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総合案内 > 市政情報 > 行政運営 > 行財政改革 > 指定管理者 > 指定管理者制度導入済施設一覧 > 長井海の手公園、荒崎公園の管理状況(令和4年度末で指定期間を満了した施設)

更新日:2023年7月1日

ページID:48154

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長井海の手公園、荒崎公園の管理状況(令和4年度末で指定期間を満了した施設)

施設の管理状況<管理運営に対する市の評価>

下記対象施設の指定管理者による管理状況については、施設を所管する環境政策部公園管理課が定期的に現地確認調査等を行い、適正に管理されているかどうかを確認しています。

対象施設

指定管理者の概要および業務内容

名称
長井海の手公園パートナーズ(西武造園(株)、長井水産(株)、(株)不二環境サービス、KNT-CTホールディングス(株))

所在地
東京都豊島区南池袋1丁目16番15号

代表者
西武造園株式会社 取締役社長 大嶋 聡

指定(管理)期間
2015年04月01日から2023年03月31日

業務
1.長井海の手公園ほか1箇所の施設のうち有料で使用させるものの使用の許可に関すること
2.長井海の手公園ほか1箇所の施設及び設備の維持管理に関すること
3.その他協定に定める業務

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建設部公園管理課
TEL:046-822-9799

2022年度の評価

2022年度 年度評価

長井海の手公園ほか1箇所

長井海の手公園
指定管理施設では、施設の設備等の維持管理や点検が計画通りに実施され、各施設の修繕についても優先順位や時期等考慮しながらしっかりと行われ、随時発生する不具合の調査等にも迅速に対応がなされた。
管理許可施設の運営や自主事業においては、美術館とのコラボや企画内容の充実化など、花修景や季節のイベントに例年以上に力を入れ、マンネリ化させず最後まで工夫を凝らしてお客様に楽しんでいただこうとする姿勢が見られた。メディア対応や撮影の受け入れ等にも積極的であった。
次期指定管理者との細かい調整や引継ぎ、備品整理、休園中における各施設管理やイレギュラーな運営等においても、市や次期事業者に協力的で、スムーズにリニューアル工事や次期事業開始の準備を行うことができた。

荒崎公園
公園や荒崎海岸の維持管理において、園内各所に手入れが行き届き良好な状態を保つことができた。また、引き続き地元団体との連携が図られ、記念植樹を行うなどこれまでの指定管理期間を通じて築いた関係性も伺える。夏季の繁忙期や台風接近時も適切に運営や市への報告が行われ、次期事業者による駐車場改修工事中にも柔軟に対応し、年間を通じてトラブルなく公園運営が行われていた。

長井海の手公園・荒崎公園共通
公園施設の維持管理や植栽管理等において計画的な作業が実施され、休園や改修工事などがあった中でも大きなトラブル等なく公園運営が行われた。指定管理業務開始時の前事業者からの引継ぎの経験や、これまでの施設管理を通じた経験を活かし、市や次期事業者からの要望にも早期かつ柔軟に対応がなされたことは高く評価できる。滞りなく4月に予定どおりリニューアルオープンを迎えられたことは、指定管理者の協力によるところが大きい。

2023年3月

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園では、次期指定管理者への引継ぎや開園に向けた作業が進められた。
荒崎公園は、例年に比べると来園者数は少なかったが、次期指定管理者による駐車場整備と並行して問題なく公園運営が行われた。

 (管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、キッズガーデンやソレイユパイレーツ周辺の砂の充填や園内の除草・剪定、その他軽微な施設補修などが行われた。また、事務所等に保管されていた書類など確認や整理も進められ、しっかりと次期指定管理者へ引き継げる状態となっている。
荒崎公園では、園地の整備がなされたほか、前回モニタリングで指摘した枯れた松についても有資格者により他の樹木に影響するような大きな問題はないことを確認した。

 (施設運営状況)
長井海の手公園では、事務所の一部を次期指定管理者と併用したり、既存公園HPに新規公園HPをリンク付けしたりするなど、リニューアルオープンの準備に対し柔軟な対応がとられたほか、問合せ対応や駐車場の閉鎖など一般利用者に向けた公園運営も最後までしっかりと継続された。
荒崎公園では引き続き地元団体との海岸清掃が行われた。

 (総合)
長井海の手公園と荒崎公園ともに、年度の切り替わりでしっかりと業務が移行できるよう準備が進められ、公園がだんだんと次期指定管理仕様となっていく中でも、現指定管理者としてできる作業や事務所整理等を行い、次期指定管理者や市に対し大いに協力的であった。平成27年の指定管理開始当初における前事業者からの管理者切り替わりの経験を活かし、スムーズな引継ぎができるよう、また園内の状態も良好な状態で引き渡せるよう考慮されて業務が行われていた点は特に評価できる。

2023年2月

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園ではモニタリング指摘事項に対する対応や市や次期指定管理者からの修繕希望箇所の対応について進められている。
荒崎公園ではコロナ前と同程度の利用状況を保ち、トラブルもなく安定した維持管理が継続されている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では園内施設の定期点検が確実に行われているほか、指摘事項への対応や大規模修繕についても期日や工事工程を考慮しながら順次完了させている。

(施設運営状況)
指定管理期間末に向け、事務所内の資料や備品の整理が進められているほか、次期指定管理者や市との調整や引継ぎでの資料提供などにおいて柔軟な対応がとられた。
荒崎公園では毎月の海岸清掃が実施されている。また、今月は団体利用が比較的多かったが、トラブル等なく対応がなされた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では年度末に向けて修繕費残額やスケジュール等考慮しながら作業工程を組んでおり、計画的に業務が実施されている。荒崎公園ではモニタリング指摘事項への対応が遅れている箇所はあるが、公園運営に関してはしっかりと行われていた。

2023年1月

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園では、次期指定管理者への引継ぎやオープンに向けた規模の大きな修繕が着実に進められている。
荒崎公園はコロナ前の例年並みの利用者数で、団体による利用の受入れも数件行われた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、適切な日常管理が行われている。
長井海の手公園では、市と綿密に予算調整を行いながら、規模の大きな修繕や漏水等園内施設の不備の調査が行われた。
荒崎公園では、前回モニタリングの指摘事項について迅速な対応がとられた。一部地面の凹みなどがみられるため、日頃から、利用者の危険になる箇所がないかどうかを気に留めて巡回等を行っていただきたい。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、不要備品の撤去や次期指定管理者との調整を継続的に行っており、次期指定管理者からの要望にも柔軟に対応がなされ、現場整備が滞りなく行われるよう協力的であった。また、飛び地の不法投棄に関しては現場の対応も早く、市にも早期に報告がなされた。
荒崎公園では、継続して地元団体との清掃活動が行われている。犬のノーリードやフンの不始末など、不適切な利用について意見をいただくことがあるため、園内巡回の際は特に留意が必要である。

(総合)
両公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、物品について次期指定管理者の要望に柔軟な対応がなされたほか、修繕においては現場で随時発生するものに対応しつつ、年度末までに行う施設改修に順次着手していくなど、多方面においてしっかりと業務がおこなわれた。 荒崎公園においても安定した運営が行われているが、来園者の安心・安全のため、日頃の巡回においては園内の細かな変化や利用者の利用の仕方にさらに留意をしていただきたい。

2022年12月

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園では、次期指定管理者との引継ぎや調整が行われたほか、来年度の再開に向けた修繕の準備も進められている。荒崎公園では、冬場ということもあり入園者数の伸びは見られなかったが、例年から大きく減少することなく、団体利用の受入れも続いた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、当初計画どおりの維持管理がなされている。
長井海の手公園では、次期指定管理者との調整をしたうえで規模の大きな修繕に順次着手しているほか、エントランス建具や体験教室棟の雨漏りなど次期指定管理者や市から指摘のあった不備箇所についても現場調査など柔軟な対応がなされている。
荒崎公園においては、前回モニタリングで指摘した箇所について早急な対応がなされた。

(施設運営状況)
次期指定管理者との引継ぎ等進めており、修繕や備品関係についても現場での調整に柔軟に対応している。また、近隣農園使用の際の団体バスの受入れなど、臨時的な使用にもしっかりと対応が行われた。荒崎公園では、毎月の海岸清掃を地元団体と行った。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、園内施設の整備に本格的に着手をし始めており、現場サイドとしての知見から優先順位を見極め、しっかりと対応がなされている。荒崎公園では、引き続き大きなトラブル等なく管理運営が維持されている。園内のコーンや看板など簡易的な設置物の不備や折れ枝にも目を向け、より景観に配慮した管理を目指してもらいたい。

2022年11月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園ではリニューアル工事が本格化する中で、園内各施設の備品整理や次期指定管理者への引継ぎが進められた。
荒崎公園の利用者数は例年と同程度であったが、月の後半では団体客の利用も続いた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、計画に沿って必要な維持管理業務がなされている。
長井海の手公園では、動物舎工事に合わせて仮設の動物舎を設け、放牧場所も確保するなど適切な動物管理が継続されている。また、不要備品の撤去作業が早急に進められており、スムーズに工事に着手することができている。
荒崎公園では、前回モニタリング時の指摘事項に対し迅速な対応がなされた。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、次期指定管理者による現場進捗確認やPR素材撮影等での施設使用に対し柔軟な対応がなされた。また、施設管理・運営に関する引継ぎや調整も随時進められている。
荒崎公園では毎月の地元団体との海岸清掃が継続的に実施されている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、通常の現場管理と同時に、備品処分や動物の移動など工事に合わせた作業も着実に進められており、業務に対して積極性な姿勢が見られる。
荒崎公園でも不足のない管理が継続されており、大きなトラブル等なく公園運営が行われている。

2022年10月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。長井海の手公園は今月から休園しているが、地元団体のバス駐車場所や民間事業者のイベント会場として駐車場の貸し出しを行った。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、計画通り維持管理がなされている。
長井海の手公園では、休園中ではあるが必要な点検業務等はしっかりと行われている。
荒崎公園では、地元団体と協力して海岸清掃に取り組んでいるほか、近隣住民からの樹木剪定要望にも早急な対応がなされた。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、次期指定管理者への引継ぎや現場管理の調整を行ったほか、備品の整理においては次期指定管理者や市に協力的で、臨機応変な対応がとられていた。また、地元団体やイベント事業者による駐車場利用の際には、利用者との細かな調整や現場対応により、トラブルなく使用させることができた。
荒崎公園ではWAFA主催のクリーンフェスタで、海岸清掃と稚魚の放流を行ったほか、クリーンフェスタ10周年を記念して、オオシマザクラとマツの植樹が行われた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では公園休園により一般の利用者対応はほとんどないが、備品の整理・撤去を計画的に進めるとともに、次期指定管理者および市との連絡・調整も十分に行われている。荒崎公園では地元との協働により公園の活用が図られている。長井海の手公園休園により人員体制は縮小されたが、特に荒崎公園では引き続きより良い公園づくりを行ってもらいたい。

2022年9月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
週末や連休の天候不良により、来園者数に大きな伸びはなかったが、例年と同程度のお客様にお越しいただけた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに清掃等は適切に実施されている。植栽管理や点検等についても両公園とも計画に基づいた作業がなされた。荒崎公園では、老朽化が進んだ夕日の丘のテーブルとベンチを撤去し、ソレイユの丘で不用となっていたものを塗装し再利用して再設置を行った。

(施設運営状況)
好評であった夏季の自主事業を9月まで延ばしており、長く来園者に楽しんでもらおうとする姿勢が窺える。また、PEACEDAYイベントの受け入れにおいては、主催者と細かな調整を行い、大きなトラブル等なく終えることができた。
一部施設は休園に伴う在庫整理や人員手配等の都合により月末を待たずに休止したが、他施設において機能を維持するなど、サービスの質を落とさないよう工夫がなされた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、10月からの休園や次期指定管理者への引継ぎのための準備を着実に進めている一方で、最後まで多様なサービスを維持しながらしっかりと公園運営を行っていた。休園に関しては、大きな混乱もなく、現地での周知や問い合わせ対応がしっかりと機能していたことが分かる。
10月以降は荒崎公園の管理運営が主となるが、引き続き利用者に安心・安全に利用していただける公園管理を行ってもらいたい。

2022年8月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園では、ヒマワリ開花リレーのメディア露出の効果により、1か月の来園者数は10万人を超えた。客層も幅広く、多くの方に興味を持っていただくことができた。

(管理状況)

長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
ヒマワリはきれいに咲く時期が短いが、適切に刈り取りや次の花の準備が進められ、園内の美観が保たれている。台風の際も、長井海の手公園・荒崎公園ともに適切に状況確認と報告がなされ、運営に影響のないよう早急な対応がなされた。

(施設運営状況)
毎年好評であるヒマワリフェスタでは、例年以上に状に力を入れており、長期間お客様に楽しんでいただけるよう工夫がされている。盆踊りは中止となってしまったが、予定していた企画や展示を来月に持ち越すなど、代替策が検討されている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。
一年の中でも特に来園者の多い時期だが、大きなトラブルなく現場運営が行われた。特に長井海の手公園ではイベント企画の工夫や園内の修景づくり、対外的な広報において力が発揮され、例年を大きく超える来園者数を記録したことは評価できる。

2022年7月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
イベントの開催や夏休み期間に好天が続いたことにより、例年よりも多くのお客様にお越しいただけた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、園内各所の除草が進められており、全体的に良好な状態が保たれている。施設の破損・故障については早期の報告及び対応がなされた。
荒崎公園では、計画的な植栽管理が実施されている。また、老朽化していたエントランスのテーブル・ベンチの更新にあたっては、耐久性や工事・メンテナンスの容易さ等が考慮されている。

(施設運営状況)
例年好評であるヒマワリフェスタは、植栽地を増やしたり他施設とコラボしたりするなどより魅力的となるような企画がなされている。
また、新たなアトラクションの設置やクラフト体験の増設により、混雑対策に併せて来園者の満足度向上が図られているほか、「EARTHCAN FESTIVAL 2022」では音楽パフォーマンスや物品の販売が行われ、多様なコンテンツが提供されていた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
計画的な施設管理により、両公園とも良好な状態が保たれているほか、突発的なものにも早期の対応がなされた。また、企画運営面では、毎年恒例のイベントも例年の内容からさらに充実させ、お客様により楽しんでいただこうという姿勢が見られ、積極的な公園運営がなされていることが窺える。

2022年6月分

長井海の手公園ほか1か所

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
一年の中でも比較的落ち着いた時期で、来園者数に大きな伸びは見られなかったが、例年と同程度のお客様にお越しいただけており、安定した公園運営が行われている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、7月のヒマワリの時期に向けて園内各所の花畑の準備が着実に行われている。また、今年もビオトープではホタルの出現が確認され、年間を通じた周辺環境の維持管理への注力や細やかな観察の成果が伺える。
荒崎公園では、低木や生垣の刈込が行われており、園内各所に植栽管理の手が行き届いている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では毎年恒例のホタルの鑑賞会が行われ、多くの方にご参加いただいた。また、6月11日には「カメハメハ・デー」にちなんでハワイに関連した様々な体験をお客様に提供するなど、積極的なイベント企画が行われている。
荒崎公園では、地域団体主催の「長井クリーンピクニック」で地域住民とともに清掃活動を行った。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされており、特に植栽をはじめとして、計画的な維持管理が実施されている。また、企画面では恒例イベントで引き続き地域との連携が図られているほか、新たなイベントの実施により、来園者に多様な体験を提供しようとする姿勢も見られる点が評価できる。

2022年5月分

長井海の手公園ほか1か所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園では月初めの3連休は1日1万人を超える来園者数を記録したが、月全体としては土日に天気がすぐれなかったこともあり両公園ともコロナ禍以前ほどまでにはならなかった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、園路や園内各所の花の植え替えが進められ、花修景の更新がなされている。
荒崎公園では、園内全体の除草がしっかりと行われているほか、園路脇の樹木を剪定したことにより、園路がすっきりとして明るくなった。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、GWの混雑に備えて駐車場オペレーションがしっかりと計画された。結果として渋滞は免れなかったが大きなトラブルなく運営を行うことができていた。また、入口花壇では様々な春の花が開花し、多様な色彩や時期による花の移り変わりによってお客様の目を楽しませていた。
荒崎公園では、団体客の受け入れが増えてきているが、駐車場の利用調整などトラブルなく運営が行われている。

(総合)
一年の中でも特に来園者の多い時期だが、両公園とも混乱なく公園運営が行われ、必要に応じてしっかりと市への連絡報告がなされていた。気温の上がってくる時期であるが、園内の植栽管理もしっかりとなされており、計画的な公園管理がされていることが窺える。

2022年4月分

長井海の手公園ほか1か所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
土日や祝日の天候不良により、長井海の手公園・荒崎公園ともに入園者数に大きな伸びはなかったが、前年並みの水準は保たれている。
施設管理や対応については市への相談や報告が適切になされ、しっかりと市との情報共有が図られていた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、遊具の劣化(破損)が早期に発見され、適切な対応がとられた。また、今年度使用予定のない田んぼを花壇に変えるなど、公園修景づくりに工夫がみられる。
荒崎公園では、園内の除草と枯れ木の処理等、景観保持のための作業が行われている。

(施設運営状況)
長井海の手公園ではスタッフにコロナウイルス感染者が出た際には施設内の消毒や他スタッフの検査など早急な対応がとられた。また、多様なイベントの実施によりお客様に様々な体験をしてもらおうという姿勢が窺える。
人気のあるネモフィラは植栽エリアが増えて、園内に統一感を持たせて各所で楽しんでもらえるような工夫がなされていた。

(総合)
長井海の手公園では公園修景のさらなる充実や多様な体験の提供が図られ、荒崎公園では良好な景観や環境が保たれている点が評価でき、今年度の施設管理・運営に期待が持てる。園内細部の管理や補修にも気を配りながら、より良い状態を目指してもらいたい。

2021年度の評価

2021年度 年度評価

長井海の手公園ほか1箇所

長井海の手公園
指定管理施設では、日々の維持管理の手が行き届き、花修景や季節のイベントにも工夫がなされたほか、大規模イベントの受け入れでは、主催者や地域との調整などしっかりと準備が行われ、大きなトラブルなく運営が行われた。施設の不具合に対しても迅速な対応・報告がなされた。
自主事業等においては対外的なPRに積極的であり、結果として年間70万人を超えるお客様にお越しいただけた。

荒崎公園
公園や荒崎海岸の美化や公園修景の維持・充実において、地域との連携が図られた。また、通常の植栽・施設管理も計画的に行われているほか、市民からの要望等に対しても都度迅速な対応がなされた。

長井海の手公園・荒崎公園共通
コロナ感染症の状況が落ち着かない中ではあるが、市の方針に従い柔軟な公園運営がなされていた。園内でのトラブルや市からの指示に対しても早期の報告と適切な対応がとられ、十分な管理姿勢であった。全体として維持管理・運営ともに積極的な姿勢が見られた点が評価できる。

2022年3月分

長井海の手公園ほか1か所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園の来園者数は昨年度や例年よりも大きく増加しており、荒崎公園来園者も例年並みを保っている。特に長井海の手公園では、団体客の受け入れが多くなっている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、ボート池の橋など園内施設の塗装や修繕が進められているほか、菜の花の終わりの時期を迎え、新たな花修景の準備が進められている。
荒崎公園では、松枯れの伐採が進められている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では地元の消防団員とともにそなえパークの日の自主事業が実施され、楽しみながら防災について学べる機会が提供された。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。来園者数の増加の中で、集客促進だけでなく地域にも目を向けた自主事業がなされている点は評価できる。例年を超える来園者数が続いており、行楽シーズンにはさらに多くのお客様が来園されることが予想されるため、今後もトラブルのない公園運営が行えるような工夫を期待したい。

2022年2月分

長井海の手公園ほか1か所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園・荒崎公園ともに来園者数は前年よりやや減少しているが、過去実績と比べると依然高い水準にあり、前月と比べても大きな減少は見られないため、安定した集客が保たれていることが窺える。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。定期点検等も計画に基づき実施されており十分な管理がなされている。
園内各施設についても、点検で指摘のあった箇所や劣化の深刻な箇所について、新年度の営業への影響を見越した積極的な修繕が計画された。また、突発的な機械の故障に対しても迅速な対応及び報告がなされた。

(施設運営状況)
冬の目玉である菜の花は開花時期がやや早まっていたが、開花状況は好調で、適切な管理が継続されていることが窺える。また、季節に合わせたイベントや体験教室など、趣向を凝らしたサービスの提供もなされた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。以前に比べても多くの方にお越しいただいており、多くの方の興味を惹きつけるような企画や公園修景が維持されていることが分かる。コロナウイルス感染症の再拡大の最中であるが、引き続き安心してご利用いただける公園運営を継続してもらいたい。

2022年1月分

長井海の手公園ほか1か所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
特に長井海の手公園の来園者数は、指定管理開始後の同月入場者数としては過去最高となり、安定した集客が保たれている。 

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、菜の花の開花の盛りの時期となり、また、園路沿いに植えられた花も綺麗に開花しており、日々の適正な管理と公園修景の工夫が窺える。荒崎公園では、定期的な点検が適切になされているほか、園内の看板の改善も進められている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、菜の花の積極的なPRが功を奏し、多数のメディアで紹介をしていただけた。また、降雪の際にも可能な限り営業を続けられるような配慮がなされたとともに、状況の報告や翌日の対応もしっかりとなされ、トラブルなく運営を行うことができた。

(総合)
各公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされており、特に長井海の手公園では例年と比べて入園者数に大きな伸びがみられた。適切な日常管理に加えて、コロナ禍での屋外・近郊施設への需要にうまく対応し、多くのお客様に魅力的に感じていただけるような公園運営がなされていることが分かる。コロナ感染者数は増加傾向にあるが、引き続き感染症対策をしっかりと行ったうえで充実した公園運営を継続してもらいたい。  

2021年12月分

長井海の手公園ほか1か所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
冬は例年閑散期となるが、前年よりも来園者数を伸ばしており、充実したサービス提供や施設管理が継続されていると評価できる。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園については、冬季の「菜の花まつり」にむけて整備を行ってきた花畑の菜の花が開花し始めており、順調な管理状況であることが窺える。
荒崎公園においては、定期的に開催している海岸清掃を行い、地元団体との協働による美化活動に努めている。また、拡張した花壇には水仙が植えられており、冬季の公園修景の充実が図られている。 

(施設運営状況)
季節に合わせた自主事業や体験の提供、園内装飾など、利用者へのサービス提供の工夫が随所に見られた。
月初めには、日本四輪駆動車用品協会主催イベント「JOA MEETING」が長井海の手公園で開催された。規模の大きなイベントであったが、主催者と指定管理者で調整を重ねたことにより、当日のオペレーションもうまく機能し無事に終了した。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
季節に合わせた公園運営やイベントの実施など積極的な姿勢がみられ、それらが着実に効果を発揮している点が評価できる。 コロナウイルスの感染拡大が懸念されているため、改めて園内での感染症対策を徹底して行っていきたい。

2021年11月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がされている。
各公園とも多くのお客様にお越しいただき、入園者数も例年をやや上回る数を記録しており、安定した集客を保っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されており、点検等も計画に沿って実施されている。
長井海の手公園では、販売していた蜂蜜から残留農薬が検出されたことについて、関係機関への連絡等対応が速やかにすすめられ、原因の調査結果や今後の対応についても早期に報告がされた。
荒崎公園では、園路脇など頻繁に手入れの入らない箇所についても除草作業が進められている。 

(施設運営状況)
長井海の手公園では、アクションペインティングやニジマス釣りなど恒例のイベントを実施したほか、移動式お化け屋敷といった特色のある企画もコロナ対策を徹底したうえで実施しており、お客様に楽しんでもらおうという積極的な姿勢が窺える。 

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がされている。
これから冬の閑散期となるが、引き続き来園者に満足していただけるよう、通常の管理に加え、魅力ある公園運営を行ってもらいたい。 

2021年10月分

長井海の手公園ほか1箇所 

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされており、緊急事態宣言が明けたことや屋外施設の需要もあって、例年よりも多くのお客様に起こしいただけた。 

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、計画通り維持管理がなされている。
長井海の手公園では、台風により一部のコスモスが倒れてしまったが、その他の各所の花畑により充実した花修景が提供されていた。また、遊具やパーゴラ等施設の不具合にも早急な対応がなされていた。
荒崎公園では、除草作業等により園内の景観が保たれいるほか、花壇の拡張も行われており、公園修景の充実が図られている。 

(施設運営状況)
長井海の手公園では稲刈り体験や竹細工教室を実施し、荒崎公園ではコロナで中止となっていたWAFAとの海岸と公園の清掃を再開するなど、地元団体と協力したイベントや活動が行われた。
長井海の手公園では、緊急事態宣言が明けて以降撮影の相談が増加しているが、市や撮影者との調整が丁寧に行われ、撮影者からも現地対応についてお礼の言葉をいただいた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。緊急事態宣言が明けて、園内のイベントや活動も徐々に再開されており、積極的な公園運営がなされていると評価できる。レジャー施設の需要が高まっている中、引き続きお客様に満足していただける環境・サービスの提供を継続してもらいたい。

2021年9月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。 コロナウイルス感染症拡大により先月末から休園としている。 

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。長井海の手公園では、今月からボート池の浚渫作業を開始した。
植栽管理や点検等についても、両公園とも計画に基づいた作業がなされ、また、広場の整地や遊具の試運転など、再開に向けた準備も着実になされている。 

(施設運営状況)
休園中ではあるが、撮影案件を受け入れるなど公園の活用やPRに積極的な姿勢が見られた。 

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
休園期間の延長が続き、9月いっぱいは休園となってしまったが、通常の営業と並行してできない作業や次期事業者との調整を進めたり、撮影案件にも柔軟に対応したりと、休園期間を活用とする姿勢がみられた点は、特に評価できる。

2021年8月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営が行われている。
天候不良により、来園者数の伸びは例年ほどではなかったが、長井海の手公園と荒崎公園両公園とも、団体客も含めて多くの方に利用していただいた。 

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、開花の遅れていた公園入口付近のひまわりが満開を迎えており、その他の花壇の維持管理や細部の除草等も適切に行われ、景観が保たれている。 荒崎公園でも計画通りに施設管理・保守点検が行われている。 

(施設運営状況)
自主事業として「水中宝さがし」を人数制限しながら開催するなど、コロナ感染症対策により様々な制約がある中でも来園者に楽しんでいただけるように、柔軟な企画運営がなされている。
パンの食品表示ラベルの貼り間違いが発生したが、早期に保健所に指示を仰ぎ再発防止策を講じるなど、適切に対応がなされた。 

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。連日、県内から多くのお客様にお越しいただいたが、事故やトラブル等がなく運営が行われた。特に、長井海の手公園では、隣接地の臨時駐車場としての使用を検討するなど、先を見越した運営が行われており、評価できる。
コロナ感染症拡大の影響で月末から救援となっているが、万全な体制で再開できるよう、休園期間を活用して、運営方法の見直しや施設整備等を進めてもらいたい。 

2021年7月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営が行われている。
天候に恵まれたことと、大規模イベントや連休により、多くのお客様にお越しいただき、コロナ以前と同程度の来園者数となった。 

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、広場等に加えて海岸への散策路回りの除草も行われ、園内全域に管理が行き届いていることが分かる。また、海岸部のがけ崩れは、報告・初期対応ともに迅速に行われた。
荒崎公園では、遠路ひび割れによる閉鎖について市の指示のもと適切に行われたほか、除草や低木の刈込なども計画通り行われている。 

(施設運営状況)
夏季シーズンに向けてヒマワリの育成がなされており、中でも、一足早く咲いている背の低い品種や円形花壇の花修景によって、盛りの時期より前にも夏の雰囲気を楽しんでもらおうという工夫がみられる。7月10日に行われたスパルタンレースは、準備・計画段階からイベント主催者や地域住民との調整に協力的で、円滑に実施することができた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
来園者数の増加する夏季に向けて、基本的な維持管理がしっかり行われたほか、イレギュラーなものについても柔軟な対応がなされ、評価できる。
今後の夏休みシーズンに加えコロナ禍の野外施設の需要により、さらなる来園者数の増加が予想されるが、引き続き安心・安全な公園運営を行ってもらいたい。 

 2021年6月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。一昨年とほぼ同程度の入園者数を記録しており、魅力ある公園運営・企画が継続され、集客力を保持していることがわかる。 

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。長井海の手公園では、除草等も適切に行われており、特にビオトーブの適切な管理により、今年も例年通り蛍発生が確認された。
荒崎公園では、看板の設置等により、苦情への対応が迅速に行われた。 

(施設運営状況)
長井海の手公園では蛍の鑑賞会が行われた。コロナ対策により人数や自由鑑賞を制限して開催となったが、多くの方に参加いただいた。 

(総合)
継続的なイベントの実施や自主事業によるステージ発表の積極的な受け入れ等、前向きな公園の運営やサービス提供がなされており評価できる。まん延防止が解除され、来園者数に回復が見られる中、今一度園内のコロナ対策を徹底し、安心安全な運営を継続してもらいたい。

2021年5月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
長井海の手公園及び荒崎海岸ともに、適切に管理されている。GW期間中等の来園者数について、新型コロナウイルス感染拡大による自粛や天候不良の影響も懸念されたが、例年同様に多くのお客様にお越しいただけた。

(管理状況)
長井海の手公園及び荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園は、花の植え替えにより、新シーズンの花修景づくりがすすめられており、定期的な除草等の植栽管理もしっかりと行われている。
荒崎公園では、松枯れの処理が順次進められている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、GW期間中、隣接地を臨時駐車場として使用したことにより、混雑日も公園周辺では渋滞等もなく、全体としてもスムーズな運営が行われた。また、自主事業により、来園者や地域の方々への多様な体験が提供され、公園の盛り上がりに工夫がみられた。

(総合)
シーズンに合わせた公園整備や様々な事業の実施が積極的になされ、より来園者に満足していただけるような施設運営・管理が継続して行われており、評価できる。

2021年4月分

長井海の手公園ほか1箇所 

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。土日や祝日の天候不良により、長井海の手公園の来場者数は例年ほど伸びはなかった。荒崎公園はコロナ以前に比べて増加している。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。長井海の手公園では、ソーシャルディスタンスの横断幕が、設置から1年経って外れかかっているものがいくつか見受けられたため、直すよう指示した。
荒崎公園では、園内の除草と枯れ木の処理等、景観保持のための作業が適切に行われている。

(施設運営状況)
引き続きコロナ対策を徹底した運営が行われている。
長井海の手公園では、撮影依頼が多数あったが、柔軟に対応を行っていた。また、GWに備え、隣接地の臨時駐車場使用のための整備等が行われた。

(総合)
天候に恵まれず、特に遠方からの家族連れの利用も期待される長井海の手公園は例年よりも来園者は少なかったが、日常的な管理は行き届き園内の景観は保たれており、管理運営は問題なく行われている。コロナ感染拡大から1年経ったが、今後も来園者に安心して利用してもらえるような運営を継続してもらいたい。

 

2020年度の評価

2020年度 年度評価

長井海の手公園ほか1箇所

〇長井海の手公園 コロナの影響により、規模の大きいイベントが難しい中、特に花修景やキャンプサイトの充実により、制限のある中でも来園者に楽しんでもらえるような運営がなされていた。令和3年2月には、開園からの来場者累計1000万人を達成し、安定したサービスの提案や公園の維持管理運営が継続して行われていることについて高く評価できる。

〇荒崎公園 前年度の引き続き観光協会等の地元団体と連携し、公園と隣接する荒崎海岸周辺を定期的に清掃し美化に努めている。また、松枯れの処理や害虫駆除も進めており、植栽の維持管理への柔軟な対応がなされている。

〇長井海の手公園・荒崎公園共通 コロナ禍において運営に様々な制限がある中で、屋外施設利用の需要に対し、利用者数を大きく減らすことなく運営が行われた点は特に評価できる。 次年度も新型コロナウイルスの感染防止対策を行ったうえで、継続して来園者に安心して利用していただける運営を行ってもらいたい。

2021年3月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
また、市への報告や連絡についても迅速かつ綿密に行われている。 長井海の手公園の来園者数はほぼ前年並みを保ち、荒崎公園来園者数も例年に比べ増加している。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
植栽や花壇の手入れも適切になされ、全体として良好な状態を保っている。 

(施設運営状況)
緊急事態宣言下で制限がある中で、継続的な自主事業により幅広い客層へのサービス提供がなされている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。コロナ禍においても、感染症対策を徹底したうえで来園者数を保っており、評価できる。 

2021年2月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園・荒崎公園ともに、多くの方にご利用していただいており、長井海の手公園の来園者数は前年同月比で約104%を記録した。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
12月から続いている「菜の花まつり」の目玉である菜の花花壇の管理に従事している。
また、施設についてもトイレの男女案内板の更新を行い、利用者の利便性向上に努めた。

(施設運営状況)
緊急事態宣言下ではあるものの、広大な敷地面積を有するソレイユの丘には多くの方が訪れているが、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策は十分に行われており、来園者の安全管理に努めている。
また、2月17日(水曜日)には平成17年4月29日の公園開園から通算来園者数1,000万人に到達し、1,000万人目の方には指定管理者より記念撮影と記念品の贈呈が行われた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
緊急事態宣言下での運営にも関わらず、来園者数を前年比で増加させ、かつ、新型コロナウイルス感染拡大防止対策もきっちりと行えており、評価できる。

2021年1月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
1月8日の緊急事態宣言の発出に伴い、長井海の手公園の来園者数は前年同月比で約87%に減少した。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、冬季の目玉である菜の花畑の維持管理を適切に行えており、緊急事態宣言期間中ではあるものの、菜の花と富士山のコントラスト等をカメラに収める来園者が多くいた。なお、その他施設についてもしっかり管理がなされている。
荒崎公園では、害虫の影響により枯れてしまった松の伐採を行った。

(施設運営状況)
1月8日の緊急事態宣言発出を受け、キャンプ場の新規予約を受け付けないようにしている。
なお、その他施設についても新たな対応はしていないが、来園者への感染防止対策及び来園者自身への消毒等の周知を再度徹底して行っている。

(総合)
両公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされており、特に来園者が多い長井海の手公園は新型コロナウイルスの感染防止に向けた対策が十分に行われている。
荒崎公園については、松枯れの対応として枯れ木の伐採を行い、公園内の美観を整えると同時に、来園者への安全も確保された。

2020年12月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
前年同月比における来園者数は長井海の手公園においては、1.3倍増となった。荒崎公園についても微増している。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園については、例年と異なり台風被害も無いことから大きな修繕等は行っていないものの、清掃や花壇管理など細やかな部分まで手が行き届いており、公園の美観が保たれている。
荒崎公園においては、利用者が通行しやすいよう公園内階段の補修工事を行った。

(施設運営状況)
8月に終わりを迎えたひまわり後から準備していた菜の花が開花し始め、「菜の花まつり」と題し、季節の花(菜の花)を生かした飲食物の販売及びクラフト体験を行っており、冬季の目玉企画がスタートした。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
指定管理者の細やかな維持管理と今年度の温暖な気候により、草花も良好な成育状況にあり、花壇修景を楽しみに来園する方が増え始める季節に入ったが、空気が乾燥しウイルス感染者も増加し始めるため、新型コロナウイルスに限らず利用者の安全に寄与した感染症対策を行えており、引き締まった管理運営体制が整えられている。

2020年11月分

長井海の手公園ほか1箇所

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
各公園とも天候に恵まれ多くの来園者でにぎわっていた。
長井海の手公園では前年同月比で約1.5倍増であった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
また、長井海の手公園においては、冬季の目玉となる菜の花について12月中旬開花を目指し花壇管理に尽力している。
荒崎公園については、防除を行っていたが害虫の影響による松枯れが目立っており、枯損本数の把握とともに枯損松について伐採を計画している。
また、11月19日の14時頃に公園内で不審火が発生したが、初動が早く公園来園者及び公園施設に影響が出なかったことは評価できる。

(施設運営状況)
依然として大きなイベントは控えているものの、地域活性を目的として、地元で生産された野菜や水産加工物等を販売するイベント「YOKOSUKA WESTSIDE MARKET」を開催し、地元食材及び横須賀西海岸の魅力を多くの来園者にPRした。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
例年台風被害の対応等を行っている11月であったが、今年は天候にも恵まれ多くの来園者で賑わった。
また、西地区の観光拠点として地元食材等を活用したイベントを開催し、コロナ禍における地域活性にも寄与していることは評価できる。

2020年10月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
先月に続き公園利用者は例年に比べ増加している。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、例年台風被害に泣いているコスモスが台風の影響を受けずに開花時期を迎え好評を博した。また、今年度から新たに加えたガーデンマムについてもコスモスとは違った花景観を創出し、園内全体に彩りを与えていた。
荒崎公園では公園内の樹木(ソテツ)に害虫(クロマダラソテツシジミ)を発見し、駆除を行った。

(施設運営状況)
イベントを控えてはいるものの、花修景に力を入れることで公園全体の彩りを創出し、公園の魅力向上に向け尽力している。
また、例年行っているハロウィン仮装パレードについても、傘を持つことを条件とした「アンブレラ仮装パレード」とすることで、ソーシャルディスタンスを確保するといった対策を講じ、イベントを開催した。
好評なキャンプ場についても、トレーラーハウスを用いた宿泊施設「スタイルキャビン」を新たに設置し10月31日から運営開始している。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
コロナ禍において遠方への外出を控え身近な公園利用を選択する人が多い傾向にあるいま、その傾向にあった管理運営を行えている。

2020年9月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
夏休み期間を終え、来園者数は落ち着いてきたものの例年よりも多くの来園者数が訪れており、コロナ禍における屋外公園の利用者が多いことが見受けられる結果となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、10月に迎えるコスモスの時期に向けた花壇管理が行われており、今年は新たな提案として例年不作に終わることが多い畑の一部において、新たな花景観を創出することを計画し花苗を植栽している。

(施設運営状況)
コロナ禍における感染拡大防止対策を適切に行いながら、運営している。
また、イベント開催について控えているなかで、花景観を充実させることなどで利用者満足度の向上を図っている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
イベント開催を控えているなかで、例年とは違うアプローチで利用者満足度の向上を目指す必要があるが、新たな花景観の創出など新しい取り組みを実施している。
また、公園内の様々な場所に違う種類の花を植えることにより、人が集中することも避けられるため、コロナ禍における有効な公園運営であると考えられる。

2020年8月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園及び荒崎公園両公園とも多くの方に利用していただき、長井海の手公園は前年同月比で2割の増となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、園内入口付近のひまわりが満開の時期を迎え来園者に好評であった。

(施設運営状況)
夏季シーズンになると人で混み合うじゃぶじゃぶ池については、池回りの芝生にテントを張る方が多いため、区画線を引くことや園内アナウンスで呼びかけるなどの対策を講じ、人が多く集まるエリアには事前に対人距離を確保させるようにしている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
現在の指定管理者に変わった2015年からの管理の中で8月の来園者数は過去最高値であった。例年同様の暑さ対策及び新型コロナウイルス感染症拡大防止対策など、例年と違う公園運営を心掛ける必要があったなかで、過去最高値を記録したことは評価できる。
また、荒崎公園にも県内の海水浴場が休止になったことから多くの来園者が訪れていたが、大きなトラブルもなく運営を行っていた。

2020年7月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園は、新型コロナウイルスの影響及び月の半数が雨天であったことから入園者数が前年比で88%となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
夏季期間の目玉であるひまわりの生育状況が長雨の影響により芳しくないが、夏休み期間内の開花に向け管理に尽力している。
また、6月20日(土曜日)から公園の一般開園を再開しているが、現在まで感染者が出ておらず、感染者防止対策も適切に行われている。
荒崎公園では、園内除草が行われ、来園者が多くなる夏休み期間に向けた準備が行われている。

(施設運営状況)
8月初旬のじゃぶじゃぶ池再開に向けた協議を市と行い、1施設だけでなく公園運営全体の感染防止に向けた対策等に関する整理を行った。
感染防止の観点から人を集めるような自主事業を行えない状況にあるが、まずは利用者の安全を確保したうえで満足度向上を目指した、新生活様式に合った公園運営を行えるよう努めている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
夏休み期間に入り多くの方が利用することが想定されるため、園内花壇の整備を行うなどの公園景観の向上を目指している。
また、人を集めるような自主事業を行うことは依然として行うことはしていないが、まずは、利用者の安全を確保したうえで休止施設の再開等の利用者満足度の向上を目的とした公園運営を行うことを期待したい。

2020年6月分

(業務全般)
新型コロナウイルスの影響により従業員を削減しているなか、感染防止対策等を行い市民の安全確保に努めている。
なお、長井海の手公園では5月30日(土曜日)から市民限定で開園していたが、荒崎公園とともに6月20日(土曜日)から一般開園を再開した。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
6月20日(土曜日)から一部施設を除いて一般開園を再開しているが、利用を再開したゴーカート等の遊戯施設については適宜消毒等を行っており、その他施設についてもソーシャルディスタンスの確保を促す看板設置等の対策を講じている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では利用者が密になる恐れのある施設については、ソーシャルディスタンスの確保を行ったうえで再開し、利用者の安全に努めた運営を行っている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
公園イベント等はまだ行うことはできないが、公園利用を待ち望んでいた方が多く公園に訪れる状況にあった。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、新たな生活様式に移行せざるを得ない状況にあるなか、公園の利用価値も高まっており、イベント等を行わなくても多くの利用者が訪れることが想定されるため、感染防止対策の徹底が求められる。
そのため、指定管理者においては、今後、運営を再開した施設に対する対策を適切に講じていただくとともに、再開していない施設の感染防止対策についても検討を進めることを指示した。

2020年5月分

(業務全般)
長井海の手公園及び荒崎公園ともに、適切に管理されている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4月9日(木曜日)から閉園している両公園において、長井海の手公園のみ5月30日(土曜日)から市民限定で開園している。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
例年G.Wには多くの来園者があり、例年同様に花景観等にも力を入れていたが、今年度は感染防止対策による閉園を行った関係で、来園者に楽しんでいただくことができなかった。
荒崎公園については、毎月行っていた地域ボランティアとの清掃活動も感染症対策として中止した。

(施設運営状況)
5月30日(土曜日)から市民限定で開園するため、ソーシャルディスタンスの徹底や手指消毒液の設置等の感染症対策を講じ、感染者が出ないよう心掛けて運営を行った。

(総合)
例年は、多くの来園者がG.W期間に訪れるため、渋滞対策や園内での事故防止に重点を置いているが、今年度は長期間の閉園措置と併せて、再開に向けた感染拡大防止対策を講じることについて市と連携し、適切な管理運営に努めた点は評価できる。

2020年4月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
両公園とも新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、4月9日(木曜日)から当面の期間を閉園としている。

(管理状況)
閉園期間中においても長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
また、通常営業中には実施できない施設修繕等について、閉園のタイミングを活かして積極的に実施し、再開に向けた準備を入念に進めている。

(施設運営状況)
全国的に急速に拡大した新型コロナウイルス感染に伴い公園を含めた市内公共施設について閉館措置としているが、当公園に関しては、市と連携し迅速な調整を図った。

(総合)
全国的に危機感を持たざるを得ないほどの、新型コロナウイルスの急速拡大を受け、前例にない休園措置を取ることとなった。
休園を行うための調整を迅速に行い、かつ、休園中には通常営業再開に向けた施設改修を行うことで、再開後の利用者満足度向上を目指した管理を積極的に進めている。

2019年度の評価

2019年度 年度評価

長井海の手公園
指定管理施設については、昨年同様に花景観の魅力アップ及び花景観を主体とした長期イベントを計画し、全世代が楽しめる公園作りを心掛けていた。
管理許可施設についても、ファストフードにSNS映えする品や流行の品を取り入れるなど飽きられないような商品開発に努めている。
自主事業は、様々な世代が楽しめるイベントを取り入れ、公園全体の広告PRにも力を入れていた。
2月下旬から3月末まで新型コロナウイルスの影響により来園者数に影響は出たが、年間来園者数は過去最多を記録し、公園の維持管理運営に対して高く評価できる。

 

荒崎公園
昨年度に引き続き観光協会等の地元団体と連携し、公園と隣接する荒崎海岸 周辺を定期的に清掃し美化に努めている。

長井海の手公園・荒崎公園共通
秋季において大型の台風が連続で直撃し、公園施設に大きな被害を受けたことで休園措置を取るなど大変な年であったが、常日頃の丁寧な運営努力により、年間来園者数が過去最多を記録し、指定管理者の努力が目に見える形となった。
次年度は2月下旬から続く新型コロナウイルスの感染防止対策等、例年にない対応が必要になると思うが、市と協力しながら公園運営に尽力してほしい。

 

2020年3月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
また、市への報告や連絡についても迅速かつ綿密に行われている。
長井海の手公園の来園者数は微増し、荒崎公園来園者も増加している。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を講じており、園内感染の予防に努めていた。

(施設運営状況)
ウイルス感染の拡大防止対策として、3月のイベントをすべて中止としたため、自主イベントは行っていないが、
訪れた来園者の安全管理に努めた施設運営を行っていた点は評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
未曽有のウイルス感染に伴い、公園運営に大きな影響が得たが、
来園者の感染防止を第一に考えた公園運営を行っている。
また、このような状況にあり、イベント等は行えなかったが、年間来園者数が公園開設初年度に記録した最大来園者数を超えたことは、日ごろの維持管理及び来園者の利用満足度向上に努めた結果であり、高く評価したい。

2020年2月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園については前年同月比で151%を記録し、荒崎公園も増加していた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
インフルエンザ感染防止策と並行し、新型コロナウイルスの感染防止策も講じている。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、昨年12月から開催されている「菜の花まつり」について菜の花の開花状況も良く、好評にあることは大変評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
昨年度と比較して大幅に来園者数が増加し、季節イベントも盛況な状況にあり、評価できる。
新型コロナウイルスの流行にともない、人込みを避けた場所選びを行う人が多く、今後、例年以上の来園者が訪れる可能性が高いため、ウイルス感染防止策として消毒液等の設置を進めている点は高く評価できる。

2020年1月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
各公園の来園者数の前年同月比は、長井海の手公園は減、荒崎公園は増であった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
昨年秋にあった台風の影響により、園内花壇の開花状況が思わしくないが、暖冬もあり2月以降の開花が期待される。

(施設運営状況)
長井海の手公園では新春イベントを行うほか、12月から開花する菜の花を特徴とした「菜の花まつり」も2年目に突入し、秋の台風被害で開花状況はよくないが多くの人が訪れており、積極的な広報の結果であり評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
閑散期にあたる冬季シーズンを迎え、来園者数に減少は見られるが、若年層以外もターゲットにした花修景をイベント化し、積極的な広報を行っており、今後に期待できる結果となっている点は高く評価できる。

2019年12月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
前年同月比における来園者数は長井海の手公園・荒崎公園ともに微増した。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
秋の台風被害に伴った修繕を行いながら、12月中旬から始まった冬季のメインイベントである「菜の花まつり」を開催している。台風の影響により開花状況が思わしくないが、開花が遅れているだけであるため、1月以降に期待したい。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
台風の影響を感じさせない集客力は、日ごろの行き届いた管理及び接客の賜物であり評価できる。

2019年11月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
11月下旬に続いた雨天により、長井海の手公園の来園者数前年同月比は減となった。
荒崎公園は微増である。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、台風被害の修繕等を行っている。
また、長井地区の防災訓練に参加し地域との連携も図っている。

(施設運営状況)
9月10月に直撃した台風被害により、運営がストップしている施設もあるが、早期回復に向け尽力している。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
11月の下旬に続いた雨の影響により、前年同月比での来園者数は減少していているが、晴天時は例年と変わらない集客数を保っている。
また、台風直撃に伴った被害についても適宜修繕しており、冬季シーズンに向けた準備も着々と進んでいる点は評価できる。

2019年10月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
9月に続き大型の台風の影響により、両公園とも来園者数が減少している。
また、長井海の手公園については、台風が被害の影響で2日間休園措置を取った。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
先月に続き今月も台風による休園(2日間)及び被害施設等の補修を行い、来園者の安全管理及び早期の公園機能回復に努めた点は高く評価したい。
荒崎公園についても、過去最大級の台風対策として、木製の柱の腐食が進行していた四阿の撤去を行い、破損時の他施設及び近隣住民に対する安全確保を優先した。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、台風被害はあったものの早期の機能回復に尽力した結果、例年行われているハロウィンイベントも無事に行うことができ、多くの来園者で賑わっていた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
例年に無いくらいの台風被害を受け、2か月連続で休園措置を取ったものの、迅速な機能回復に努め最小限の休園としたことは高く評価できる。

2019年9月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園及び荒崎公園ともに台風による休園措置の影響もあり、来園者数は前年同月比でマイナスとなってしまった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
多くの来園者が訪れた夏休み期間が過ぎ、秋に向けた準備を整えていた中で、台風の影響を大きく受け園内施設に多くの被害が出てしまったが、早急に対応するため休園措置を取り指定管理者自らの力で修繕できる箇所は迅速に対応し、それ以外については、来園者に危険が起きないよう適切な処置を行っている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、例年台風被害を受ける月であったため、今年度も台風等悪天候の影響を受けたものの来園者数を大きく下げなかったのは、横三地域に関連した音楽イベントを新たに行った効果である。
荒崎公園では、毎年恒例となった「荒崎海岸クリーンフェスタ」が開催され、多くの方にご参加いただき、海や自然に親しむイベントとして広く周知がなされている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
夏休み期間が終了したが新たなイベントを打つなど多くの来園者が望める企画を打ったことは評価できる。
また、今回の台風は大きな被害を公園施設に与え施設破損等も例年を大きく上回るものであるため、市と協議し修繕等の被害対応に取り組むこと。

2019年8月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園は猛暑の影響も受けず来園者数は前年同月比では15%増となり、例年以上の集客であった。
荒崎公園の来園者数は微減となったが例年とほとんど変化はない。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、今夏の異常な暑さにも関わらず多くの方に利用していただき、連日混雑状況にあったがトラブル等なく順調に営業が行われた。
また、7月の天候不良の影響により開花が遅れていたひまわりも見事に咲き、多くの来園者の目を楽しませていた。
荒崎公園では、公園区域外となり隣接する荒崎海岸において バーべキュー利用者が多い期間となるが、公園内に放置されるゴミ処理やトイレ清掃等も適切に行われている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、例年行われていたオーロライベントは廃止し、日中に子どもたちが楽しめる水を使った夏季限定施設を増設し、近年の酷暑に対応した公園運営を行っている点は評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
7月同様、今夏の異常な暑さの煽りを受け来園者数減が予想されたが、新たな暑さ対策等を行ったことにより、例年以上の集客を確保できたことは、指定管理者の日々の努力の結果であり高く評価したい。

2019年7月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園及び荒崎公園は前年同月に対し大幅に来園者数が減少した。
要因として考えられるのは、月間9日あった休日のうち7日間が雨天となったためだと思われる。
しかしながら、雨天時を除けば例年と比較して安定した集客を図っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、夏季期間に絶大な人気を誇るじゃぶじゃぶ池の衛星管理は基より、混雑を緩和させるために水を用いたアトラクションを増設するなど新たな挑戦を行った点は高く評価したい。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、夏季期間の避暑施設を分散するために園路の傾斜を用いたウォータースライダーの設置など水を使用した施設の増設を行った。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
夏休み期間に入るための事前準備や期間に突入してからの対応等問題なく行えており、今年度は夏季に人気が集中する水を使用した施設の混雑緩和に尽力した点は高く評価したい。
翌月も多くの来園者が来ることが想定されるため、事故等なく管理運営を行ってほしい。

2019年6月分

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園・荒崎公園ともに来園者数は前年同月比では マイナスとなったが、梅雨の影響で休日の天候が崩れてしまったためであり、例年と比較しても安定した集客を図っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、新たなイベントは行っていないものの毎年恒例の建設フェスタや夜間におけるホタル観賞会等を行い、賑わいを創出している。
荒崎公園では、毎年恒例となっている「荒崎海岸クリーンフェスタ」を地元清掃ボランティア団体の主催で実施し、地元住民と協力し清掃イベントを行うことで、地域住民に楽しみながら美化意識を植え付ける取り組みを実施している点は高く評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、毎年の恒例行事としてあるホタルの鑑賞会に向けホタルの生育環境を整えるために年間通して尽力しており、ホタルの観賞期間は1か月と短期間ではあるが来園者の満足度に繋げる年間を通した環境管理は努力の結果であり評価したい。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
新たなイベントは行わないものの、周知されたイベントの質を落とさないよう日頃の環境管理等に尽力しており、評価できる。また、今年の夏も猛暑が予想されるため、多くの来園者が想定される夏休み期間については、熱中症等猛暑に関する対策を行ってほしい。

2019年5月分

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。
両公園とも大型連休中に天候が安定していたおかげで多くの方に来園していただけた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では今年度もGW期間中に隣接国有地を臨時駐車場として借用し、渋滞対策を行った。また、コンセプトを持って整備した公園中央の円形花壇もきれいにネモフィラが咲き誇り、「空」「海」「花」の異なる青を楽しむ事ができ好評を博した。
荒崎公園では、例年、隣接する荒崎海岸でのバーベキュー利用客が公園内にゴミを放置するケースが散見されるが、定期的な清掃を行うことで公園美化に努めている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、天皇譲位に伴って例年にない大型連休となり、非常に多くの来園者が見えたが大きな事故等なく穏やかな施設運営を行えた。

(総合)
指定管理者となってから5回目のGWを迎えたが、今年の連休は10日間と非常に長く、多くの来園者が来ることが想定されていたが、大きな混乱もなく営業できたことは高く評価できる。
今後は、連休が終了したことで運営面では一段落すると思うが、夏に向けた準備に尽力するとともに、開園から10年以上が経ち施設劣化も見られる状況から市と協力し修繕計画についても検討すること。

2019年4月分

(業務全般)

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。

(管理状況)

長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
4月末から始まる大型連休を控え多くの方にご来園いただき楽しんでもらえるような空間づくりに力をいれており、特に季節感が出る花景観おいては連休中に見ごろを迎えるネモフィラを公園中央の円形花壇に植栽することで、「空」「海」「花」3種類の青を楽しめるよう工夫している。
また、荒崎公園に関しても地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている。

(施設運営状況)

長井海の手公園では多くの自主事業の中で、昨年12月から行っている菜の花イベントの終わりとして、4月中旬の花の終わりを迎える前に花摘みイベントは多くの方にご参加いただき好評を博していた。

(総合)

指定管理就任当初から目標としていた年間来園者数70万人を昨年度に達成し、この勢いのまま今年度も多くの方に利用していただけるよう公園管理に努めてほしい。
その第一歩として、4月末から始まる大型連休に向けコンセプトを持って花壇整備を行うなど子どもだけでなく全世代が楽しめる公園作りを行っている点は高く評価したい。

2018年度の評価

2018年度 年度評価

長井海の手公園
指定管理施設については、園内の花景観の魅力アップに尽力し、親子連れだけでなく大人も楽しめる公園作りを行っている。
管理許可施設については、昨年同様にキャンプ場運営は好調であり、好調が故に発生した問題にもキャンプ場休業期間を利用し問題解決を図るなど利用者の満足度向上のため努力している。
自主事業については、閑散期にある冬季にも12月中旬から楽しめる早咲きの菜の花を起点とした冬季イベントを打つことで閑散期の集客力を高める努力を行っている。また、広告事業として新宿アルタビジョンでの天気予報背景映像に公園映像を使用するなど、積極的な市外での広報も行っている。
これら多くの働きを行ったことにより、2005年の開園初年度以来13年ぶりの来園者数70万人を超える来園者数を達成したことは高く評価できる。

荒崎公園
昨年度に引き続き観光協会等の地元団体と連携し、公園と隣接する荒崎海岸周辺を定期的に清掃し美化に努めている。

長井海の手公園・荒崎公園共通
今年度は昨年度のように公園に大きな変化を与えてはいないが、花景観の向上や閑散期である冬季にも力を入れたことにより大きく来園者数を伸ばすことができた。
次年度も市で行う大規模改修はないが、今年度同様、公園の維持管理運営に変化を加え来園者の満足度を向上させるよう努めるとともに平成30年度を超える賑わいを創出してほしい。

2019年3月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
また、市への報告や連絡についても迅速かつ綿密に行われている。
長井海の手公園は、年間来園者数70万人を超える事ができ多くの方に利用していただけた。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、現指定管理者の代表企業が管理梨者として関わっている市内公園において連携した宝探しイベントを開催し、市外からの観光客誘致に取り組んでいる。
売店で販売した商品に異物が混入した件については、製造会社と共に自主回収に努めている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
指定管理者として目標としてきた年間来園者数70万人を超えたことは、指定管理者の日々の丁寧な接客や公園管理の賜物であり、高く評価したい。
次年度は、長井海の手公園開園初年度を超える過去最高来園者数を目標に業務に努めてほしい。

2019年2月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
前年同月比における来園者数は長井海の手公園及び荒崎公園ともに連休中の降雨等が原因減となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。また、施設修繕について市と打合せ等を行い、翌年以降の修繕計画を立てる準備も行っている。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
2月は天候に恵まれず、降雪日が7日もあったが、季節のイベントである菜の花まつりへの影響も出ず、開花状況も好調であったのは日頃の細やかな管理の結果であり、大変評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
昨年度と比較して来園者数は減少したが、今年度から開催している自主事業イベント「菜の花まつり」において、荒天にも関わらず主役の菜の花に影響を出さなかったのは評価できる。

2019年1月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
前年同月比における来園者数は長井海の手公園は増となり、荒崎公園は減となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、施設修繕について市と協議を行っており、次年度に向け計画を立てている。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、昨年12月から開催されている「菜の花まつり」について菜の花の開花状況も良く、好評にあることは大変評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
今年度は春から来園者数が伸びており、例年閑散期となる冬季についても、早咲きの菜の花をイベントに昇華させたことで、ソレイユの丘の冬イメージを新たに付与することができ、目標である年間来園者数70万人まであと少しのところまできた。この勢いのまま、目標達成に向け気を抜かず励んでほしい。

2018年12月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
前年同月比における来園者数は、長井海の手公園・荒崎公園ともに休日の荒天が続き減少した。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、キャンプ場の修繕が本格的に始まり来年度の繁忙期に向け利用者満足度の向上に尽力している。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、毎年12月中旬から4月上旬まで早咲きの菜の花を楽しむことができたが、今年度からはその菜の花を主に「菜の花まつり」を12月中旬から3月末まで開催している。当園の冬の名物になるようなイベントであり、閑散期の集客アップに向けた新たな自主事業は高く評価したい。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
閑散期に入り来園者数の確保が難しい面のあるが、例年咲いていた珍しい早咲きの菜の花に着目し、冬季イベントとして昇格させたことは今後の閑散期の集客アップに繋がる発展であり、大変評価できる。

2018年11月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園の来園者数は前年同月比では増となった。
また、荒崎公園についても前年同月比では多少減となったが安定した集客を保っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施している。
長井海の手公園では、他都市からの公園視察に対して積極的に協力したことや市事業においても打合せに参加し協力体制にあることは高く評価できる。
また、閑散期である冬に行う改修箇所の選定や方法についての方針を市も交えて行っており、来年度に向けた準備も着々と進んでいる。

(施設運営状況)
9月10月のような台風もなく、穏やかな気候のなか安定した施設運営を行えている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
秋も終わり、比較的閑散期となる冬季期間を迎えたが、施設のメンテナンス等について、修繕方針を立てている点は評価でき、今後の管理についても期待している。

2018年10月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園について、来園者数は前年同月比では87%増となり大幅に集客が伸びた。荒崎公園についても、安定した集客を保っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
9月末に起きた台風の影響により、被害のあった施設について引き続き改修を行われており、利用者に影響が出ないよう迅速に対応している。
長井海の手公園では、例年より多くの方に来園していただき休日は常に混雑状況であったが、トラブル等なく順調に営業が行われた。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、季節のイベントとして「ハロウィンイベント」を行いフードメニューなども限定メニューを設け、最終日曜日には子どもたちの仮装パレードも行われ、園内全体が大いに賑わっていた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
9月末に起きた台風で施設的に大きな被害が見られたが、利用者に影響が出ないよう適切に対応した結果、今月の来園者数は同月比で指定管理開始4年間で1番の来園者数を記録したことは、指定管理者が行っている日常管理の結果であり、高く評価できる。

2018年9月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園及び荒崎公園ともに台風等悪天の影響もあり、来園者数は前年同月比でマイナスとなってしまったが安定した集客を図っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
多くの来園者が訪れた夏休み期間が過ぎ、秋に向けた準備を整えていた中で、台風の影響を大きく受け園内施設に多くの被害が出てしまったが、早急に修繕できる箇所は迅速に対応し、それ以外については、来園者に危険が起きないよう適切な処置を行っている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、台風等悪天候の影響を受けたものの来園者数を大きく下げなかったのは、自主事業など多くの企画を行った効果である。
荒崎公園では、毎年恒例となった「荒崎海岸クリーンフェスタ」が開催され、多くの方にご参加いただき、海や自然に親しむイベントとして広く周知されている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
夏休み期間が終了したが多くのお客様にご来園いただけ、台風等悪天候の影響もあり施設に大きな被害があったが、迅速に対応し、来園者の安全を確保している点は高く評価する。

2018年8月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園は猛暑の影響も受けず来園者数は前年同月比では22%増となり、例年以上の集客であった。
荒崎公園の来園者数も前年同月比で20%増となっている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、今夏の異常な暑さにも関わらず多くの方に利用していただき、連日混雑状況にあったがトラブル等なく順調に営業が行われた。
荒崎公園では、公園区域外となり隣接する荒崎海岸においてバーベキュー利用者が多い期間となるが、公園内に放置されるゴミ処理やトイレ清掃等も適切に行われている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、今年で5回目の開催となるオーロライベントを実施し、夜遅くの開催にも関わらず、8月10日(金曜日)~19日(日曜日)までの10日間と昨年よりも5日短い開催期間であったにも関わらず昨年と変わらず約4,000人もの方に鑑賞していただけたのは積極的な広報の結果であり、評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
7月同様、今夏の異常な暑さの煽りを受け来園者数減が予想されたが、多彩なイベントや暑さ対策等を行ったことより、例年以上の集客を確保できたことは指定管理者の日々の努力の結果であり高く評価したい。

2018年7月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
荒崎公園は前年同月比プラスであったが、長井海の手公園は酷暑及び台風の影響もあり来園者は前年同月比ではマイナスとなってしまった。
しかしながら、例年と比較して安定した集客を図っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、猛暑が続き大人気となっているじゃぶじゃぶ池における衛生管理の徹底など、今夏の異常な暑さに対応した管理がしっかりと行われている。
また、荒崎公園では公園外の海岸部分で毒性のあるクラゲ(カツオノエボシ)が発生していたため、海岸沿いに発生しやすい危険水生生物について看板を設置し注意喚起をし、公園利用者の危険防止対策をしっかりと行っている。

(施設管理状況)
長井海の手公園では、昨年同様に地域のお祭りにも積極的に協力し地域連携を図っている点が評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理がなされている。
夏休み期間に入り、多くの来園者が訪れるため様々な対応に追われると思うが、大きなトラブル無く運営を行うことができた点は高く評価したい。
しかしながら、運営スタッフのメール誤送信によりお客様にご迷惑をおかけした点については、今後の運営スタッフの再教育とともに重要メール送信時のダブルチェックなどの対策を徹底し再発防止に努めてほしい。

2018年6月分

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園・荒崎公園ともに来園者数は前年同月比ではマイナスとなったが、梅雨の影響で休日の天候が崩れてしまったためであり、例年と比較しても安定した集客を図っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
荒崎公園では、毎年恒例となっている「荒崎海岸クリーンフェスタ」を地元清掃ボランティア団体の主催で実施した。
また、西行政センター主催の「親子クリーンピクニック」も開催され、地元住民と協力し2つの清掃イベントを行うことで、地域の子ども達が海や自然に楽しむと同時に磯のゴミ拾いをイベントとして行うことで楽しみながら美化意識を植え付ける取り組みを実施している点は高く評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、指定管理者が地元の恒例行事である祭礼会議に出席し、公園も行事に協力することとしており、地域連携を密にしようとする姿勢は評価できる。
また、例年、自主事業として実施している建設フェスタは、市内外にもイベント内容が浸透していることで今年も多くのお客様にお越しいただき、今年も盛況に終了することができた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
来園者の確保だけでなく、祭礼行事・清掃活動の面でも地域と積極的に連携することで良好な関係を構築している点が評価できる。
また、今年の夏は猛暑が予想されるため、多くの来園者が想定される夏休み期間については、熱中症等猛暑に関する対策を行ってほしい。

2018年5月分

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園の来園者数は、前年同月に比べ日曜祝日に天候に恵まれずマイナスになったが、GW期間中は例年よりも多くの方に訪れていただき、全体的に安定した集客を確保できている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では昨年同様、国有地を臨時駐車場として借用し、GW期間中の渋滞について対策を行った。
荒崎公園では、例年、隣接する荒崎海岸でのバーベキュー利用者が公園内にゴミを放置するケースが散見されるが、定期的な清掃を行うことで公園美化に努めている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、3月にリニューアルしたキッズガーデンを中心に、昨年度指定管理者が設置した観覧車など園内全体が賑わっていた。
しかし、GW期間中に温浴施設での転倒事故があったため、早急に事故防止の安全対策を取るとともに、事故が起きた時の対応方法について精査し全スタッフへの周知徹底を指導した。

(総合)
指定管理者となってから4回目のGWを迎え、1日当たりの来園者数が15,000人を超える日もあり、多くの人で賑わったなかで、大きな混乱もなく営業できたことは高く評価できる。

また、施設改善等も積極的に計画し、年間目標集客数に向け実行しているが、事故発生時の対応方法については早急な改善を図るとともに、より良い公園施設管理を期待したい。

2018年4月分

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
昨年度末に改修されたキッズガーデンにおいて、砂埃対策を行い、他の公園施設においても、4月末から始ま
る大型連休に向けた維持管理を行っている点は、高く評価できる。
また、荒崎公園に関しても地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている
点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では多くの自主事業を行い、中でも水上ステージを活用し音楽演奏やダンス等々を行い多くの
方に見ていただき好評を博した。

(総合)
指定管理期間も4年目に入り、大型改修は概ね完了した中で、今後は、適切な施設管理が求められるようにな
る。
また、その他施設も劣化状況にあるものが多数あるため、計画的な修繕計画を立てながら行ってもらいたい。
また、GWの前半が終了し、4月の来園者数は約2倍の10万人を超えており、目標年間来園者数70万人に大き
く近づく1歩であり、今年度は目標達成に期待したい。

2017年度の評価

 2017年度分(年間評価)

長井海の手公園
指定管理施設については、チューチュートレインの乗車場所を増加させ、入口付近も加えたため公園利用者の利便性が向上した。
管理許可施設については、4月からオープンしたキャンプ場が好評で多くの方に使用されており、夏季だけではなく冬季にもたくさんの方に利用された。
自主事業については、公園内に観覧車等遊具を設置し、長井地区周辺の景色を一望できるため今後多くの利用者が望める。また、横須賀市が国から管理委託を受けている海岸のオープンスペースを利用し災害時に公園へ避難することが出来る緊急避難路を整備し、災害対策に寄与したとともに公園から海岸へ降りることが出来るようになり、好評を得られた。
これら多くの働きを行ったことにより、68万人もの方々に来園していただいた。休日の天候不順等により昨年より1万人程度来園者数が減ってしまったが、目標である年間来園者数70万人に向け、着実に進んでいる点は高く評価できる。

荒崎公園
昨年度に引き続き観光協会等の地元団体と連携し、公園と隣接する荒崎海岸周辺を定期的に清掃し美化に努めている。また、新たな試みとして公園内でバーベキューを行えるよう設備を整え運営を開始した点については評価できる。

長井海の手公園・荒崎公園共通
今年度は観覧車等遊具の設置やバーベキューを行えるよう整備するなど大きな変化を加えており、指定管理3年目として充実した管理運営を行っていた。
次年度は市で行う大規模改修は無いが、今年度同様、公園の維持管理運営に変化を加え来園者の満足度を向上させるよう努めてほしい。

2018年3月分

(業務全般)

各公園とも適切に管理運営がなされている。
また、市への報告や連絡についても迅速かつ綿密に行われている。

(管理状況)

長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、キッズガーデンにおいて新たな遊具が完成し、多くの利用が想定されるため、安全管理を徹底することを要望する。荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、多くの自主事業を実施し、3月17日に新たにソレイユの丘の仲間になったアルパカ達をPRするために行った「アルパカの地上絵」は、多くの方に見ていただき、好評を博していた。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。気候が春になり、新たな遊具も設置され多くの来園者に恵まれた3月は、昨年度と比べても多くの方に利用していただけた。また、公園を訪れるすべての年代の方々に楽しんでいただけるよう、花壇整備や観覧車設置、新たな動物の参入など、年間を通してより良い公園作りを行っている点は高く評価したい。

2018年2月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
前年同月比における来園者数は長井海の手公園は大幅な増となり、荒崎公園は微減となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。また、市への報告や連絡についても迅速かつ綿密に行われている。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
地域の防災会議に出席し、地域の避難者と公園の帰宅困難者を含めた対応を検討するとともに、園内スタッフを対象として避難誘導を中心にした総合消防訓練を実施することで、緊急時に備えた対応を計画的に検討している。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
閑散期にもかかわらず、長井海の手公園において魅力ある自主事業などを実施することで前年同月比132%と大幅に来園者数を増やしている。また、緊急時に備えて、地域における公園の役割を認識し、地域と一緒に防災対策を検討している点が高く評価できる。

2018年1月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
前年同月比における来園者数は長井海の手公園は増となり、荒崎公園は減となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、キッズガーデンにおいて遊具改修工事を市が行っているが、工事担当課と指定管理者間の調整も充分に行われており来園者への影響も最小限に抑えて管理運営を行っている。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、昨年10月に指定管理者が設置した観覧車と既存の温浴施設を活用した年始イベントを初開催し、来園者からも好評を博している。
また、「おもちつき&長井だんご汁カレー」のふるまいイベントを実施するなど、地元団体と協力し地元ならではのイベントであり、地域興しの意味でも有意義な内容となっている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
夏場の悪天候による来園者減が影響したことで年間来園者数も伸び悩んではいるが、指定管理者により観覧車を設置したことや積極的に自主事業(イベント)も実施することで来園者数も回復傾向にあるため、2月、3月についても工夫を凝らした管理運営を実施し年間65万人の来園者数確保を期待する。

2017年12月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
前年同月比における来園者数は長井海の手公園は減となり、荒崎公園は増となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、キッズガーデンにおいて市が行う遊具改修工事が本格的に開始されたため、現場の維持管理方法も含めて工事担当課と入念に調整することを要望する。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体と定期的に清掃イベントを行い、公園美化に努めている点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、本公園にて通算3回目となり、対外的にも開催が浸透されつつある市民駅伝や、新たなイベントとしてクラシックカーレース及びマウンテンバイク大会等、閑散期対策にもなるイベントを積極的に実施している点が評価できる。また、クリスマスイベントも盛大に行われ来園者からも好評を博しており、今後も各種イベントに応用することが期待できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
閑散期に入り来園者数の確保が難しい面もあるが、来年以降にも繋がるイベントを積極的に実施し、市内外からのお客様に対してソレイユの丘が通年において訪れたいと思っていただける管理運営を期待する。

2017年11月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園・荒崎公園ともに来園者数は前年同月比では増となった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、市及び長井地域が進めている民泊事業や他都市からの公園視察に対しても積極的に協力した点が評価できる。
荒崎公園では、駐車場からピクニックの丘に繋がる園路のアスファルト舗装にクラックが発生しており、園路下法の擁壁が沈下したことに起因するものと思われる。改善には法面処理の抜本的な対策が必要となることから時間を要するため、指定管理者に対して来園者の安全確保と経過観察の実施を指示した。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、指定管理者が設置した観覧車他遊具施設の効果もあり前年同月比では来園者が大幅に増加した。12月以降の閑散期を迎えるにあたり、オートキャンプ場についても全面営業休止ではなく土日祝日のみ営業を実施するなど、指定管理者の工夫により閑散期対策を検討している。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
今後、冬季期間の閑散期対策も含め、民間事業者が持つ経営ノウハウを充分に活かした管理運営を期待する。

2017年10月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園・荒崎公園ともに台風等の影響もあり来園者数は前年同月比では大幅なマイナスとなった。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、台風の影響で複数の施設が損傷し、修繕(軽微)が必要となったが公園全体の運営には支障は無かった。また、前回の台風の際には短時間での集中豪雨に伴いオートキャンプ場エリアが浸水し、当日の営業にも支障をきたしたが、指定管理者の事前準備により最小限の被害におさめることができた。
荒崎公園では、隣接する民有地から公園樹木の越境に伴う樹木の伐採を要望されたが、指定管理者が迅速に対応し、他箇所も含めた計画的な伐採を進めることとした。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、指定管理者負担により自主事業として観覧車ほか遊具施設を設置しオープニングセレモニーを実施した。このことは、三浦半島唯一として公園の新たなシンボルとなる観覧車等整備に多額の費用を投じたことや、3歳以下の子どもを含めた家族で利用できるようにしたことで公園のコンセプトにも合致しており、高く評価できる内容となっている。また、海岸に繋がる散策路も指定管理者が整備したことで、キャンプ場利用者も含めた来園者に対して海岸を活用した新たなイベント等について企画することを期待する。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
観覧車や海岸へ繋がる散策路を整備したことで、来園者にとって公園全体の新たな魅力となるため、今後はこれらを活かした体験イベント等を企画し集客に繋がることが期待できる。

2017年9月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園は荒天の影響もあったが、来園者数は前年同月比でプラスとなり安定した集客を図っている。
荒崎公園の来園者数も前年同月比で増となっている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、夏休み期間が終了したことで来園者数も1段落したが、オートキャンプ場については週末も連日満室状態が続いている中で、月末には記録的な大雨により公園全体が浸水し特にオートキャンプ場利用者に危険を及ぼす可能性も生じたが、指定管理者の迅速な対応により人員被害も無く終えたことは高く評価できる。今回の大雨を経験したことで施設の課題(危険個所)も概ね把握できたことから、今後は、事前対応も含め、より高いレベルでの対応を期待する。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、今年度では初めて前年同月比で来園者数が増となり、荒天が続いたことにも関わらず安定した管理運営や自主事業の効果が表れていることと思われ高く評価できる内容となっている。
荒崎公園では、毎年恒例となった「荒崎海岸クリーンフェスタ」が開催され、多くの方にご参加いただき、海や自然に親しむイベントとして広く周知がなされている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
夏休み期間が終了したが多くのお客様にご来園いただけ、台風直撃等の荒天の影響もあったが、大きなトラブルも無く、かつ来園者数を前年同月比で増としている点が評価できる。10月には観覧車がオープン予定としていることから一部エリアの混雑が予想されるため、当面は安全に充分配慮した管理体制を整えることを要望する。

2017年8月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園は荒天の影響もあり来園者数は前年同月比ではマイナスとなったが、例年と比較して安定した集客を図っている。
荒崎公園の来園者数は前年同月比で微増となっている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、お盆休み期間において荒天が続いたことにより来園者数が前年同月比で減となったが、オートキャンプ場が荒天日以外は連日満室に近い状態で混雑したが、大きなトラブルもなく順調に営業を行っている。
荒崎公園では、公園区域外となり隣接する荒崎海岸においてバーべキュー利用者が多い期間となるが、公園内に放置されるゴミ処理やトイレ清掃等も適切に行われている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、今年で4回目の開催となるオーロライベントを実施し、これまで懸念されていたスモークの臭いについても機械式のスモーク発生装置を今回から採用したことで改善され、お客様からも好評を博している。
荒崎公園では、公園内でのバーベキュー事業を新たに開始するなど、来園者増に向けた取り組みがなされている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
オートキャンプ場が開設されてから初めて夏休み期間を迎えたが、指定管理者による積極的な広報活動の影響もあり想定以上にお客様にご利用いただき混雑した状況であったが、事故や大きなトラブルも無く営業を終えたことが高く評価できる。

2017年7月分

(業務全般)
各公園とも適切に管理運営がなされている。
長井海の手公園・荒崎公園ともに荒天の影響もあり来園者数は前年同月比ではマイナスとなったが、例年と比較して安定した集客を図っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、夏休みに入りオートキャンプ場が連日満室に近い状態で混雑したが、大きなトラブルもなく順調に営業を行っている。
夏季であることからも雑草の伸びが早く除草が追い付かない状況ではあるが、最低限、来園者の利用に支障が無い範囲での除草作業を行うこと。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、地域のお祭りにも積極的に協力し地域連携を図っている点が評価できる。
荒崎公園では、公園内でのバーベキュー事業を新たに開始するなど、来園者増に向けた取り組みがなされている。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
夏休み期間に入り、オートキャンプ場の夜間営業等で公園全体がこれまで以上に安全・安心な運営を求められるが、7月は事故やトラブルも無く営業を終えたため、8月も同様に管理運営を行うことを期待する。

2017年6月分

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園・荒崎公園ともに来園者数は前年同月比ではマイナスとなったが、例年と比較して安定した集客を図っている。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、夏休みに向けて案内看板の増設や授乳スペースでのウェットティッシュの設置等、来園者へのきめ細かいサービスを新たに実施している。
荒崎公園では、毎年恒例となっている「荒崎海岸クリーンフェスタ」を地元清掃ボランティア団体の主催で実施し、子どもが海や自然に親しむと同時に磯のゴミ拾いもイベントとして行うことで楽しみながら美化意識を植え付ける取り組みを実施している点が評価できる。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、指定管理者が地元の防災会議に出席し地域全体での防災活動に積極的に取組み、地域で実施している民泊事業においても施設利用等の面で積極的に協力し地域連携を図っている。
また例年、自主事業として実施している建設フェスタは、市内外にもイベント内容が浸透していることで今年も多くのお客様にお越しいただいたが、一部の時間帯で駐車場待ち渋滞が発生したものの大きなトラブルも無く終えることができた。なお、イベント内容についても毎年同じとせず常に新たな要素を加えることで特にリピーターとしてのお客様が飽きない工夫を加えている点が評価できる。

(総合)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
来園者の確保だけでなく、防災・清掃活動の面でも地域と積極的に連携することで良好な関係を構築している点が評価できる。
夏休み期間はキャンプ場の混雑がピークを迎えることが予想されるため、トラブル等が生じないよう事前に充分な準備を行うことを要望する。

2017年5月分

(業務全般)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園の来園者数は前年同月比でマイナスとなったが、昨年度は市が整備した大型遊具の効果で大幅な増を見込めた要因を考慮すると、今年もGW期間中を含めて全般的には安定した集客を確保している。

(管理状況)
長井海の手公園・荒崎公園ともに、清掃等は適切に実施されている。
長井海の手公園では、例年のGW渋滞に備えて隣接する国有地を臨時駐車場として借用したことで地元から高い評価を得た。
荒崎公園では、例年、隣接する荒崎海岸でのバーベキュー利用客が公園内にゴミを放置するケースが散見されるが、定期的な清掃を行うことで公園美化に努めている。

(施設運営状況)
長井海の手公園では、GW期間中にオートキャンプ場の利用者数がピークを迎えたが大きなトラブルも無く営業を行ったことが評価できる。
指定管理者の自主事業として実施した「よこすか織人マルシェ」は、魅力ある出店者を揃えて来園者からも好評を得ていたため、今後も継続した事業実施を期待する。

(総合)
GW期間中は2公園ともに多くの集客を確保したが、臨時駐車場の確保など事前の体制作りが功を奏したこともあり、大きな混乱も無く営業を行ったことが高く評価できる。
また、地元清掃団体と協力した清掃活動なども継続して実施し、地元からの信頼も厚く良好な関係作りに努めている。

2017年4月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、4月中旬からオートキャンプ場が新規オープンしたことで夜間営業も開始され、これまでの公園運営形態から大きく変化したが、大きなトラブルも無く営業を行いお客様からのご意見に対しても早急に対応する等、運営全般について高く評価できる。
また、本市が実施したキャンプ場式典に対しても積極的に協力いただいたこともあり、式典開催も成功しキャンプ場オープンを広く周知することができた。
指定管理期間8年間のうち、これまでの2年間は公園全体のリニューアルを積極的に進めたことで多くの来園者から公園が変化したとのお声をいただき好評を博したが、3年目の中間期に突入したことでより安定した管理運営を進めリピーターの増に努め、目標である年間来園者数70万人の達成を期待する。

2016年度の評価

2016年度分(年間評価)

長井海の手公園ほか1箇所

長井海の手公園
指定管理施設については、駐車場混雑の緩和策として駐車場設備の改善(発券・料金収受業務の機械化)及び出入口を新設するとともに歩行者動線を見直し安全確保に努めたほか、BBQ広場の不陸改善や園路の排水改善等も行い来園者が利用し易い環境作りに努めた。また、花壇等の雑草についても全面撤去し土壌改良を実施する等、園内の花修景を充実させている。
管理許可施設については、レストランにおいて昨年度から開始した「農村バイキング」や「浜焼きバーベキュー」が来園者から好評を博しており、遊戯施設においてもゴーカートは休日には長蛇の列をなしていたが、待ち時間解消のために車両を追加購入するなど来園者の要望に応える取り組みを積極的に行っている。
自主事業については、前年度から開催しているオーロライベント、新規となるドラゴンボールイベントを開催し、公園全体の認知度アップに繋げており、閑散期対策として冬季にはマラソン等のスポーツイベントを積極的に誘致し、公園の新たな活用に繋がる取り組みを実施している。前年度末に市が整備したソレイユ☆パイレーツにおいても、多くの子ども達が利用し非常に混雑したが、安全管理に努めた結果、大きな事故も無く運営を行うことができた。地元町内会とも積極的に連携し、長井地区を中心とした民泊事業においてもソレイユの丘の施設利用を促す等、地域全体と良好な関係を構築している。
これら数多くの取り組みを実施することで、来園者数が約69万8千人と前年と比較して約5万人の来園者増に加え、開園初年度以来の来園者数70万人達成にあと僅かに迫る大きな成果を残した。

荒崎公園
初年度に引き続き観光協会等の地元団体と連携し、公園と隣接する荒崎海岸周辺を定期的に清掃し美化に努めている。また、荒崎公園から繋がるハイキングコース上の崖崩れが数回生じた際も、公園区域外とはなるが利用者の安全確保を優先し応急処置や立入禁止処置を講じる等、公園に留まらず地区全体を考慮した取り組みがなされている。

長井海の手公園・荒崎公園共通
指定管理期間初年度は前指定管理者との膨大な引き継ぎ作業により事務作業が煩雑化する中でも結果を残し、2年目においても地元住民とも積極的に連携することでより信頼を厚いものとし、管理面においても新たなイベントを積極的に実施するとともに排水設備等の細かな改修も継続して行うことで来園者が利用し易い環境作りに努めている。
長井海の手公園については、来園者数70万人弱と市内では突出した集客を誇る施設となっているが、市内外からの来園者からも好評を博しており、管理運営面としては非常に高く評価できる内容となっている。
次年度においては、長井海の手公園では宿泊機能を伴うキャンプ場が完成することに伴い新たな層のお客様にご利用いただくとともに、公園全体の管理運営面も大きく変わることとなるため、安全・防犯面について特に留意して管理運営を行うことを要望する。

2017年3月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに計画通りに適切な管理運営がなされている。
本市施工により昨年から実施しているキャンプ場整備工事に関しては指定管理者の協力もあり無事に竣工を迎えることができ、指定管理者が施工したキャンプ場駐車場やキャンプ管理棟の改修工事についてもキャンプ施設と調和した出来上がりとなっている。
長井海の手公園では、多数の自主事業を実施し、「そなえパークの日」イベントは、地域防災の拠点としての役割を認識し防災意識の啓発を目的とすることで来園者からの好評も博している。また、従前から継続し地域も入れている「民泊事業」についても入村式等の開催に積極的に開催し地域との連携を強化している点が評価できる。
長井海の手公園については、3月も大幅に来園者数を増やしたことで年間来園者数も約69万8,000人となり、指定管理者が最終目標としている来園者数70万人を次年度には達成する見込みである。
この結果は、指定管理者が積極的に進める自主事業運営や地域連携はもとより、お客様の接遇や公園内施設の清掃などの基本的な管理運営が確実に実施されている点が大きく影響していると思われ、高く評価できる内容である

2017年2月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に修繕・清掃も含めて管理運営が適切に実施されている。
長井海の手公園では、菜の花畑の開花状況が良好であるため富士山との絶好のビュースポットとして多くの来園者から好評を博している。
また、園内全体においても多品種の花の植樹を進め、以前は利用者数が僅かであった「ソレイユガーデン」施設についても大掛かりなリニューアルを進めることで、これまでとは異なる客層を取り込む姿勢が見られるため高く評価できるとともに、今後の来園者数増加に向けて大いに期待できる取り組みとなっている。
荒崎公園では、継続して地域住民やボランティア団体と連携し清掃活動を行うなど、良好な関係構築に努めている点が評価できる。
全体として、閑散期となる冬季期間においても大場に来園者数を増加させていることに加え繁忙期を見据えて園内全体の植樹も着実に進めている点が高く評価できる。

2017年1月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に修繕・清掃も含めて管理運営は適切に実施されている。
昨年から継続して本市施工によりキャンプ場整備工事を実施しているが、指定管理者の協力もあり円滑に現場調整がなされている。
長井海の手公園では、自主事業として体験教室のメニューを豊富に揃えていることからも安定した集客に繋げ、菜の花畑についても開花状況は非常に良好で多くの来園者にも好評である。
また、長井海の手公園・荒崎公園ともに地域住民やボランティア団体とも積極的に連携し良好な関係構築に努めている点が評価できる。

2016年12月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に修繕・清掃も含めて管理運営は適切に実施されている。
施設修繕については細かい破損等が散見されるため、各施設担当者による定期点検を実施する体制作りを要望する。
長井海の手公園では、自主事業として初の試みにより自転車関連イベントやマラソンイベントを数多く実施したことで昨年同月と比較して大幅な来園者増に繋げ、閑散期対策としても有効な手段であることからも事業実施に対して高く評価できる。
今後も継続した事業の実施とあわせて、公園全体のPR・収益にも繋がる仕組み作りを要望する。

2016年11月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に修繕・清掃も含めて管理運営は適切に実施されている。
長井海の手公園では、自主事業として恒例で実施しているイベントとして消防フェスタには米海軍、そなえパークの日には自衛隊がそれぞれ初参加いただき、来園者から好評を博している。また、長井地域で取り組んでいる民泊事業に対しても施設提供等、継続的に協力している点が評価できる。
これから1年を通して比較的閑散期となる冬季期間を迎えるが、施設のメンテナンス等を重点的に行うと同時に閑散期対策についても更なる検討を行うことを要望する

2016年10月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的に清掃も含めて管理運営は適切に実施されている。
来園者数について昨年同月と比較し、長井海の手公園は増、荒崎公園は減となっている。
長井海の手公園では、近隣住民が主体となっている民泊事業に継続して協力し、在日米軍横須賀基地と地元住民の交流の場をイベントとして設けるなど、地域連携を積極的に進めており、荒崎公園では、恒例となる「荒崎海岸クリーンフェスタ」を開催し多くの方にご参加いただくなど、それぞれの公園特性を活かしたイベントを実施し集客に繋げている点が評価できる。
今後も同様の取り組みを継続することを要望する。

2016年9月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに計画通りに適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、アニメ「ドラゴンボール」イベントが7月から開催され当月で終了したが、初めての試みであったにもかかわらず来園者にも好評であり集客に貢献したイベントであった。
また、地元町内会が中心となった「けえらっせぇ長井」イベントや、長井小学校の総合学習支援「ふれあい動物村」にも積極的に協力し地域貢献が図られている点が評価できる。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体との定期清掃を実施しているため今後の継続も期待する。
2公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされ、前年同月と比べて悪天候や暦の影響で来園者は減となったが、積極的なイベント実施と地域貢献を継続している点が評価できる。

2016年8月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、計画通りに適切な管理運営がなされている。
昨年同月と比較し2公園ともに来園者増となっている。
長井海の手公園では、「オーロラびゅーナイト」やアニメ「ドラゴンボール」イベントの実施により来園者増となっている。また、オーロライベント期間中の夜間イベントについては3回目の開催ということもあり、来園者にもイベント自体が浸透していることで来園者の満足度向上に繋げている点が評価できる。
荒崎公園では、地元清掃ボランティア団体との定期清掃を継続して行い、また、荒崎公園の特性を活かした「磯の観察会」イベントを実施し、子どもを含めた参加者にも好評をいただいている。
2公園ともに、全体的に適切な管理運営がなされ、夏休み期間であることからも子どもをターゲットにしたイベントを数多く開催し来園者満足度に繋げている点が評価できる。

2016年7月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、モニタリング時は台風の影響があったものの全体的に清掃等は適切に実施されている。昨年同月と比較し2公園ともに来園者増となっている。
長井海の手公園では、計3回目となるオーロラびゅーナイト、初開催となるアニメ「ドラゴンボール」イベント、本市及びミヤタサイクルと連携したレンタサイクルの実施など、夏休みに向けた各種イベントを積極的に企画し誘客に努めている点が評価できる。
また、全国都市緑化よこはまフェアへの参加についても本市と協力して進め、市外からの新たな誘客にも取り組んでいる。

2016年6月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされており、昨年同月と比較し2公園ともに来園者増となっている。特に長井海の手公園については約15,000人の増加となり指定管理者の運営努力による成果である。
長井海の手公園では、毎年ビオトープの小川にてホタル観察会を実施しており、例年同様に多数のホタルを発生させることに成功し、また、新たな取組みとして事前申し込み型の観察会に加えて当日参加型の自由鑑賞会を設定することで多数の利用者を受け入れ来園者サービスに努めた点が高く評価できる。
また、当月は長井地域で行っている民泊事業も数多く開催され、前述のホタル観賞も含めて施設利用に積極的に取組み地域との連携に取組んでいる。
荒崎公園では、地元の清掃ボランティア団体主催で毎年恒例となっている「荒崎海岸クリーンフェスタ」の開催に協力し、一般の方々にもゴミ拾いや稚魚の放流などを通じて、荒崎公園の特性を活かした形で海や自然に親しんでもらえる取組みを積極的に行っている点が評価できる。

2016年5月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、G.W後半を含み、本市が整備した大型遊具や指定管理者が整備したふれあい動物村の成果として大勢の来園者確保に繋げ大きなトラブルもなく運営がなされている。
地域で取組んでいる民泊事業に対しても入村式等のイベントで公園施設を提供することで地域連携を積極的に進めている点が評価できる。
荒崎公園では、定例で実施されている地域の清掃ボランティア団体との活動にも積極的に参加している点が評価できる。

2016年4月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされ、2公園ともに前年同月と比較して来園者増となっている。
施設修繕に関してはモニタリング指摘事項の内容も含めて迅速に対応している。
荒崎公園では、地元ボランティア団体と協力して清掃を実施するなど地域連携を積極的に図っている点が評価できる。
長井海の手公園では、春休み期間及びG.W前半を含み、本市が整備した大型遊具のオープン直後の影響もあり大勢の来園者を集客したが、大きなトラブルもなく運営がなされ昨年同月と比較して来園者数も大幅増となった点が高く評価できる。
運営管理が2年目となることで、今後は、来園者が施設を利用し易い環境作り(分り易い看板設置等)を要望するとともに、引き続き集客増に向けた取り組みを期待する。

2015年度の評価

2015年度分(年間評価)

(長井海の手公園)
指定管理期間の初年度であったが、前指定管理者との膨大な業務引き継ぎも円滑に行われ、指定管理者が切り替わる年度当初は春休み期間中であることからも多数の来園者が訪れたが、大きな混乱も無く営業を行うことができた。
指定管理施設については、新たな授乳室の設置や案内看板の付替え等、家族連れの来園者が多い長井海の手公園(ソレイユの丘)において施設を使い易く、かつ居心地の良い空間作りを積極的に行った。
管理許可施設については、レストランでは新たに「農村バイキング」や「浜焼きバーベキュー」を開始しこれまでの運営形態から大きく内容を変更したことで来園者からの好評を得ている。遊戯施設ではゴーカートや自転車に加えてランバイク施設を導入し、動物関連施設ではカピバラを始めとした多種類の動物を配置し来園者が直接動物と触れ合える施設作りを行う等、子ども達が飽きない工夫が数多くなされている。
自主事業については、GW期間中の「肉まぐろフェス」や、夏・冬にはオーロライベント等の目玉となるイベントを実施することで公園全体のPRに繋がる取り組みを実施した。
これらの数多くの取り組みを実施することで、来園者数が64万7千人と前年と比較して約13万人の来園者増に加え、7年ぶりの60万人達成と大きな成果を残した。

(荒崎公園)
夏季においては隣接する荒崎海岸におけるバーベキュー客の影響で荒崎公園でも駐車場整理や清掃等で多忙となるが、地元清掃団体等とも協力して日常的な公園の美化に努めたことで年間を通しても良質な維持管理がなされた。
(長井海の手公園・荒崎公園共通)
長井海の手公園・荒崎公園ともに全般的には適切な管理運営が行われた。
地元町内会等とも積極的に連携し、民泊等のイベントを実施することで良好な関係を構築しており、地元からの信頼も非常に厚いものとなっている。
市民からは、特に長井海の手公園(ソレイユの丘)については大きく変化したという声が多数寄せられ好評を得ていることが来園者増という目に見える結果で現れており、指定管理期間初年度の管理運営としては高く評価できる。
次年度以降も指定管理者による新たな施設整備等の計画もなされているが、ハード・ソフト部分の両面を充実させることで来園者数の増とあわせて引き続き来園者満足度の向上も意識した管理運営とすることを期待する。

2016年3月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされ、2公園ともに前年同月比及び年間を通しても来園者増となっている。
また、長井海の手公園では、6年ぶりに来園者数60万人を達成したことは指定管理者の経営努力による大きな成果である。
施設の管理状況として、長井海の手公園・荒崎公園ともに清掃等は適切に実施されている。
荒崎公園では、地元ボランティア団体と協力して清掃を実施するなど地域連携を積極的に図っている点が評価できる。
施設の運営状況として、3月は新たな自主事業としてベジタブルマラソンを実施しており、野菜をテーマとしていることや親子マラソンも種目に加えていることで長井海の手公園のコンセプトに合った企画となっている。
また、本市が整備する遊具(ソレイユ☆パイレーツ)が3月に竣工・供用開始を迎えたが、そのオープン式典の際には本市へ多大に協力し、来園者が急増する春休み期間もきめ細かい管理体制とすることで大きな事故を起こすことなく無事に運営した点が高く評価できる。

2016年2月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされ、前年同月比で来園者増となっている。
書類提出に一部遅れが生じたが、本市を含めた三浦半島観光連絡協議会の事業にも積極的に協力し三浦半島全体の誘客に取り組み、地元幼稚園・保育園と協力した自動販売機デザインコンテスト事業やランバイクRCSソレイユカップの開催等、本市が期待する「子どもが主役になれる」とした魅力的な提案も確実に実施している点が高く評価できる。
また、長井地域において実施している「民泊」事業についても入村式等の会場提供に協力し、事業の拠点として活用されているため、今後も継続することを期待する。

2016年1月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされ、前年同月比で来園者増となっている。
建築物の基礎や不要な物品の存置等が見受けられたが、公園全般の清掃は適切に実施され、地域との連携を積極的に図ることや冬季の閑散期対策にも努めている点が評価できる。
また、長井海の手公園内で収穫された農作物も売店にて販売しており、今後は多品種での販売に繋げることを期待する。

2015年12月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされ、前年同月比で来園者増となっている。
長井海の手公園では、夏に引き続きオーロライベントを実施し、カップルを含めた新たな客層の獲得に取組み来園者増に繋げている点や、今年度から市民駅伝の会場を長井海の手公園へ変更したことで会場提供や運営協力など、本市事業にも積極的に協力している点が評価できる。
また、昨年4月以降の運営開始時から12月までの9ヶ月間の来園者数合計が既に昨年度1年間の来園者を超えたことは指定管理者の運営努力が繋がった結果であり、高く評価できる。

2015年11月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、モニタリング指摘事項にも早急に対応し、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、新たにランバイクやグランドゴルフなどの自主事業を実施するなど来園者増に積極的に取組んでいる。
その他、動物エリアに関して随時整備を進めていることで、一時的に来園者にご迷惑をおかけする部分も生じてしまうが、エリア内を整理することで今後、来園者の大幅な満足度向上が期待できる。

2015年10月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに計画的な管理運営がなされ、修繕指示事項にも適切に対応している。
長井海の手公園では、多数の自主事業を予定しており来園者増に向けた取り組みは高く評価できるが、本市への報告が遅れがちであるため改善を要望する。
荒崎公園では、地域の清掃ボランティア団体のイベントに協力し、積極的に地域貢献に取り組んでいるため、今後も継続して取り組むことを期待する。

2015年9月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに、全体的には適切な管理運営がなされている。
長井海の手公園では、長井まつりの開催など地元と連携したイベントの実施など、地域貢献の観点から評価できる。
また、昨年各月より来園者数が大幅に増となっているため、引き続き集客増に向けた取り組みを期待する。
荒崎公園では、来年度早々に予定している新規事業実施に向けて、早い段階からの準備作業を要望する。

2015年8月分

8月は猛暑の影響が懸念されたが、熱中症対策の実施など、時期に合わせた体制づくりなど適切な業務運営に取り組んでおり、長井海の手公園・荒崎公園ともに草刈りが不十分の箇所が見受けられるものの全体的には適切な管理運営がなされている。
新規で行ったオーロライベントについては、既存の農村バイキングなどのレストランと連携した料金体系も用意し、大幅な集客の増に繋がった。イベント全般では改善の余地はあるものの、集客に対する積極的な姿勢は評価できる。
動物ふれあい広場についても大きくリニューアルし、身近に動物と触れ合える仕組みづくりを行ったことで、来園者からも大変好評を得ている。

2015年7月分

長井海の手公園・荒崎公園ともに夏休みの繁忙期を迎えたが、各種イベントの実施、従業員の体制作り、施設の受入準備など適切な業務運営に取り組んでいる。
公園の一部においては清掃が不十分な箇所が散見されたため、今後の改善を要望する。
なお、レストランについては新たに「農村バイキング」を開始し、改善の余地はあるものの、対外的にも公園の大幅なリニューアルを印象づけたことが高く評価できる。

2015年6月分

2公園ともに来園者に対する接客や園内清掃など、従業員が高い意識を持って管理運営に取り組んでいる。
長井海の手公園においては、例年実施しているホタル観察会の実施日程拡大や、温浴施設における前指定管理者の無料回数券の取組みを柔軟に引継ぎ、利用者の利便性向上に繋がる対応をしたこと等が評価できる。
7月からの夏休み期間を控えているため、来園者の健康状態も含めた安全管理体制に重点をおいた運営を要望する。

2015年5月分

施設管理および運営に際し、地元町内会とも積極的に連携を図りながら適切に業務を進めている。
5月は年間で最も来園者を見込める月間であるが、例年実施しているイベントに加えてゴールデンウィークに自主事業として「肉まぐろフェス」を開催し、県内のみならず県外からの誘客にも繋げ、昨年度と比較して大幅な来園者増を達成したことは高く評価できる。
大きな事故も無く適切な管理を進めているが、来月以降も来園者増が見込まれるため、更なる維持管理・安全対策の徹底を要望する。

2015年4月分

前指定管理者からの膨大な引継ぎ作業をこなす中で4月1日から指定管理業務を開始し、2公園とも順調に協定書の内容に従い、誠実に管理運営業務を行っている点が評価できる。
長井海の手公園では、4月上旬に開催されたリニューアルオープンイベントを始め、自主事業として新たなイベントを積極的に行うことで、公園の誘客に繋がっている。また、4月は幼稚園、小中高等学校の団体によるバーベキュー等の予約が多い時期であるが、大きなトラブルもなく適切に対処している。
荒崎公園については、駐車場の現場管理人により来園者に対して一部不誠実な対応が見られたため、本市から是正指導を行った。
今後、8年間に渡る管理運営を担う重責があるため、長期的な視点に立った誘客促進を図るとともに、日々の維持管理(安全・清掃等)向上を期待する。

お問い合わせ

建設部公園管理課

横須賀市小川町11番地 本館2号館6階<郵便物:「〒238-8550 公園管理課」で届きます>

内線:046-822-9799

ファクス:046-821-1523

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