目次
- 史跡公開(入場料・予約/公開日/入場時間/アクセス)
- ご見学の際の注意点(見学について/お願い、注意事項/写真撮影など/ペット同伴での入場について)
- 団体での見学について
- 千代ヶ崎砲台跡を楽しむために(史跡概要/海を臨んで/地下施設の雰囲気/PR動画/パンフレット)
- 千代ヶ崎砲台跡活用サポーターの会
1. 史跡公開
1.1 入場料・予約
無料・予約不要(団体を除く)
1.2 公開日
- 土曜日、日曜日、祝日(ただし12月29日から1月3日はのぞく)
- 以下のような場合、臨時休場とする場合があります。
- 大雨、洪水、暴風の各警報が発表された日
- 台風接近時、降雪など悪天候が予想される日
- 神奈川県内に熱中症特別警戒アラートが発表された期間
- 開場・休場情報は千代ヶ崎砲台跡活用サポーターの会のX(旧Twitter)(外部サイト)で発信します。
1.3 入場時間
- 3月~9月:9時30分~16時00分(閉園16時30分)
- 10月~2月:9時30分~15時00分(閉園15時30分)
1.4 アクセス
公共交通機関
- 京浜急行「浦賀駅」から、京急バス[久19系統:京急久里浜駅行]で「燈明堂入口」下車、徒歩約15分
- 京浜急行「京急久里浜駅」から、京急バス[久19系統:浦賀駅行]で「燈明堂入口」下車、徒歩約15分
- 京浜急行「京急久里浜駅」から、京急バス[久29系統:長瀬二丁目行]で「長瀬二丁目」下車、徒歩約20分
※バス停から史跡までは急な上り坂があります。炎天下で歩かれる場合は、途中で休憩を取る、水分補給を行うなど、熱中症に十分ご注意ください。
車(自転車・二輪車を含む)
千代ヶ崎砲台跡専用駐車場(自転車・二輪車も駐車可)をご利用ください。(PDF:569KB)
駐車可能台数には限りがあります。できる限り公共交通機関を利用してお越しください。
・史跡内には車両(自転車・二輪車を含む)の進入・駐車はできません。
・史跡周辺の道路幅は狭いので、路上や路側帯等に駐停車しないでください。
・近隣の方の迷惑になりますので、私有地には駐停車しないでください。
近くに燈明堂緑地駐車場(有料)があります。
(PDF:569KB)
2. ご見学の際の注意点
- 地下施設内部はガイドツアーのみ見学可能です(予約不要、現地スタッフにお声掛けください)。
- ガイドツアー所要時間は45分~60分程度。随時ツアーを開始しています。
- 現地には水道がありません。トイレは水洗ではなく、バイオトイレです。
- 史跡地内は、坂道やぬかるみなど滑りやすいところがあります。運動靴などの歩きやすい靴でお越しください。
- 史跡を汚損・破損させることがないようお願いいたします。
- 史跡地内はすべて火気厳禁・禁煙・飲酒不可です。
- 地上部では強い風が吹くことがあります。帽子などが飛ばされないようご注意ください。
- 転落の恐れのある場所もあります。柵や土手に登ったり越えたりしないよう、お子様から目を離さないでください。
- 飲食などのゴミはお持ち帰りください。
- 史跡周辺の近隣私有地には立ち入らないでください。
- 史跡周辺の道路幅は狭いので、道に広がって歩かないでください。
- 千代ヶ崎砲台跡は、史跡として保存管理を行っています。この趣旨のもと個人的な趣味で行う撮影などは手続き不要ですが、収益目的の撮影はお断りしています。
- ただし、収益目的であっても千代ヶ崎砲台跡を史跡として広く一般に紹介することを目的とするものに限り、遵守事項の厳守を条件に許可をする場合があります。撮影許可の手続き方法や遵守事項等については、撮影希望日(開場日のみ)の14日前までに、生涯学習課046-822-8484までお問い合わせください。
- 史跡地内での生涯学習課の承認を得ていないドローン撮影は禁止しています。
- ペットは、地上部分のみ同伴で入場可能です。(下図をご参照ください。)リードは絶対に外さないでください。
- 補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)は全施設入場可能です。
- キャリーバッグ等をご利用の場合は地下施設も入場可能です。
- ペットの落とし物はお持ち帰りください。

3. 団体での見学について
- 史跡の地下施設内部では、ボランティアによる無料ガイドを実施しています。10名以上の団体で来場予定の場合は、あらかじめ生涯学習課046-822-8484までご連絡ください。
4. 千代ヶ崎砲台跡を楽しむために
4.1 史跡概要
千代ヶ崎砲台は東京湾要塞を構成した砲台のひとつで、江戸時代後期に会津藩により台場が造られた平根山に、明治25年から明治28年にかけて陸軍によって建設されました。
築城当初の姿を良好に残し、近代日本の軍事および築城技術の様相を具体的に理解することができるため、猿島砲台跡と合わせて、近代の軍事施設に関する遺跡としては日本で初めて国史跡の指定を受けました。
4.2 海を臨んで
千代ヶ崎砲台跡は、標高約65メートルの高台に位置します。
史跡まで坂道を登ってくるのは大変ですが、東京湾の浦賀水道を一望でき、天気がいい日は房総半島もすぐ近くに見ることができます。
冬の寒い日は、久里浜湾側を臨むと、富士山が見えることがあります。
4.3 地下施設の雰囲気
千代ヶ崎砲台跡の特徴のひとつは、砲座とその関連する弾薬庫などの地下施設がセットで見学できるところです。

千代ヶ崎砲台跡のPR動画を市公式YouTubeで公開しています。
以下の動画は、2023年8月に開催したワークショップで、中高生が制作しました。

4.5 パンフレット
5. 千代ヶ崎砲台跡活用サポーターの会
千代ヶ崎砲台跡のボランティアガイド団体である、千代ヶ崎砲台跡活用サポーターの会のホームページ、X(旧Twitter)でも情報を発信しています。
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