横須賀市点字図書館：点字図書館フェスティバル2025

2025年6月1日（日曜日）10時～15時に一般公開イベント「点字図書館フェスティバル」を開催します。

• 横須賀市視覚障害者協会の活動紹介、あみもの・短歌などサークルの作品展示
• 横須賀市点訳奉仕会による点字体験、拡大教科書ほかの活動紹介など
• 横須賀市音訳ボランティアはまゆうの会による録音体験、活動紹介、録音雑誌試聴など
• 視覚障害者のための「便利グッズ」や機器の展示
• 音声パソコン、音声コード「Uni-Voice」、iPad・iPhoneの音声読み上げ機能「VoiceOver」の展示
• 視覚障害者理解のための啓発展示、弱視（ロービジョン）の方の「見え方のいろいろ」画像展示ほか

上記の恒例の出展のほか、今年はイベントを3つ開催します。

1. 横須賀市視覚障害者協会コーラス「ひまわり」発表会
   10:30～11:00（予定）
   毎月総合福祉会館で練習されている「ひまわり」の皆さんの日ごろの練習の成果をぜひお聴きください！
2. 視覚障害者とその周りの方々のための「インクルーシブ防災講座」
   1回目 11:30～12:00 2回目 14:15～14:45（1・2回とも同じ内容）
   災害への備えと命を守るためのスマホ活用法講座です。
   講師は点字図書館「視覚障害者のためのスマホ教室」でおなじみのKDDI（au）（外部サイト）首都圏総支社社員で、「防災士」（外部サイト）の資格を持つ方々です。
   テラスでは避難所体験コーナーを終日設置します。災害時しか使えないWiFi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」（外部サイト）を特別に開放していただくほか、避難所用充電器も体験できます。
3. 視覚障害者のシンガーソングライター栗山龍太さんトーク＆コンサート
   13:00～14:00
   2013年の点字図書館フェスティバルで歌っていただいた栗山さんを11年ぶりにお招きします！
   著書「見えない僕と盲導犬アンジーの目も当てられない日々」のお話もしていただきます。

栗山龍太さんプロフィール

栗山龍太（くりやま・りょうた）
1976年大阪府出身
シンガーソングライター

横浜市立盲特別支援学校（外部サイト）教諭
鍼灸手技療法ほか医療系全般科目を指導。

3歳で緑内障を発症、11歳で全盲となる。

2010年アルバム「僕の取り柄と盲導犬」（外部サイト）をリリース。
各種イベントや共生、多様性に関する講演活動を行う。

2017年パラアスリート応援ソング「リアルビクトリー」（外部サイト）をリリース。
・第16回ゴールドコンサート（外部サイト）楽曲賞受賞。
・教育芸術社「ヴァン」（外部サイト）に合唱譜が掲載され、合唱譜面（外部サイト）とCD（Chorus ONTA Vol.27）（外部サイト）が発売。全国の学校や合唱団で歌われる。

2022年松井五郎、都志見隆さんから楽曲提供を受け、「Dream Weaver（外部サイト）・愛はそばにあるから」をリリース。

2023年3月小学館より著書「見えないボクと盲導犬アンジーの目もあてられない日々」（外部サイト）を発売、好評につき翌年4月2度目の重版。

2023年6月「アイスル魔法（外部サイト）・果てなき大地の上に」をリリース。
歌手加藤登紀子さんから楽曲提供を受けるとともに東京、大阪、石川などコンサートにゲスト出演する。

2024年著書「目もあてられない日々」のイラストが東京都人権ポスターとして採用、東京法務局（外部サイト）・東京都人権擁護委員会連合会と共に人権啓発イベントに回る。

現在、自身の体験を語る講談師と共に弾き語り講談ライブで全国を回っている。
また、ベースとギターが一体となった8弦ギターを使い、バンド活動やYouTube制作を開始。

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YouTube栗山龍太公式チャンネル（外部サイト）

 

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点字図書館では、栗山さんの著書「見えないボクと盲導犬アンジーの目もあてられない日々」（外部サイト）の点訳本（全2巻）・音訳CD（デイジー：3時間40分）を視覚障害者の利用者の皆様に貸し出します。ご希望の方はご連絡ください。
また、フェスティバル当日は墨字原本と一緒に会場で展示します。