更新日:2024年10月10日
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平成7年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)、平成16年の新潟県中越地震等において、大規模に谷を埋めた造成宅地で地盤の滑動崩落現象による災害が多発したことから、宅地の安全性を確保することを目的として平成18年に宅地造成等規制法の一部改正が行われ、「大規模盛土造成地マップ」の整備と地下水排除等の「宅地耐震補強対策」について支援する「宅地耐震化推進事業」が創設されました。
(国土交通省ホームページより)
大規模盛土造成地の抽出は、現地形データと旧地形データを重ね合わせることにより位置を把握しております。
「大規模盛土造成地マップ」は、市域内の大規模盛土造成地のおおよその分布を示すもので、盛土造成地は身近に存在するものであることを市民のみなさんに知って頂く目的で公表しています。大規模盛土造成地は、一定の規模以上の盛土が行われている造成地を一律に抽出したものであり、危険性を示しているものではありません。
1次スクリーニング(大規模盛土造成地の抽出調査)の調査結果から「宅地造成工事規制区域」以外で「造成宅地防災区域」に指定する箇所はありませんでした。
今後は、1次スクリーニングで得られた情報を基に、大規模盛土造成地の調査を進め、情報の更新を行います。また、調査で得られた情報は横須賀市の災害対策に役立てるとともにみなさんには身近にある大規模盛土造成地に対する安全対策への意識が向上するよう啓発を行っていきます。
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