ホーム > 健康・福祉・教育 > 教育・生涯学習 > 教育方針・事業 > 平成24年度から中学校学習指導要領が全面実施となりました

更新日:2017年3月2日

ここから本文です。

平成24年度から中学校学習指導要領が全面実施となりました

学習指導要領が改訂され、中学校は平成24年度から全面的な実施となりました。
新しい学習指導要領についてご理解いただきますとともに、子どもたちを健やかにはぐくむために、ご家庭でのご協力をお願いいたします。


「学習指導要領」とは……全国どこの学校で教育を受けても一定の教育水準を確保するために、各教科等の目標や内容などを文部科学省が定めているもので、教科書や学校での指導内容の基になるものです。おおむね10年に一度の改訂がなされてきました。

新学習指導要領では子どもたちによりいっそう「生きる力」をはぐくむことを目指します

「生きる力」って、どういう力?

変化の激しいこれからの社会を生きるために必要な

  • 基礎的な知識・技能を習得し、それらを活用して、自ら考え、判断し、表現することにより、さまざまな問題に積極的に対応し、解決する力
  • 自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性
  • たくましく生きるための健康や体力など

それらのバランスのとれた力のことです。

学校と授業は、このように変わります~具体的な改善内容~

週当たりの授業時数は28→29時間に

時間割編成を工夫
今回の改定で、国語・社会・数学・理科・保健体育・外国語の標準授業時数が3年間で約1割増加しました。週当たりの授業時数は各学年で1時間増加しました。
横須賀では、週当たりの授業を28コマから29コマに増やす他、教科等の特性に合わせて50分授業以外の時間割を組んでいる学校もあります。季節(日の長さ)に合わせて週当たりのコマ数を変え、放課後の活動時間を確保したり、夏休みなど長期休業の一部を授業日に設定している学校もあります。
それぞれの学校の実態や特色に合わせた工夫をして、年間の授業時数を確保しています。

選択教科は枠外に
これまで開設が義務付けられていた選択教科は、今回の改訂で標準授業時数から除外されました。
各学校の判断で開設することはできますが、その場合は右の表の枠外で、生徒の負担にならない範囲で設定することとされています。
※数学・理科の授業時数は、一部の学年で、移行期間である平成21年度から順次増加しました。

標準授業時数

言語の力をはぐくみます

言語活動は、考える力、コミュニケーション、感性・情緒の基盤となるものです。そのため、国語をはじめ各教科等で、知識・技能を活用してレポートの作成や論述を行うなど、言語の力を高める学習を行います。

理数の力をはぐくみます

数学→学習の中に作業的活動や体験的活動(「数学的活動」と言います)などを効果的に取り入れて、考え、判断し、表現する力をはぐくみ、学ぶことの意義、楽しさを実感させます。
・理科→科学的な見方や考え方を育成するために観察・実験を充実させます。

道徳教育を充実させます

道徳教育は、学校の教育活動全体を通じて行われており、道徳の時間(週1時間)は扇の要(かなめ)のような役割を果たしています。小学校からの積み重ねを生かしながら、自他の生命の尊重、法やきまりの意義の理解、社会の形成への主体的な参画などを学びます。また、道徳的価値に基づいた人間としての生き方について考えを深めます。

道徳教育

健やかな体を育てます

生涯にわたって運動に親しみ、健康的で豊かなスポーツライフを実現できるように、一人一人に応じた体力の向上を目指します。中学校では球技や武道・ダンスなど様々な経験をし、興味のあるスポーツを選べるようにします。また、体つくり運動やスポーツの科学的知識などに関する学習(体育理論)、保健に関する学習を充実します。

教科書も新しくなりました

新しい学習指導要領に対応して教科書も新しくなりました。発展学習や繰り返し学習など、生徒の理解の程度に応じた指導ができるように、様々な工夫が取り入れられています。教科書に記述された内容はすべて教えなければならないものではなく、生徒の理解の程度に応じて教科指導の充実を図ります。

学習評価を指導に生かします

学習評価は、これまでと同じように学習指導要領の内容の達成度をみる「目標に準拠した評価」によって行います。通信簿などを通じて、生徒の学習成果や学習の進み具合などを保護者の皆様にお伝えし、ご家庭と一体となって学習の仕方などについて考えるように努めます。学校の説明をお聞きいただき、お子様の家庭学習の充実に生かしてくださるようお願いいたします。

情報教育を充実させます

情報活用能力は「生きる力」をはぐくむうえでとても大切なものです。情報化の影の部分も子どもたちに大きな影響を与えており、情報モラルについても指導します。

家庭ではぐくむ「生きる力」~学校と家庭が、手を取り合って~

家庭教育とは、親やこれに準ずる人が子どもに対して行う教育のことです。

「生きる力」となる、豊かな心や健やかな体の育成にあたっては、学校や家庭、そして地域それぞれが教育の役割を分担し、連携することが必要です。特に、家庭教育の果たすべき役割は大きく、そのことは社会がどのように変化しても変わりがありません。

「家庭教育」で「生きる力」の基礎的な資質や能力の育成を

「子どもたちの生活の基盤」である家庭では、このような力や態度を身に付ける重要な役割があります。

生活習慣や規範意識などを身に付ける

  • 基本的な生活習慣
  • 学習習慣
  • 生活能力
  • 豊かな情操
  • 他人に対する思いやりや善悪の判断など基本的倫理観
  • 自立心や自制心
  • 社会的なマナー

ご家庭におかれましては、家庭教育の役割が重要であることをご理解いただくとともに、子どもたちを健やかにはぐくむため、今後とも学校教育との連携・協力を図っていただきたいと考えます。

基本的な生活習慣と家庭学習の習慣を

子どもたちの学ぶ力の基礎づくりには、基本的な生活習慣と家庭学習の習慣が重要であることが、各種調査結果から改めて確認されています。ご家庭では、子どもと一緒に生活を見直し、特に次の点について心がけてください。

規則正しい生活習慣を
早寝早起きで、リズムのある生活を
余裕をもって朝ごはんを
テレビやゲームはほどほどに

心の成長を支える環境づくりを
家族との会話の時間を
努力してやりとげる経験を
読書の時間を

家庭学習の習慣を
宿題・復習を中心に
時間を決めて
継続的に

 

学校では、よりいっそう、子どもたちの学習意欲を大切にした授業づくりに取り組んでいきます。保護者の皆様と学校が、協力して、子どもたち一人一人の健やかな成長を実現していきましょう。

 

お問い合わせ

教育委員会事務局学校教育部教育指導課

横須賀市小川町11番地 本館1号館6階 <郵便物:「〒238-8550 教育指導課」で届きます>

電話番号:046-822-8479

ファクス:046-822-6849

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページは分かりやすかったですか?

このページは役に立ちましたか?