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更新日:2020年4月13日

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住宅用火災警報器奏功事例

消防局管内で発生した住宅用火災警報器の奏功事例を様々なパターンでご紹介しています。

消防局には、毎年、奏功事例が報告されていますが、近年は増加傾向にあります。

また、奏功事例の中には、居住者が不在時であっても近隣住民が警報音に気づき、119番通報等を

行ったことで、火災にならずに済んだ事例やぼや火災で済んだ事例も多く報告されています。

住宅用火災警報器は、ご自宅の防火のみならず、地域の防火体制の強化にも繋がっています。

火災に早く気づき、ぼや火災または、火災に至らなかった事例

 

1 台所で鍋に火をかけ調理をしていたところ、他の用事をするため、その場を離れてしまい、しばらくすると、警報音がするのに気づき台所に戻ると、鍋の内容物が焦げていたため、急いでガスコンロの火を止めて火災には至らなかった。
2 1階台所で揚げ物を調理後、ガスコンロの火を点けたまま2階で寝てしまったが警報音に気づき、目を覚まし、警報音がする台所へ行き、ガスコンロの火を消し、鍋を屋外へ移動させて消火することができたが、コンロ周辺は燃えてしまった。
3 台所にてラーメンを調理中に来客者が来たため、玄関前の路上で話し込んでしまった。隣人が警報音と窓から煙が出ていることを発見したため、119番通報したことで、火災には至らなかった。

火災に早く気づき、命を取りとめた事例

 

1 夜中、2階で就寝中に住宅用火災警報器の音に目を覚まし、1階へ行くと台所から炎が見え、煙が充満していた。2階で寝ている家族を起こして全員無事に避難することができたが、避難時には2階へと煙は広がっていたため、あと数分気づくのが遅れていたら大切な家族を失っていた。
2 就寝前にたばこを吸っていたところ、そのまま寝てしまった。しばらくして警報音に気づき、目を覚ますと、室内には煙が充満していたため、急いで燃えている布団を屋外に出したことで、火災は燃え広がらずに済んだもの。
3 寝室にて就寝中、警報音に気づき目を覚ますと、隣室が燃えていたため、急いで風呂場のバケツに汲み置きしていた水で初期消火をしたことで、火災は燃え広がらずに済んだもの。

隣人が警報音に気づき、火災発生に至らなかった事例


1 2階台所において、鍋で食べ物を温めていたところ、友人を迎えに行くため、コンロを消さずにそのまま家を出てしまった。その後、近隣住民が警報音に気づき、庭に出たところ、隣の家から煙と臭気がしたため、119番通報したことで、火災に至らなかったもの。
2 隣の住宅から「火事です。火事です。」という警報音が聞こえたため行ってみると、2階の窓から煙が出ているのを発見した。居住者は不在であり、台所は煙で充満していたが、鍋の空焚きであったため火を消した後、119番通報したもの。
3

共同住宅の2階台所で飲酒をしながら調理をしていたところ、寝てしまった。居住者は酩酊状態であったため、警報音に気づかず、1階の住人が警報音に気づき119番通報を行い火災に至らなかったもの。

 

お問い合わせ

消防局予防課

横須賀市小川町11番地 消防局庁舎5階<郵便物:「〒238-8550 予防課」で届きます>

電話番号:046-821-6466

ファクス:046-823-8405

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