千代ヶ崎砲台跡の公開
国史跡東京湾要塞跡千代ヶ崎砲台跡は土曜日・日曜日・祝日に公開を行っております。

千代ヶ崎砲台跡のPR動画を市公式YouTubeで公開しています。
以下の動画は、2023年8月に開催したワークショップで、中高生が制作しました。

目次
- ご利用案内(入場料・予約/公開日/公開時間/アクセス)
- 利用上の注意
- 団体での見学について
- 千代ヶ崎砲台跡を楽しむために(概要案内/海を臨んで/地下施設の雰囲気/パンフレット)
- 千代ヶ崎砲台跡活用サポーターの会
1. ご利用案内
入場料・予約
無料・予約不要(ただし10名以上の団体でご来場予定の場合は、あらかじめ下記担当課までご連絡ください。)
公開日
- 土曜日、日曜日、祝日(ただし12月29日から1月3日はのぞく)
- 以下のような場合、臨時休場とする場合があります。開場・休場情報は千代ヶ崎砲台跡活用サポーターの会のX(旧Twitter)(外部サイト)で発信します。ご理解とご協力をよろしくお願いします。
- 大雨、洪水、暴風の各警報が発表された日
- 台風接近時、降雪など悪天候が予想される日
- 神奈川県内に熱中症特別警戒アラートが発表された期間
公開時間
- 10月から2月:9時30分から15時30分(入場は15時まで)
- 3月から9月:9時30分から16時30分(入場は16時まで)
アクセス
公共交通機関
- 京浜急行「浦賀駅」から京急バス[久19系統:京急久里浜駅行]で「燈明堂入口」下車、徒歩約15分
- 京浜急行「京急久里浜駅」から京急バス[久19系統:浦賀駅行]で「燈明堂入口」下車、徒歩約15分、
または京急バス[久29系統:長瀬二丁目行]で「長瀬二丁目」下車、徒歩約20分
- バス停からのアクセスマップ(PDF:569KB)
車(自転車・二輪車を含む)
千代ヶ崎砲台跡内には車両(自転車・二輪車を含む)の進入・駐車はできません。
千代ヶ崎砲台跡駐車スペース(自転車・二輪車も駐車可)、または燈明堂緑地駐車場(有料)をご利用ください。(PDF:569KB)
(PDF:569KB)
2. 利用上の注意
ペット等の入場について
- 地上部分のみ入場可能です。リードは絶対に外さないでください。
- キャリーバッグ等をご利用の場合は地下施設も入場可能です。
- 落とし物はお持ち帰りください。
- 補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)は全施設入場可能です。

- 史跡指定地内は、坂道やぬかるみなど滑りやすいところがあります。運動靴などの歩きやすい靴でお越しください。
- 転落の恐れのある場所もあります。柵や土手に登ったり越えたりしないよう、お子様から目を離さないでください。
- 地下施設内部はガイドツアーのみ見学可能です(予約不要、現地スタッフにお声掛けください)。所要時間は45分~60分程度。随時ツアーを開始しています。
- 施設内に自動販売機がございます。
- 現地には水道がなく、トイレはバイオトイレです。
- 史跡指定地内は火気厳禁・禁煙・飲酒不可です。
- 地上部では強い風が吹くことがあります。帽子などが飛ばされないようご注意ください。
- 史跡を汚破損させることがないようお願いいたします。
- 個人の趣味の範囲の写真・動画撮影であれば事前の申請は必要ありません。
ただし、営利目的の撮影(撮影した写真・動画を販売、有償配布することやカメラマン、モデルに対して報酬を支払う撮影も含む)の場合は文化庁と本市への申請が必要な場合があります。下記担当課までご連絡ください。
- 史跡指定地内での市教育委員会の承認を得ていないドローン撮影はご遠慮ください。
3. 団体での見学について
- 史跡指定地内では、ボランティアによる無料ガイドを実施しています。10名以上の団体でご来場予定の場合は、あらかじめ下記担当課までご連絡ください。
4. 千代ヶ崎砲台跡を楽しむために
概要案内
千代ヶ崎砲台は東京湾要塞を構成した砲台のひとつで、江戸時代後期に会津藩により台場が造られた平根山に、明治25年から明治28年にかけて陸軍によって建設されました。
築城当初の姿を良好に残し、近代日本の軍事および築城技術の様相を具体的に理解することができるため、猿島砲台跡と合わせて、近代の軍事施設に関する遺跡としては日本で初めての国史跡の指定を受けました。
海を臨んで
千代ヶ崎砲台跡は、標高約65メートルの高台に位置します。
砲台跡まで坂道を登ってくるのは大変ですが、東京湾の浦賀水道を一望でき、天気がいい日は房総半島もすぐ近くに見ることができます。
冬の寒い日は、久里浜湾側を臨むと、富士山が見えることがあります。
地下施設の雰囲気
千代ヶ崎砲台跡の特徴のひとつは、砲座とその関連する弾薬庫などの地下施設がセットで見学できるところです。
非日常の空間は写真映えすること間違いなし!
パンフレット
5. 千代ヶ崎砲台跡活用サポーターの会
千代ヶ崎砲台跡のボランティアガイド団体である、千代ヶ崎砲台跡活用サポーターの会のホームページ、X(旧Twitter)でも情報を発信しています。