更新日:2018年7月1日
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視覚障害 | |
1級 | 視力の良い方の眼の視力(万国式試視力表によって測ったものをいい、屈折異常のある者については、矯正視力について測ったものをいう。以下同じ。)が0.01以下のもの |
2級 | 1.視力の良い方の眼の視力が0.02以上0.03以下のもの 2.視力の良い方の眼の視力が0.04かつ他方の眼の視力が手動弁以下のもの 3.周辺視野角度(I/4指標による。以下同じ。)の総和が左右眼それぞれ80度以下かつ両眼中心視野角度(I/2指標による。以下同じ。)が28度以下のもの 4.両眼開放視認点数が70点以下かつ両眼中心視野視認点数が20点以下のもの |
3級 | 1.視力の良い方の眼の視力が0.04以上0.07以下のもの(2級の2に該当するものを除く。) 2.視力の良い方の眼の視力が0.08かつ他方の眼の視力が手動弁以下のもの 3.周辺視野角度の総和が左右眼それぞれ80度以下かつ両眼中心視野角度が56度以下のもの 4.両眼開放視認点数が70点以下かつ両眼中心視野視認点数が40点以下のもの |
4級 | 1.視力の良い方の眼の視力が0.08以上0.1以下のもの(3級の2に該当するものを除く。) 2.周辺視野角度の総和が左右眼それぞれ80度以下のもの 3.両眼開放視認点数が70点以下のもの |
5級 |
1.視力の良い方の眼の視力が0.2かつ他方の眼の視力が0.02以下のもの |
6級 | 視力の良い方の眼の視力が0.3以上0.6以下かつ他方の眼の視力が0.02以下のもの |
聴覚障害 | |
1級 | - |
2級 | 両耳の聴力レベルがそれぞれ100デシベル以上のもの(両耳全ろう) |
3級 | 両耳の聴力レベルがそれぞれ90デシベル以上のもの(耳介に接しなければ、大声語を理解し得ないもの) |
4級 | 1.両耳の聴力レベルがそれぞれ80デシベル以上のもの(耳介に接しなければ、話声語を理解し得ないもの) 2.両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50%以下のもの |
5級 | - |
6級 | 1.両耳の聴力レベルがそれぞれ70デシベル以上のもの(40センチメートル以上の距離で発声された 会話語を理解し得ないもの) 2.一側耳聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のもの |
平衡機能障害 | |
1級 | - |
2級 | - |
3級 | 平衡機能の極めて著しい障害 |
4級 | - |
5級 | 平衡機能の著しい障害 |
6級 | - |
音声機能、言語機能またはそしゃく機能の障害 | |
1級 | - |
2級 | - |
3級 | 音声機能、言語機能またはそしゃく機能の喪失 |
4級 | 音声機能、言語機能またはそしゃく機能の著しい障害 |
5級 | - |
6級 | - |
肢体不自由障害(上肢機能障害) | |
1級 | 1.両上肢の機能を全廃したもの 2.両上肢を手関節以上で欠くもの |
2級 | 1.両上肢の機能の著しい障害 2.両上肢のすべての指を欠くもの 3.一上肢を上腕の二分の一以上で欠くもの 4.一上肢の機能を全廃したもの |
3級 | 1.両上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの 2.両上肢のおや指及びひとさし指の機能を全廃したもの 3.一上肢の機能の著しい障害 4.一上肢のすべての指を欠くもの 5.一上肢のすべての指の機能を全廃したもの |
4級 | 1.両上肢のおや指を欠くもの 2.両上肢のおや指の機能を全廃したもの 3.一上肢の肩関節、肘関節または手関節のうち、いずれかの一関節の機能を全廃したもの 4.一上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの 5.一上肢のおや指及びひとさし指の機能を全廃したもの 6.おや指またはひとさし指を含めて一上肢の三指を欠くもの 7.おや指またはひとさし指を含めて一上肢の三指の機能を全廃したもの 8.おや指またはひとさし指を含めて一上肢の四指の機能の著しい障害 |
5級 |
1.両上肢のおや指の機能の著しい障害 |
6級 | 1.一上肢のおや指の機能の著しい障害 2.ひとさし指を含めて一上肢の二指を欠くもの 3.ひとさし指を含めて一上肢の二指の機能を全廃したもの |
肢体不自由障害(下肢機能障害) | |
1級 | 1.両下肢の機能を全廃したもの 2.両下肢を大腿の二分の一以上で欠くもの |
2級 | 1.両下肢の機能の著しい障害 2.両下肢を下腿の二分の一以上で欠くもの |
3級 |
1.両下肢をショッパー関節以上で欠くもの |
4級 | 1.両下肢のすべての指を欠くもの 2.両下肢のすべての指の機能を全廃したもの 3.一下肢を下腿の二分の一以上で欠くもの 4.一下肢の機能の著しい障害 5.一下肢の股関節または膝関節の機能を全廃したもの 6.一下肢が健側に比して、10センチメートル以上または健側の長さの十分の一以上短いもの |
5級 | 1.一下肢の股関節または膝関節の機能の著しい障害 2.一下肢の足関節の機能を全廃したもの 3.一下肢が健側に比して、5センチメートル以上または健側の長さの15分の一以上短いもの |
6級 | 1.一下肢をリスフラン関節以上で欠くもの 2.一下肢の足関節の機能の著しい障害 |
肢体不自由障害(体幹機能障害) | |
1級 | 体幹の機能障害により坐っていることができないもの |
2級 | 1.体幹の機能障害により坐位または、起立位を保つことが困難なもの 2.体幹の機能障害により立ち上がることが困難なもの |
3級 | 体幹の機能障害により歩行が困難なもの |
4級 | - |
5級 | 体幹の機能の著しい障害 |
6級 | - |
肢体不自由障害(乳幼児期以前の非進行性の脳病変による上肢機能障害) | |
1級 | 不随意運動・失調等により上肢を使用する日常生活動作がほとんど不可能なもの |
2級 | 不随意運動・失調等により上肢を使用する日常生活動作が極度に制限されるもの |
3級 | 不随意運動・失調等により上肢を使用する日常生活動作が著しく制限されるもの |
4級 | 不随意運動・失調等による上肢の機能障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | 不随意運動・失調等による上肢の機能障害により社会での日常生活活動に支障のあるもの |
6級 | 不随意運動・失調等により上肢の機能の劣るもの |
肢体不自由障害(乳幼児期以前の非進行性の脳病変による移動機能障害) | |
1級 | 不随意運動・失調等により歩行が不可能なもの |
2級 | 不随意運動・失調等により歩行が極度に制限されるもの |
3級 | 不随意運動・失調等により歩行が家庭内での日常生活活動に制限されるもの |
4級 | 不随意運動・失調等により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | 不随意運動・失調等により社会での日常生活活動に支障のあるもの |
6級 | 不随意運動・失調等により移動機能の劣るもの |
内部障害(心臓機能障害) | |
1級 | 心臓の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの |
2級 | - |
3級 | 心臓の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの |
4級 | 心臓の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | - |
6級 | - |
内部障害(じん臓機能障害) | |
1級 | じん臓の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの |
2級 | - |
3級 | じん臓の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの |
4級 | じん臓の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | - |
6級 | - |
内部障害(呼吸器機能障害) | |
1級 | 呼吸器の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの |
2級 | - |
3級 | 呼吸器の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの |
4級 | 呼吸器の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | - |
6級 | - |
内部障害(ぼうこうまたは直腸の機能障害) | |
1級 | ぼうこうまたは直腸の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの |
2級 | - |
3級 | ぼうこうまたは直腸の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの |
4級 | ぼうこうまたは直腸の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | - |
6級 | - |
内部障害(小腸機能障害) | |
1級 | 小腸の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの |
2級 | - |
3級 | 小腸の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの |
4級 | 小腸の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | - |
6級 | - |
内部障害(ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害) | |
1級 | ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により日常生活がほとんど不可能なもの |
2級 | ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により日常生活が極度に制限されるもの |
3級 | ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により日常生活が著しく制限されるもの(社会での日常生活活動が著しく制限されるものを除く。) |
4級 | ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | - |
6級 | - |
内部障害(肝臓機能障害) | |
1級 | 肝臓の機能の障害により日常生活がほとんど不可能なもの |
2級 | 肝臓の機能の障害により日常生活が極度に制限されるもの |
3級 | 肝臓の機能の障害により日常生活が著しく制限されるもの(社会での日常生活活動が著しく制限されるものを除く。) |
4級 | 肝臓の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの |
5級 | - |
6級 | - |
(備考)
等級表に「-」と記載されているところには、該当する障害等級がありません。
同一の等級について二つの重複する障害がある場合は、1級上の級とする。但し、二つの重複する障害が特に本表中に指定されているものは、該当等級とする。
異なる等級については二以上の重複する障害がある場合については、障害の程度を勘案して、当該等級より上位の等級とすることができる。
「指を欠くもの」とは、おや指については指間関節、その他の指については第一指骨間関節以上を欠くものをいう。
「指の機能障害」とは、中手指節関節以下の障害をいい、おや指については、対抗運動障害をも含むものとする。
上肢または下肢欠損の断端の長さは、実用長(上腕においては腋窩より、大腿においては坐骨結節の高さより計測したもの)をもって計測したものをいう。
下肢の長さは、前腸骨棘より内くるぶし下端まで計測したものをいう。
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