更新日:2024年3月29日
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今年、横須賀港は開港150周年を迎えました。その記念事業として、横須賀で建造された帆船「日本丸」を久里浜港に招致し、イベントを実施しました。3日間で約1万6千人の方にご来場いただきました。
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太平洋の白鳥と呼ばれる「日本丸」(写真提供:航海訓練所) |
久里浜港(久里浜1号岸壁)に停泊する日本丸 |
独立行政法人航海訓練所が所有する横須賀で建造された帆船練習船で、帆を広げた時の姿から「太平洋の白鳥」と呼ばれています。船員に求められる資質を育て、基礎的知識・技能を習得するため航海訓練を実施しています。
建造場所 |
住友重機械工業株式会社浦賀工場 |
起工 |
昭和58年4月11日 |
進水 |
昭和59年2月15日 |
竣工 |
昭和59年9月12日 |
総トン数 |
2,570トン |
全長 |
110.09メートル |
幅 |
13.8メートル |
最大搭載人員 |
190名 |
10月15日(木曜日)、16日(金曜日)はふ頭の一般開放はありません。
イベント(時間) |
ふ頭の一般開放時間 |
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10月15日(木曜日) ~ 10月18日(日曜日) |
イルミネーション |
なし |
10月17日(土曜日) |
セイルドリル |
12時~17時 |
10月18日(日曜日) |
船内一般公開 |
8時~17時 |
10月19日(月曜日) |
登檣礼(とうしょうれい) |
9時~11時 |
帆船「日本丸」に乗船する実習生が、合計36枚の帆(セイル)を張り、畳む訓練を行います。通常、帆を張る訓練は洋上で行うため、帆を広げた姿を間近に見学できるのはとても貴重な機会となります。約1時間をかけて36枚すべての帆(セイル)が開いていく様子は見ごたえがあります。当日は強風のため約半数の帆(セイル)を張りました。
同日に横須賀市消防団音楽隊によりブラスバンドの演奏を行いました。
帆船「日本丸」の船内を一般公開しました。普段は見ることのできない訓練のための特殊な設備などをご覧いただきました。
帆船「日本丸」で航海訓練を行っている実習生全員が、離岸時に港や見送る人々に対して感謝の意を表し、白い実習服と黄色い高所作業帽に身を包み、マストやヤード(帆を取り付ける横方向の桁)に登り、帽子を振り「ごきげんよう」の三声する帆船にとって最高の儀礼です。
出港に合わせ、陸上自衛隊久里浜駐屯地の隊員により久里浜太鼓(日本太鼓の演奏)が披露されました。
船首の各マストの頂を通じて船尾までに設置された電球に灯されて、帆船「日本丸」の船体がライトアップされました。
久里浜1号岸壁
久里浜港ふ頭内(横須賀市久里浜8丁目17番地)
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