生活環境などの何らかの原因によって、脳内の神経の情報を伝達する物質のバランスが崩れることによって引き起こされるといわれているほか、アルコール中毒や薬物中毒などが原因になる場合もあります。
主な特性
- 実際にはない自分の悪口が聴こえてくるなどの「幻聴」や「妄想」などが特徴的な症状です。
- ストレスに弱く、精神的に疲れやすい傾向があります。
- 物事に柔軟に対応することが苦手です。
主な配慮
- 相手に不安を感じさせないように、穏やかな対応やコミュニケーションを心がけましょう。
- 会話をするときは、相手の話をしっかり聞いて、相手が理解できるまで「ゆっくり」「ていねいに」「繰り返し」話しましょう。
主な特性
- うつ状態では気持ちが強く落ち込み、何事にもやる気が出ない、疲れやすいなどの症状があります。
- 躁状態では気持ちが過剰に高揚し、長時間しゃべり続けたり、落ち着きがなくなったりします。
主な配慮
- うつ状態の時は、無理をさせず、しっかりと休養をとれるような配慮が必要です。
発達障害
発達障害は、生まれつきの脳機能の障害と考えられていて、理解や行動の面で生活しづらいことがあります。多くは低年齢で特徴が現れますが、成長してから気づくことも多いです。
外見からはわかりにくい障害で、発達障害の中でもさまざまな特徴があり、それらやその他の障害が重複することも多く、一人一人特徴の現れ方は違います。その特徴や行動から誤解されることも多いですが、親の育て方や本人の努力不足によるものではありません。
一生この特性と付き合っていかなければなりませんが、適切な支援によって状態を改善することができます。
主な困りの場面
- 交通機関で、事故などによる運行中止やダイヤの乱れがあった時に、臨機応変な判断ができずにパニックになってしまうことがあります。
- 電光掲示板では漢字が多く、短時間で表示が消えてしまうため、理解できない場合もあります。
- 言葉によるコミュニケーションが苦手な人が多いです。
- 必要な音だけに集中することが難しいので、騒がしい場所では、話を理解することが難しい人が多いです。
自閉症、アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)
主な特性
- 興味や活動の範囲が狭く、パターン化した行動やこだわりが強い人もいます。
- 相手の表情や態度などよりも、文字や図形、物の方に関心が強い人もいます。
- 見通しの立たない状況では不安が強いですが、見通しが立つ時はきっちりしています。
- 聴覚や触覚への刺激に対して敏感な人や、痛みや疲れに鈍感な人もいます。
- 記憶力や芸術的な才能がとても優れている場合もあります。
主な配慮
- 肯定的、具体的、視覚的な伝え方(図やイラストの活用など)の工夫をしましょう。
- 具体的な手順を示したり、モデルを見せたり、体験練習をするなどの支援が必要です。
主な特性
- 全般的な知的機能に遅れがなく、「話す」「理解」は普通にできるのに、「読む」「書く」「計算する」ことが、努力しても極端に苦手です。
主な配慮
- 本人の得意な部分を理解して、それを伸ばし生かすことができるようサポートしましょう。
主な特性
- 集中できない、うっかりミスが多いといった「不注意」、じっとしていられないといった「多動」、考えるよりも先に行動を起こしてしまうといった「衝動」などが現れます。
主な配慮
- 短く、はっきりとした言い方で伝えましょう。
- 気の散りにくい座席の位置の工夫やわかりやすいルールを提示するなどの配慮が必要です。
難病
発病の原因が不明で、治療方法が確立しておらず、長期の療養を必要とする疾病を難病と呼んでいます。ただし、完治はしないものの、適切な治療や自己管理を続ければ、普通に生活ができる疾病が多くなっています。
「難病のある人」と一口に言っても、疾病数は多く、病状は一人一人違います。病気であることが外見から分かりやすい人もいれば、病気であることが分かりにくく、理解されにくい場合もあります。先入観や偏見を持たずに接することが大切です。
主な配慮
- 疲れやすさ、体調の変動しやすさへの配慮が必要です。
- 通院の機会の保障が必要です。
- 精神的サポートが必要です。
- 身体障害がある場合は、その障害に合った配慮が必要です。
障害のある人にかかわるマークを知ろう
街で見かける障害のある方にかかわる主なマークは次のとおりです。
これらのマークを見かけた時は、障害のある方へのご理解とご配慮をお願いします。
障害者のための国際シンボルマーク
障害のある方が利用できる建物や施設であることをわかりやすく示すための世界共通のシンボルマークで、すべての障害のある方を対象としています。
身体障害者標識
肢体不自由であることを理由に運転免許に条件を付されている方が車に表示するマークです。
聴覚障害者標識
聴覚障害であることを理由に運転免許に条件を付されている方が車に表示するマークです。
盲人のための国際シンボルマーク
視覚障害者の安全やバリアフリーに配慮した建物、設備、機器などに付けられている、世界共通のマークです。
耳マーク
見た目では分かりにくい聴覚障害を表すマークで、周りの人に気づいてもらうため聴覚障害者が身につけたり、窓口に掲示される場合があります。
ほじょ犬マーク
お店などで、身体障害者補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)の同伴の受け入れを啓発するためのマークです。補助犬はペットではなく、体の不自由な方の体の一部となっています。
オストメイトマーク
人工肛門・人工ぼうこうを使用している人(オストメイト)のための設備があることを表すマークです。
ハート・プラスマーク
見た目では分かりにくい内部障害を表すマークで、周りの人に気づいてもらうため内部障害者が身につけたりします。